だんごに恋したっ!~紀州釣りを貪る女のつぶやき~

あづい・・・脳みそトロけそぅ・・・

窮すれば通ず

2006年08月31日 | 紀州釣り珍道中

【8月30日 ピアーランド】


奇跡が再び起こった

釣果 8枚

持ち時間は
  9:30~1:00(勝手に延長した)
 16:30~18:00

場所は桟橋左真ん中

この日はダンゴの割れが判らず、最初の1~2時間は悩みながらの釣りだった。
悩んでいる時にふにゃ様が横に来たので「ちょっと見てほしい!!」とお願いする。
  ワタシ 「今割れたなぁ???」
  ふにゃ「うん 割れた」
その後ふにゃは子供と車に戻って行ったのだが、
たったそれだけで、その一言だけでワタシは開眼したかのごとく激変した。
隣の謎のおぃやんが撤収されたのも関係したのか、潮がユルんだ影響も大きく、
11時30分から釣れだした。

最初にデカいの①枚。
結局1時までに⑤枚釣れた。
①枚タモを取るのに手惑い、足元でバラしたのは残念だった。

昼からは③枚。


数が釣れたことも嬉しいけれど、それ以上に
タナ・割れ・糸出し・・・
全てがしっかりと分かった(気がする)ことがワタシにとって何よりの幸せだった。
タナはトントン。
ちょっと底切り気味くらいの方が最近釣れる気がする。この日もそぅ。
釣れてても、喰い方によっては少しタナを深くしたり・・とドンドン変えた。
これも疑問なのだが、ダンゴも早割れの方がチヌが喰ってきた。
「喰わなくなったな」と思った時に、ちょっと遅く割れるダンゴにしたら
また釣れた。
後でふにゃに言われて気づいたけれど、この場所はノッコミ期に数釣れた場所。
ここがワタシのラッキーゾーンなのだろうか。

ここのところドツボだったワタシ。
ドツボの原因は

タナが訳ワカメになる⇒迷う⇒手返し遅い⇒打開する為のアクションが後手後手になる

悪循環。
この日の様に調子が良いと、自分なりのペースでポンポン打ち返す。
設定も積極的に変える。
「ちょっと今アカンなぁ」と思ったら、ほんのちょっと手を休めるとまた釣れた。
途中、潮が恐ろしいスピードで流れ出した時は、投げる練習だと思って
ダンゴを投げ続けた。
お陰で午前中だけで1日半以上分のヌカのホトンドを使ってしまったΣ(゜ー゜;*)

正解かどうかは分からないが、これだけ分かっててもドツボの日はドツボ。。
毎回毎回こんな風に上手く行くようになりたい゜・*:.。. .。.:*・゜
やっぱり《精神力》が大切なのかしら・・・
最初は「釣りなんて感覚よ」なーんてタカを括っていたワタシ。
まさかコゴで真剣にハマるとも思ってなかったし。
だけどヤレばヤルほど【考える】ことの大切さ、というか
考えて工夫しないと上手になれないってアタリマエの事実に気付いた。
きっと誰もが1人じゃ釣りできないってことも。
そしてマスマスのめり込んだ。
紀州釣りって奥が深いわね・・・


しかし この記事のタイトルは
  【窮すれば通ず】
よりも
  【鶴の一声】
の方が適切だったかも知れない・・・・・・・・・・


ふにゃ様アリガト!(´▽`)
ワタシは90歳まで現役でがんばるよっ