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酒と音楽とPC

血は酒で出来ている(某声優談)。他の趣味はPC組み立てるのと音楽聴くのしかない。

Noctua NF-A14 ULN

2019-08-25 13:35:11 | PC自作

いわゆるうんこ(笑)。Noctuaの新型はこのカラーリングを変えるという話もあるので記念に購入。ただの回転固定ケースファンなのにお値段は通常の3倍致します。

いやあ、これはいいものだ。風量が回転数が同じ状態のSytheやFractal Design 14cmファンの倍近くありそうなのにファンコンで絞った状態のこれらのファンより静かときている。自作板にはPC内をうんこまみれにするというジョークがあるのも納得。ケースやヒートシンクに直接触れる部分は柔らかいゴム製で制振に抜かりはない。ただ、結構扱いにくい。高いケースはファンやHDDのような回転系のパーツをラバーやゴムで制振するという思想があるのだろうが、コスパ重視のケースはそういうものがない前提でツールフリーになっているのでゴムが邪魔になるのだ。その上、このファンは回るのに最低でもきっちり12V要求するのでファンコンが効かない。あれだけの風量を確保する羽を回すのだから仕方がないのか。

そんなわけで最初は前面増設ファンとしての購入であったが、これを入れるとケースのファンコンが使えず他のファンが煩くなるという問題が発生してしまう。そこで思いついたのは回転数が少なくてもケース付属の背部14cmファンより風量が多いのであれば後ろに回せば良いのではないかという発想の転換だった。ケース付属の背部ファンは前部ファンとほぼ同一だから取り除いた背部ファンを前面に回せばいいのである。こうすれば煩い前面の付属ファンでファンコンを効かせることができる。これで以前より静粛性を高めながらCPUとケース内温度を下げることに成功した。

金があれば前面ファンもうんこにして底面ファンも忍者のファンもうんこに・・・。ただし、1個あたり3000円以上を要求するNoctuaのファンに全部交換したらケースより高くなってしまう(笑)。ただ、とても静かで風量が多いのであるから金があるならPC内うんこまみれがベストである。これは断言できる。

*ファンの入れ替えをしてからCPU温度が5度低下(エンコ中70~75度前後)、チップセットファンが停止~700rpmに変動。CPUの温度はケースファンの追加程度でこんなに差が出るわけがないので外気の温度が一気に低下した影響であると思われる。ただし、チップセットが回転しない、あるいは回転数が大幅に低下してるのはケース内のエアフローが良くなった証拠ではないだろうか。SSDのランダムリードも4900MB/Sを記録。センサー読みでは大して発熱してはいないのだが、SSDでサーマルスロットリングが発動していたようだ。やっぱりエアフローは大切ですね。私の場合は静音の方が大切ですけど。

そこでまた余計なことを考える。ファンの騒音と風量にこれほど差があるなら忍者5をNH-D15Sに換装したら温度が下がった上に静かになりはしないかと。忍者のファンをNoctuaに交換も考えたが、あまり効果がないらしいし、NoctuaはCPUクーラーとして購入した方がファンのコスパがぐっと良くなる。自動的に最高クラスのファンが付いてくるから。うんこ2個買ったらその時点で7000円ぐらい。CPUクーラーとしてセット販売なら優秀なヒートシンクがついて12000円也。うーん。いくらNoctuaのファンが優秀とはいえ、14cmファン(1500rpm)x2が忍者の12cmファンx2(800rpm)より静かってことがあり得るだろうか・・・。ファンが800rpmx2だったら文句なく買うんだけど。驚きの6年保証ってのもいいね。

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