(GettyImages より)
エレーナ・ブヤノワ (旧姓ボドレゾワ) ヘッドコーチ (左) と振付師イリーナ・タガエワ (右) と手を握るマーシャ (=マリアの愛称)。歯の矯正器具も取れ、白い歯がキラリと光っている。いつも穏やかで朗らかな表情だ。
今年4月に名門クラブのCSKAに移籍し、ジャンプが高くなりスケーティングも磨きがかかった感じだ。200.35点でパーソナルベストを更新。素晴らしい出来だった。身長は170cmと高いが、イタリアのコストナー (ソチ五輪 銅メダル、169cm)、ロシアのポゴリラヤ ('16 世界選手権 銅メダル、167cm) を上回る活躍を期待したい。陶器人形のような、パリコレモデルのような、美少女だ。
(Sotskova's FS, ISU Results Site)
マーシャは次回はNHK杯に出場予定だ。
グランプリシリーズのランキング表を見ると、グランプリファイナルに出場可能な 6人のボーダーラインは 26点あたりか。ジュニア時代からのライバルで同期 (=スケート年齢が同じ) のメドベージェワ選手はいち早くグランプリファイナルへの出場を決めており、マーシャも心中穏やかではないだろうが、頑張ってほしい。
(ISU Results Site)
マーシャと同じくグランプリシリーズデビュー戦で表彰台に乗った樋口新葉、三原舞依と、日本のエース宮原知子もファイナル進出の可能性がある。真央ちゃんはひざの故障を直し、全日本選手権を頑張ってほしい。ロシアのベテラン選手レオノワはキスアンドクライで涙を流し、米国のゴールドも曇った表情だった。「初の表彰台」を逃したガブちゃん (デールマン・18歳・カナダ・彼氏あり・趣味は筋トレ?) は本当に悔しそうだった。
鳩が会場にまぎれ込み、'16 世界選手権と同じような大きな水たまりがあり、少し滑りにくいリンクであり、エリックボンパール社が冠スポンサー企業をはずれて青色で統一された会場ではなくなったが、昨年のように中止にならず大会は無事終了した。
ジュニア・グランプリ・シリーズと同様にデジタル国旗掲揚だった・・・
今回は○山式、4096分の1、水素はなく、HARIBOが一番目立つ広告だった。「針の坊や?」か「播磨紡績?」かと思ったら、ドイツの菓子メーカーで世界的に「グミ」で有名な会社とのこと。
「マーシャのいるところ、ミハイル (カメラマン) あり。」
マーシャの写真は本人のSNSの他に、ミハイル・シャロフのSNSなども要チェック。
マーシャ、表彰台と200点越え、おめでとう!