わかってもらえる人がいるのかどうかわからないが・・

2020-09-22 22:51:11 | 日記
  今年のセントライト記念を制したバビットの馬主さんの宮田さんとは良い関係でお付き合いを
  させていただいている仲だが、ラジオNIKKEI賞を勝った時から「宮田さん、良かったね!」と
  言うと、私のまわりの人達は必ず「平井さんもすぐ取れますよ」と返ってくる。

  いや、うらやましかったり嫉妬しているわけでもなく、純粋に良かったなあと思っているだけで
  微妙にニュアンスが違うのでいつも違和感が残る。

  私の馬に対する気持ちが1頭1頭に入りすぎているのがネックだと思うのだが、私にとっては
  みんなが勝ち上がってくれる方が余計に嬉しい。そのあと強い所を見せてくれる馬がいれば
  もっと嬉しいが、Gレースが欲しいわけではない。しかし、Gレースを勝てるような子が出れば
  こんな嬉しい事はない。

  例えば5人の子供達がいるとする。その中の一人が日本一の成績を出したとしたら、そりゃあ
  嬉しいが、それよりほかの子供達の一人も落ちこぼれて欲しくない。そんな感覚なんだろうか。

  こんな微妙な考え、わかる人がいるのかなあ。

  だからって欲がないわけではないのだが、これは自分の選択の力がないだけのこと。
  それと、自分の繁殖の子が半分だから、繁殖の子からGレースを制するような子が出るのは
  至難の業。
  Gレースを勝つには優れた心肺機能と健康な体、強い精神力と運を持った子でないと難しい。
  そんな子に巡り合えるのか?
  それでも馬をやめられない中小馬主・・・

最新の画像もっと見る

コメントを投稿