この映画・本、よかったす-旅行記も!

最近上映されて良かった映画、以前見て心に残った映画、感銘をうけた本の自分流感想を。たまには旅行・山行記や愚痴も。

『甦る資本論(若者よ マルクスを読もう 最終巻)』の出版記念講演会(斎藤幸平・石川康弘・内田樹)を聴きに行く!

2023-11-02 22:27:13 | 講演会
   【 2023年10月29日 】 京都西陣会館

 事前の申し込みを済ませ受付開始定刻に会場に入ったら大勢の人。参加費1000円を徴収されるというのに、この人数の多さにまず驚いた。

         
             【 多くの聴衆が 】

 しかも、最近この種の集会・講演会では高齢者が圧倒的に多いのだが、若者の姿も目立つのだ。何とも頼もしい雰囲気だ。

 短い開会の挨拶のあと早速、各自20分の持ち時間で基調講演が始まる。


                               
                                        【 斎藤幸平氏(左) 】

 一番手は、「人新生の資本論」斎藤幸平さん。テンポの良い語り口で話をする。

 二番手は今回の著作の対談者のひとり、石川康宏さん。

 三番手はもう一人は、往復書簡のもう一人の相手である内田樹さん。

       
              【 内田 樹 氏 と 石川康弘 氏 】

 

                 
                      【 講演する斉藤幸平 】


       
    【 『若者よ マルクスを読もう〔最終巻〕甦る資本論』 】

 そもそも今回の講演会はこの本の刊行記念と銘打っての講演会だった。それにしても今注目の著者が3人集まるという企画はビッグな取り組みに違いなかった。
 興味ある人は、ぜひ一度手に取って読んでみてはいかがだろうか。 

 久々に聴きごたえのある講演会で、張り詰めた脳みそに、外の空気は実に爽やかに感じた。会場の今出川堀川通から烏丸まで歩て同志社前まで来たら、向かいにある御所の紅葉した木々が青空に映えて一層緊張がほぐれた。


                         
                                【 京都御所の紅葉が目に染る 】

 心地よい余韻に浸りながら地下鉄に乗って、自宅に戻る。

   ( 講演の概要は、後日補足する予定です。 )


   

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