四季折々 やぶさか真佐の吉野だより

世界遺産の地 吉野から怒れるおばちゃんの四季折々をお届けします。

通学路の安全確保を

2012年11月29日 00時11分16秒 | Weblog

 「上市橋の側道が凍結していて子供達が危ないのでは?」と言う連絡を受けたのが日曜日。昨日の朝は「今シーズン一番の冷え込み」というニュースで心配になり、見に行ってきました。確かに鉄板がツルツル。子供達は慎重に歩いていました。でも、早朝のウォーキングの人達も通る道。今回の上市橋長寿命化改修でどうなるのか、工事終了までの期間をどうするのか、教育委員会にたずねると、すぐに走ってくれたようです。

 ①改修では、鉄板の上を樹脂加工して橋保存と同時に歩きやすく滑りにくくする工事が行われるとのこと。ただし、ずいぶん時間がかかるとのこと。

 ②当面どうするか、学校としてはさらに注意を促すとのこと。教育委員会としては、何か良い方法がないか担当課と検討してみるとのこと。通学路の全点検が要りますね。

 朝日が当たると溶け始めたのですが、11月に凍結なんて初めてです。夏からいきなり冬という季節の移り変わりに唖然。でも、急だった分、全国の紅葉が見事なのだそうです。吉野も紅葉真っ盛りです。


議員削減で問題は解決するか?

2012年11月25日 11時25分58秒 | Weblog

 市田さんの街頭演説会。「議員が実を切るべきは、政党助成金を廃止することだ。この17年間で政党助成金は5555億円。共産党は350億円を受け取らず国庫に返却。議員を減らすのでなく、これを廃止して国民の暮らし応援に。」その通り。

 吉野町議会でも、定数を1名削減しました。3名削減案と論戦の末、多数決で定数11名に決定。区長会からは定数4名削減が出されていたのですが、ある区長さん曰く、「定数は12でも20でも良い。8名分の報酬に下げればいいのだから」確かに財政難の吉野町で、町民みんなが財政は大丈夫か心配して下さっている。ここ数年、町財政は健全化してきている。財政が悪化したら、議員報酬を即時引き下げればいい。切るべきは「町民のさまざまな願い」ではなく、「無駄使い」と「報酬」だと思う。

 「なぜ、議員削減?」とたずねると「あんな議員は、いないほうがいい」「何をしているのかわからない」「大淀町に比べたら多すぎ」とおっしゃる。でも、「具体的に動いている議員は必要だ」と皆さんおっしゃる。吉野町が抱える問題は、議員を削減しても良くならないし、選挙は誰が落ちるかわからない。だからこそ、いろんな年代のいろんな価値観を持った人が議員として『我が町をよくするために』命がけで働くべきだと思う。議会改革と同時に、具体的な町づくりの展望を町民の皆さんに描いてもらう、町民が主人公の町づくりで「世界遺産の町」「日本で最も美しい村連合加盟の町」「美しい自然と歴史と文化遺産の町」を子供達に引き継ぎたいと思う。


社会保障って??

2012年11月23日 22時38分24秒 | Weblog

 21日、日本共産党街頭演説会に行って元気をもらってきました。比例候補の『清水ただし』さんの迫力ある演説と内容に圧倒されました。

 今年の4月から介護保険料が上がり、他の諸々と合わせると、年金生活者は強制的な天引きで実質収入が激減。清水さんの怒りの演説で、高齢のご婦人が大阪の市役所へ行って「私の介護保険、解約してんか」と言ったというのです。笑いこけながら、思わず『その通り』と言ってしまいました。お年寄りのみならず、値上げが応える。さらに年金削減の話も・・。政党乱立の衆議院選で「年金削減」「原発ゼロの期限」「TPPで国民皆保険制度壊滅」等には一切触れないずるい汚い政治家達。

 介護保険だって国保料だって、地方の努力には限界がある。社会保障って国が見てくれないと無理。政治を変えないと暮らしは悪化するばかり。政治を変えるチャンスが12月16日だけれど、関心が低い。もっと、政治を道具にしない真剣な政治家達に目を向けるマスコミであってほしいと思う。


黄葉 見頃

2012年11月20日 17時09分37秒 | Weblog

 吉野町内のあちこちですばらしい黄葉が見られます。国栖の外れから南大野を見た景色です。「日本で最も美しい村連合」にAランク評価で加盟できた国栖の里。息をのむくらい美しい。この写真は残念ながら私でなくセミプロの先輩で撮ってくれたもの。光の加減で藤城せいじさんの世界が実感できました。

 桜橋から見た河原の大ケヤキと妹山、脊山。町内至る所に美しい風景と人の営みが残る我が町。何としても人口減を食い止めたい。

「美しい景色の写真コンクールで吉野のファンを増やしては?」 という話もよく聞きます。「吉野を第2のふる里と思ってくれる人を増やそう」そのためにも豊かな協働の町づくりのアイディアを募集すればいいのに・・・・。


女性防火クラブ 消防署で研修

2012年11月20日 16時45分50秒 | Weblog

  お久しぶりです。いろんな事がありすぎて・・・・。やっと、ブログ再開しました。

 今日は、吉野広域消防署で行われた「女性防火クラブの研修」に参加させてもらいました。飯貝と千股の女性団員の皆さんです。

 最初に聞いた話でショックだったのが「奈良県が火災報知器設置率全国最低」と言う数字であり、吉野郡内でも川上、東吉野、上北が設置率100%、吉野町が58.1%と言う低さです。我が町飯貝は50%に充たない。(抽出調査) ショック。安全のために何とか知恵を絞らなければ。

 発煙車の訓練では、わずか7メートル位なのに煙で前が見えないのが怖い。やっぱりみんなもっともっと体験して身につけなければ。いざという時に我が身を守り、みんなで逃げると言うことの必要性を再確認。

 今日の参加者はリーダーシップを取れる人ばかりだったので、物足りなかったけれど、次回はぜひ、『先頭に立って地域の減災のために動くにはどうすればいいか」学べる研修をしたい。五條市に女性消防団が誕生したという今朝の新聞記事に、大いに励まされました。女性の皆さん、がんばろう。

 


ふる里元気祭りの第2回目。

2012年11月05日 08時27分39秒 | Weblog

 ふる里祭りの第2回目。お天気も良く大勢の人でにぎわった。多くのお店で珍しいものや美味しそうなモノのオンパレード。

 文化祭の展示、友人達もすばらしい作品を出していた。もっとゆっくり見たかったけれど、とにかく人・人・人。 私も描けたら、作れたら・・。残念ながら美的センスのない私には無理。  

 龍門阪本文庫の和修巡覧絵図は圧巻。データーベース化されていて細部も見られる。  昨日の『飯貝お宝ツアー』でも、巡覧記の中の子守が淵はどこかと話題になった。2倍に拡大されたものと原本を見ることができてラッキー。幸せなひとときだった。文化を堪能した1日。

 夕方の花火も間近で見られて友達と子供のように喜んだ。でも、寒い。来年は、何としても夏の花火復活を。「今の場所で今の規模でいいので、ぜひ孫が帰れる夏休みに」「みんなでお金を出し合おう」「町民みんなで協力したらできるで」和気藹々の時間でした。

  残念だったのは、風船飛ばしと帰りのバスの時間が合ってないこと。私たち高齢者はまる1日は体力が続かない。日陰で座る場所が少ないからかも・・。家の帰ってベランダから撮影したのがこの1枚。拡大してみて下さい。色とりどりできれいでしたよ。結局、私は花火まで3度会場に足を運びました。遠くの人達は残念だっただろうな。来年のために、ぜひ、一部の人でなく参加者や参加できなかった人達の声を聞いてほしい。広報に折り込んで、この祭りが本当に定着するようなものにしてほしい。もっと多くの出展作品参加者を。もっと高齢者も参加できる工夫を。B級グルメがこの場所から生まれるような取り組みを。とにもかくにも楽しい1日でした。職員の皆様、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございます。