Gジェネの新作が出ましたが、PS5も出ようかというこの時期に今更PS4を買うのはバカバカしい。そうだ、それなりのビデオカードをPCに装着しているし、CPUは民生向けトップクラスのものを使っているわけだからSteamが動く環境になっている。前作のジェネシスがSteamで出なかったのでSteamに興味をなくしてしまったのだが、今回のクロスレイズはSteam版が出るという。ディスガイアもSteam版があるようだから暫くは遊べるだろう。
これまでのSteamのイメージは3Dバシバシのシューティングとアクション(偏見w)。これだと今使っているビデオカードは力不足である。ただし、私が特に偏愛する分野は2DのSRPGとRPGなのでPCの能力的には問題はないはずだ。問題はSteamはこの分野の作品をあまり出してこないこと。この分野が一番コンシューマー据え置き機に適合する分野のような気がするから出ないのはある程度仕方がないといえば言えるのだが・・・。つい最近まで2Dコンシューマー分野でクロスプラットフォームに熱心なのは日本一ソフトウェアぐらいで他は楽に儲かるソシャゲ進出しか眼中にない感じだった。
実は私もここ数年はソシャゲをやっていた。しかし、無限耐久マラソンと揶揄されるように延々続くイベントとユニット能力インフレの嵐に疲れ果てた。体力、財力ともにものすごいスピードで削られていく(笑)。それでいて作品のクオリティは低く運営は阿漕な上に何故かユーザー軽視で傲慢だ。そこにあるのはユーザー間の競争煽りだけ。他人に関心がなくじっくりやり込む派には到底満足できるものではなかった。大縄跳びでミスるとボロクソに言われるマルチプレイボス戦などやりたくないのだ。そもそも、一つのゲームに年間数十万円使い込むというのは尋常ではない。その上、はっきり名前を出すがグラブルのようなゲームではbot(自動周回ツール)が横行しており、課金がバカバカしすぎる。今でもグラブルを続けている人でbotに手を出していない人はまずいないだろうというレベル。そして運営は取り締まる気がほとんどない。他のゲームでは運営によるBanを恐れて重課金者はチート行為やbotに手を出せない。それゆえ軽課金、無課金者だけがbotやチート行為を行うので強さ的にはそれなりにバランスが取れている。しかし、グラブルの場合公然とbot使用をSNSに乗せたりあまりにも横着して認証をスルーしたりしない限りBanされない。そういうわけでグラブルは重課金者が積極的にbotに手を出すという異常な状態になってゲームバランスが崩壊している。長年の不正行為放置の結果、普通のプレイでは決して到達できない異常な強さになっている人が万単位で存在しているからだ。この人達はbot周回で楽して石と育成アイテムを稼いでガチャを回し、足りなければ更にすべての手持ち資金を新しい人権キャラ、人権石、人権武器に集中できるのでbotを使わない人とどんどん差は開いていく。そもそもイベントでエネルギー無限供給というbotしてくれというような環境にした運営が悪いのだが。ちなみにbot、チート行為が横行している中国のソシャゲは余剰なエネルギーアイテムをただでは供給しない。それをやった瞬間にbotで溢れることを中国の運営はよく知っている。抜きん出るため延々とプレイしたければ課金せよ、それだけでbot利用者はほとんどいなくなるようだ。いくらbot対策しても解析されてしまうのであればエネルギー供給を制限して無限周回自体を不可能にしてしまえば良いのだ。しかし、日本のソシャゲ界はユーザーをゲーム中毒に陥らせて搾り取るという方針から無限周回を可能にしているゲームが多い。他ゲーへの浮気防止の意味もあるのかも知れない。
グラブルほどひどい状態になっているゲームは他にあまりないだろうが、他も運営の誠実さは似たりよったり。バンナムもソシャゲはゲーム品質も運営の質も最低レベル。ガンダムの看板を掲げていて中国・アジアのユーザーが多数押し寄せるにも関わらず長続きしたゲームがない。作品クオリティを高める努力を欠いているのにユーザーから搾り取れるだけ搾り取ろうという姿勢では当然だ。これではゲームクオリティが如何に低かろうとエロだけはきっちり見せてくるDMM R-18の方がマシに見えてきてしまう(錯乱)。
Gジェネも最近は手抜きが目立つようになってきており、ガノタといえども今のバンナムとはきっちり手を切るべきではないかと考えていたが、ジェネシスの評判はかなり良かったので気が変わった。ただし、バンナムのソシャゲは二度とやる気になれない。ジェネシスはこれまでの棒立ち紙芝居ではなく、グリグリ動く上に絵もとても綺麗だという評判だった。
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