3連休に、近畿選手権大会（＝近畿ブロック大会）が開催された。この大会は全日本選手権などへの地域予選大会に相当する。
シニア：近畿→西日本（11月）→全日本（12月）
ジュニア：近畿→西日本Jr.（11月）→全日本Jr.（11月）→全日本（推薦）
ノービスA：近畿→全日本ノービスA（10月）→全日本Jr.（推薦）
ノービスB：近畿→全日本ノービスB（10月）
さらにこの大会は、世界大会（＝ジュニアGPファイナル）に出場予定の女子3名が激突する大会でもあった。本田真凜(世界ジュニア女王)、紀平梨花(3A & 8トリプル)、坂本花織(Jr.GPSで真凜に勝った)だ。
本田4兄妹全員が出場。織田家18代の若殿（信義 9歳）が初陣(?)した大会でもある。
結果
ジュニア女子
1位 紀平梨花（195.18点）、2位 本田真凜（195.06点）、3位 坂本花織（181.19点）のハイレベルな戦い。紀平は3Aも成功。出来映え加点（GOE）+2.00点。4位 岩元こころ、5位 滝野莉子が続く。
ジュニア男子
Jr.GPS3位表彰台の友野一希が優勝(200点越え)。
シニア男子
本田太一は3位。中村優が優勝(200点越え、関大濱田組)。
シニア女子
三原舞依が圧勝、188.49点。グランプリシリーズ2戦に向けて好調。
ノービスA女子
岩野桃亜が貫禄の1位、3Lz+3Loにチャレンジ。本田望結は3位。
ノービスA男子
片伊勢武が圧勝。
ノービスB女子
本田紗来が圧勝。3Tを跳ぶ。9歳で跳んだのは姉の真凜などごくわずか。
ノービスB男子
若殿は6位。
本田4兄妹が全員表彰台で、全員が次の大会に進む。望結が全日本ノービスA大会で好成績を収めれば、全日本Jr.で真凜、望結の姉妹対決が見られるかもしれない。
詳細な順位、得点、演技構成は大会結果サイトで確認できる。
本田、紀平の競演は、ジュニアGPスロベニア、近畿ブロック、西日本ジュニア、全日本ジュニア、ジュニアGPファイナル、全日本、全国中学校、国体、世界ジュニアと続くのだろうか・・・
なお、東北・北海道ブロック大会は、シニア女子で今井遥が、ノービスA男子で天才少年・佐藤駿が優勝した。
