羅臼町立春松幼稚園

みんなだいすき きらきらブログ

クマ学習🐻

2024-06-06 17:41:05 | 日記

今日は、知床財団の方が来園し、全園児でクマ学習を行いました。

 

まずは、羅臼に住む動物についてのお話をしてくれました。色々な動物が住んでいること、クマがどんなところに住んでいるか、クマは何を食べるのかなど、わかりやすく丁寧に教えてくれました。

 

 

出てくる動物や植物を見ながら、夢中になってお話を聞いています!

財団の方からの「羅臼に住んでいる生き物は何だろう?」という質問には、「クマ!」「シカ!」「魚!」と元気よく答えていました。

クマが、フキやフキノトウも食べることを聞いて、食育でフキの油いためを食べたことを思い出し、「自分達と同じだね。」と言っている子もいました。

 

大きなスクリーンで絵本も見ました。クマを含めて山の動物たちは、山ブドウの木が大好きだということを知りました。山ブドウは人間も食べられるけど、とてもすっぱいようです。

 

絵本を見た後は、毛皮を触る体験があり、クマの爪や毛の大きさを自分の手と比べたり、毛皮の上に寝転がったりするなど楽しんでいました。

〇クマの毛皮と子グマのぬいぐるみ🐻

〇シカの毛皮🦌

 

「ザラザラしてる!」

『シカになったよ~』

子グマのぬいぐるみも抱くことができました。『クマの赤ちゃん、かわいいね~』

『生まれたばかりの赤ちゃん、よいしょ、よいしょ。』(足跡に合わせて、歩かせています。)

『これは、何だろう?』

財団の方『クマのウンチだよ。』

子ども達『え~~、ウンチ!!色々な色や形があるね!』

『これは、何を食べたんだろう?』

 

お話を聞いたり、実際に触ったりしたことで、クマさんへの関心をもちました🐻

 

 

 

クマ学習が終わった後は、子ども達がクマの絵を描きましたよ!

『先のクマ大きかったね。』『大きいクマ、描こう!』

クマさんのお絵かき!『クマさんの好きな食べ物を描こう!』

 

クマ学習を通して、クマは決して怖いだけの存在ではないことを学びました。クマは、本当は臆病な動物です。クマとの共存しながら暮らすために必要な貴重なお話を聞くことができました!

 

クマに出会ってしまった場合にどうしたら良いか「あさはゆき」のお約束も学びました。

「あ・・・ あわてない」

「さ・・・ さわがない」

「は・・・ 走って逃げない」

「ゆ・・・ ゆっくりさがる」

「き・・・ きちんと知らせる」

 

財団の方は、5つの約束を守ってほしいと話していました。他にも、クマがお菓子を食べないように、ゴミのポイ捨てはしないでほしいこともお約束しました。

 

財団の方、お忙しい中ありがとうございました。

(T田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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