河内国喜志村覚え書き帖

大坂の東南、南河内は富田林市喜志村の歴史と文化の紹介です。
加えて、日々の思いをブログに移入しています。

茶話119/ まあええか

2024年02月19日 | よもやま話

しばらくブログを書かなかったが、我が相方とペット犬のチロルと一緒に温泉へ旅行に行ってきた。
木々に囲まれた庭には、小川のせせらぎを挟んで、ノーリードの広い芝生のドッグランがある。
我々はテラスの椅子に腰かけ、芝生の上を走るチロルを眺めながら、熱いコーヒーを飲む。
幸いにもいい天気で、借景の常緑樹の雑木林から木漏れ日がキラキラと漏れてくる。
なんとものんびりとした時間が流れる。
いつものんびりしているが、それとは違った癒しを感じる。

遊び疲れたのか、チロルが私たちの方へやって来たので、さあ、温泉へ。
ペットも一緒に入っても構わないという、なんとも寛大なホテル。
ペット用のシャンプーや美容液もある。
風呂上りは浴衣ではなく作務衣で、犬用の作務衣まで用意してくれている。
お揃いの作務衣を着て部屋にかえり、さて、夕食。
ペット用は食堂にバイキングが用意されていて、好きなものをトレーに入れて部屋に持ってかえるというシステム。
人間用ではないのかと疑うような料理が20品目ほど並べられている。
「おいおい、こんなん食べさせたら、明日から食べさすもんがなくなるやないかい」
なのだが、家族同様のチロルのために、てんこ盛りして部屋にかえる。
テーブルには人間用の海の幸、山の幸が所狭しと並んでいる。
三人とも満腹になり、チロルを真ん中に、久々に川の字になって寝た。

こんなけの経験をすれば、四、五日分のブログが書けるだろうと思ったが、まったくの夢だった。
そらそうだ、愛犬のチロルなんていないし、ホテルに泊まったり、グルメしたりする余裕なんぞない。
  ◇
12月から、もう二か月半、これといった活動をしていない。
一所懸命に働いておられる方を思うと肩身が狭いが、一日の歩数500歩という日さえある。
こんな調子だから、何らかの感情、気持ちをもつことがない。
窓から見る景色も、春夏秋のように変化しない景色だ。
だから、ブログの記事が浮かばない。
なので、こんな夢をみたのだろう……。
でも、いい夢だったから、まあええか!

コメント
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