移り変わり

私事で、2023年の12月7日朝急に心臓に痛みを覚え、慌ててニトロを舌下しましたが痛みは治まらず
急性心筋梗塞を発症してしまいました。
その後クリスマスの日に開胸バイパス手術、2回に分けてカテーテルステント治療を行いました。
いわゆる死にかけて呼び戻された感じです。九死に一生とはこのことです。

その頃と同じくして馬達が全く走らなくなり、まるで親の病気を察知したような感触を感じてました。
昨年の引退馬は10頭を越えてしまいました。
カテーテル治療が3月にやっと終了し3度の入院から解放されると、馬達も徐々に調子を上げてきています。

その矢先、仲良しの白井岳が死去、池田先生までもがお亡くなりになり意気消沈しています。

自分自身の年齢も含め、時の移り変わりを感じる今日この頃です。気持ちは若いつもりでも、
体がついていかず、老いを自覚せずを得ません。
治療と戦いながら、落ち込みながらつくづく思った事、、、馬が頑張って成績を上げた時、自分も大きな力を、
立ち向かう力を貰いました。

馬主になって良かったなあと実感しています。