宝塚記念 キンシャサノキセキ 

2017-06-08 22:40:58 | 日記
         宝塚記念といえばキンシャサノキセキ
         キンシャサノキセキといえばオーストラリア産。
         当時はオーストラリアの馬が安くて馬のレベルも高いというので、日本のバイヤーが盛んに
         オーストラリアのセリに参加していた。
         私も右に同じでマジックミリオンセリやイングリスのセリにも参加した。クールモアにも出向き
         沢山の馬を見て回った。
         クールモアで買った馬がヒーラの母のセントフロンティアだ。
         マジックミリオンセリでもフサイチペガサスの子のエニフやオーストラリアで走らせたツバサなど
         を購入した。
         しかし、オーストラリアで購入した子達はすべて赤字を出してしまって、撤退することにせざるを得なかった。

         当時マジックミリオンのセリにもフジキセキの子が沢山いて、私も見て回った。
         キンシャサノキセキはどのセリに参加した馬かはわからないが、社台・ノーザンの相馬眼は本当に
         素晴らしい。本当にご教授願いたいくらい。余談になるがモーリスもしかりだ。

         ある牧場の人によく言われた。
         「素晴らしい馬はいらないから、走る馬を持ってきて!」
         G1を勝つような馬は、能力が高く、頭が良く、気性が良く、健康で、運の強い馬でなければならない。
         今まで、勝てるだけの能力を持った馬は沢山いたはず。何かが欠けているから散っていった。
         まさに たら・・ れば・・   
                                キンシャサノキセキ
                           

                                  エニフ(2004)
         
         エニフは今も障害馬として活躍。とても可愛がってくれるオーナーに恵まれて幸せな生活をしている

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