河内国喜志村覚え書き帖

大坂の東南、南河内は富田林市喜志村の歴史と文化の紹介です。
加えて、日々の思いをブログに移入しています。

畑169 / たのむで!

2024年07月28日 | 菜園日誌

豪雨が続いた後、梅雨明けしてから、十日余り雨が降らない。
おまけに「極めて危険」のアラートが続く。
去年のカレンダーを見てみると、七月に「危険」が7日で、八月に「極めて危険」が三日あっただけ。
それが今年は、「極めて危険」がすでに九日ある。
このままいけば、今年の8月はどうなるのだろう?!

落花生が盛んに花をつけている。
これから実を太らせるために水が必要になる。
仕方なく、今年二回目の「お浸し(畑に水を入れる)」。
朝の5時から水を入れて、8時に家に帰って、昼前に水を止めに行く。
土が水を吸って畝全体が真っ黒になっている。
水を得た気持ちの良さに、落花生の葉はしゃんとして笑っているようだ。

日本の南西数百キロに小さな島の、山奥深く入った所に一本の樹がある。
その樹の花は人間の顔をしていて、人が話しかけると花が笑う。
何度も話しかけると、花は大笑いしたあげくに楽花するという。
江戸時代の百科事典『和漢三才図会』にある話である。

岩や木など、見ようによって人間に見える時がある。
山の彼方の空遠くに、もくもくと大入道が身体を立ち上げている。
一雨 頼みます!


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