真島大輔のリベンジ 西日本ダービーから平和賞へ

2017-10-27 12:42:30 | 日記
     嫁のお馬さんでリンノストーン 雌2歳が北海道で走っている。
     父 スマートロビン 母父 アドマイヤドンの血統だ。

     そのリンノストーンが7月25日に船橋で開催された平和賞を逃げ切って優勝してしまった。

     南関東の重賞勝ちは2000年のスイングバイのファーストレディ賞以来。
     嫁は馬主になって始めての重賞勝ち。
     平和賞は2006年にレイズミーアップが挑戦し3着だった。

     まして嫁は、10月22日に佐賀で行われた重賞西日本ダービーに出走したロイヤルピンクが
     ゲートで転倒し、出走取り消しとなり意気消沈していたばかり。
     ロイヤルピンクにも真島大輔騎手が騎乗しており、しきりにお詫びを言っていたが、
     今回見事にそれをリカバリーしてくれた。

     その日はたまたま、ロイヤルピンクの件で真島元徳ご夫婦がお詫びと出走記念品を持って
     自宅に来られていた。嫁は真島ご夫婦と面会の後、はずせぬ用事で出かけてしまった。
     このため、平和賞を3人でスカパーテレビ鑑賞・応援することになった。

     個人的な見解は、今回の平和賞は北海道から挑戦する馬も層がやや薄く、他地区も少なく
     小頭数となっていたので、チャンスはあり、掲示板くらいはあるだろうとの予想だった。
     ただ凄い雨で、凄い馬場で、そこはレースより体の方、事故の方の心配が大きかった。
     これが優勝してしまったと書いた理由である。

     ・大輔(真島ご夫婦の長男)が絶好の飛び出しから先頭へ・・「おいおい逃げかい!?」
     ・向こう正面・・「意外と他がからんでこんね」「ふわふわしとるばい、大丈夫?」
     ・3~4コーナー・・「耳が前を向いとる!後ろはあまり気にしとらん。いいかも、行け!」
     ・直線・・「ああ、ふわふわして!ハミ取れ!ハミ取れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ~~」
     ・ゴール・・「やった!やった!すごい!すごい! ええっ!~やったよ」
  
     とまあ、恥ずかしながらこんな感じで3人で抱き合いながら飛び上がりながら喜んだ次第。
     ツボにはまったといえばそうかも。しかし、勝つのは素晴らしい事。ましてや重賞。
     ただ、 これからずっとオープンで走ることになるので、過酷な戦いを急に強いられることに。

                           

     
     
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マックスガイへの挑戦

2017-10-10 09:55:16 | 日記
     マックスガイと聞いてもこれを読んでる方もピンと来ない方が多いだろう。
     父 アドマイヤマックス 母 レイズユアグラス(母父 アジュディケーティング)
     2009年生まれの雄の8歳馬 青鹿毛

     サンデーサイレンスに似てると個人的に思っていて好きな馬だ。
     中央で1000万クラスの卒業までは掲示板をはずすことの少ない堅実な子だった。
     しかし、それ以後は成績も振るわず、鼻出血を2回も発生してしまい中央の調教師さんも
     さじを投げた感触を受けた。

     私としては鼻出血は漢方で良い薬があり、地方ではその対策が普通に普及していることもあり
     道営で再起を図ってもらうことにした。

     道営に来てみると、なんと口向きがとんでもなく悪く、調教が出来ない。坂路は何とか
     調教できるが角馬場なんてとんでもない。
     こうして調教も思い通りに出来ずにレースに挑んでいた。鼻出血は対策で心配はなくなった。
     しかし、結果はやはり最下位を繰り返す。
    
     それからは、北海道に行く時は(こんなに馬も馬主もみじめな思いをするならもうやめさせよう)
     と心に決めてガイに会いに行くのだが、彼の素晴らしい体を見ると、つい続けたくなり、
     もう少し使っていただけませんか?とお願いし、帰ってくることを繰り返した。

     今年も状況は変わらず、今度こそ道営が終わったら引退するように調教師さんに意思表示した。
   
     ところが・・・先日、佐賀の真島厩舎に久しぶりに寄らせていただき、マックスガイの話をすると、
     調教助手君が矯正出来るかどうか、自分の引き出しを全部使ってやってみたい!と言い出した。
   
     後向きな保身姿勢の声が多い中にあって、この言葉は多いに私を勇気づけたし、嬉しくなった。
     ダメでもともと、北海道で引退するも九州で引退するも同じこと。もう一度、もう一度ガイに
     チャンスをやろうと決めた。

     11月の門別開催が終了したら、佐賀真島厩舎へ移籍を決めた。
     調教助手君がギブアップせずどこまでやってくれるか楽しみになってきた。
       
     佐賀競馬で彼が優勝でもするようなら、どうしよう、真島厩舎を神厩舎と崇め、
     問題児いや問題馬を全て真島厩舎に集めましょうか(笑)

                  マックスガイ
       

       
    
       
        
コメント (2)
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