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クロス


クロス貼り開始です。

我が家は真っ白イメージ
で、選定した品番は泣く子も黙る?
職人さんが一番いやがる、貼るのが難しいクロス。
(サンゲツ  RE3418)
ペンキを塗ったより平(たいら)に見える白いクロス
スゴく薄いクロスで、下地の0.1mmの凹凸もひらってしまいます。
なので、下地のパテ処理の気合い加減は半端じゃあありません。

貼る前、『不陸でますよ』宣言かのように
担当さん、職人さん、工務店の専務さんにまで言われていたのですが
『市販のクロスなんだから、クレームしないとは言いませんよ』
と、設計事務所のような?強い口調でプレッシャーかけちゃいました。

もちろん、難しさに半端ないこと、知らないわけではありません。
でも、あえて使いたかったクロス
自分的には、多少の下地状態の浮き加減は問題ないと考えていました。
でも、このクロスを貼るには、相当の職人技がひつようなので
担当者さん、抜群の技を持つ職人さんに依頼してくれたようです。

で、一部目立たない天井に貼ってみて、担当者さんから昼過ぎにメールが。
かなりプレッシャーをかけ過ぎたのか
出来映えが120点にはならなかった様子でした。



部分拡大のマクロ写真

あまりに気にしてくれていたので
次の日、検査させてもらって僕の決定待ちということになりました。

結果は?
職人さんは、スゴく正直な方で
出来映えが完璧でなく、通常なら肩落としてしまうとのこと。
でも、僕にしてみれば全然問題なく!
もちろん120点、というわけではないですが
これぞ想定範囲内って感じで、
いえ、予想を超える張り具合に、顔がほころんでしまいました。

少し遅れて到着した担当さんに、、、
『ありゃ、あかんな!』と言って上げました
担当さん、もろに肩落としながら
『やっぱりですか、、、』
かわいそうなくらい、おもしろかった。
笑ったらかわいそうなんだけど、まじめな担当者さんが
正直な表情だったので、、、

もちろん、すぐにOKであること伝えました。

ついでに、職人さんに
『1階は天井向けてナナメに照明当てるつもりなんです』
って言ったら、
これまた強面なのに優しいまじめな職人さんは
まるで芸人さんかのようにビックリした顔してました。
なんせ、難しいクロス
定規当ててもバレないような不陸も
照明をナナメに当てられたら、、、

スゴく仕上がりが楽しみです!
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施主作業

あ~暑いですね~
もうすぐ出来てしまうのに残っていた施主作業。
重い腰を上げて、行ってきました。

施主作業として残っていたドア。
少しサイズが特殊なので、特注すれば無いこともないのだけど
形の気に入ったのがない、、、
出来れば、ここのドアはフラットな感じにしたい。
そう考え、いくら探しても思い通りの商品がないので
工事途中で本工事から外し
施主作業として自分で造ることにしました。


ドアへ丁番を付けた際のイメージトレーニング


フラットにするため、選んだのは
ALUCORE(アルコア)というアルミハニカムです
表面にはボルトを見せたくなく、丁番も見せたくなかったので
裏だけでとめて、可動するように考えました。
しかし、丁番、、、でかすぎ

一般的に超番を見せず、隙間も少なくするには
【かぶせ】タイプの丁番を使用するのですが
扉に穴を彫り取付けなければなりません。
しかし、選んだドア材はハニカムパネルなので、
うまく取付けることができません。
で、探した4軸丁番。
(少し前の日記に書きましたが)
ただ、取付けるためにボルトを付けようにも
ネジ穴が無いと付けられない。

なので、ボルトを付けられるようにするため
特殊工具を購入し(これも先日書きましたが)
今日は揃った道具で作業開始です。


まずは、サンプルでもらっていた端材で練習です

使ったことが無い工具、ドア材?なので
実際にどの程度の強度で付くか、可動に問題がないかを検証するため
サンプルに穴をあけ、丁番を取付けて実際に軌跡を確認しました。

五つの穴と4つのナット
横置きしているナットの左上はアルミのブラインドナット
で、その下がナッターという工具によりカシメられた状態
横置きしているナットの右上はスチールのブラインドナット
で、その下がナッターという工具によりカシメられた状態
左上にアルミの作業テスト
右上にスチールの作業テスト
フランジ形状、強度確保を考え、スチール製を採用することにしました。



小さな下穴

失敗は許されない作業なので緊張です。
何時間もかかる作業というわけではありませんが
デスクワークでなまった体にはエアコンの無い昼の作業はこたえます

でも慎重に慎重に作業しました
何度も寸法をCAD図面と照らし合わせ、取付ける場所を確認し、、、
ポンチでマーキングし、まずは小さい穴を開け、、、
ドリルがずれたら最後なので、3回に段階を踏み必要な大きさの穴を開けました。



3回開けて到達した9mmの穴

白く見える面は補強のアルミ板 t=2mm
養生のシートはまだ外していません。



ナットの取付け作業完成

小さくて見えずらいですかね。
緊張の作業は無事95%の成功にて終わりました。
(?あとの5%は?、、、
こういう作業は素人ですから(汗;))

さて、あとはボルトを買って来て取付けなければ、、、
ははははっ
ナットだけでは取付け出来ません~


わかりにくい内容なのに長くなっちゃいましたね~

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パテ


ココは何処?



ココは?

正解は、どちらも我が家


とうとう仕上げ作業に突入!
クロスの下地作業です。
ちょいと難ありな難しい(貼るのが)品番をお願いしてしまいましたので
職人さんは気合い入れ入れです。

担当さんも頑張ってくれています。
通常はパテをした次の日にはクロスを貼り始めたりってこともあるのですが
我が家はなんと
パテをぬってはシゴくという作業を3回も くり返す予定です。
壁下地表面を真っ平らにしようという手間な作業。

さて、出来映えは?
乞うご期待!って感じです。


◯おまけ

今日の夕刻
妻と菜乃葉さんが現場によったところ
不足していた材料を取付けるために大工さんが。
で、そこへやって来たコーヒー豆屋さん。
実はコーヒー豆屋さん家も同じ大工さんが仕事を。
ひととき、和気あいあいな風が流れたようです。
我が家は何かと良い巡り合わせによって建てられています。
うれしいばかりです。

しかし、仕上げ工事にかかってはいるものの
まだ、施主工事が残っています。
少し老けたかなと鏡をみると、、、
鏡を見ると、僕の頭に白いものが、、、
1本だけだったのに、鏡に映るだけでも5本に、、、
福なんやらを通り越し、、、
うぎゃ~~~

ま、後少しの踏ん張りですかね。


これから先も 我が家に良い風が吹きますように
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ブレーカ


我が家のブレーカボックスです。

配電盤というべきなのでしょうか
そのほうがわかるかな?

それにしても小さな家なのに
まあたくさんブレーカが付いています。
でも多い方が良いですよね、これは。
でないと、一カ所飛ぶとあちこち連鎖で飛びまくる事になってしまいますから。

今住んでるとこなんかは最悪です。
電子レンジとドライヤーを同時につかうとスグ飛んじゃうんです。
それも飛んじゃうと、コンセントだけでなく
家中が真っ暗に、、、
いったい、どんな設計したのか、、、ビックリです。

良い電気業者さんで良かったです。
全然設備図面無しで作業に入ってもらい
口頭説明ばかりなのに、とても丁寧に工事していただきました。
感謝です
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どあっぷ


ドアップ写真です。

アルミの部分と木目の部分は仕上げ状態です。
まだ工事中なので細かな木屑がたくさん写っちゃってますが。

これはいろいろ考えた、以前からしたかった納まりの一つ。
大先輩の作品を見に行かせたもらった際には
僕が思っていたこのパーツをふんだんに使用されていたので
いろいろ教えて頂きました。
おかげで、冒険試作にならず、
まさに自然な感じで取付ける事ができました。

でもこの上にくる材料
サンゲツの商品なのですが
職人さんから非常にクレームの多い品番だから、、、
と、敬遠されるいうな物がきます。
とてもつるっとした、下地処理が全部現れる作業の難しい物なのです。
でも、そこは自邸の強み&設計事務所の職権乱用?
クレームはしない!とは言ってませんが
その材料でGOです。

担当者さんの配慮で腕のいい職人さんに任せてもらえるそうです
楽しみです。
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