きのつらゆき(Kino_Tea)

紀貫之のごとく、気の向くままに、つらつらと、(書いて)ゆきましょう。
ブログというより備忘録。スケート関連多い。

リプニツカヤの涙 (I'm always your fan.)

2016-11-07 | Skating


(GettyImages より Sorry not to embed the photo.)

泣いたのか、泣くまいと耐えたのか、気丈に振る舞うリプ子
2014年秋のGP中国杯以来の涙か。あの時よりずっと美しい。

最近はジュニアの試合をたくさん見ているが、何だかんだと言いながら、リプ子の試合はほとんど(?)見ている。
グランプリシリーズやロシア選手権といったメジャーな試合だけでなく、オンドレイネペラ杯も、テストスケートも、昨シーズンのチロル杯、ロシアカップファイナル、フィンランディア杯も。バレーダンスも、アイスショーも。


しばらくは 3T+3T を跳ぶのに苦労していたリプ子が、オンドレイネペラ杯で再び 3Lz+3T を跳んでいた。GPアメリカの欠場は驚いたが、GPロシア杯ショートは復調を感じさせる内容で、ふっくらしていた顔もスリムになっていた。ペア転向報道などの雑音もあったが、演技終了後は久しぶりによい表情だった。

ちなみに「でかパンダ」をプレゼントしたのは、ポリーナ・マカロワ選手のようだ。


フリーは、途中で演技を中断。そして再開、完了。
練習中にすでに足に違和感があったのなら、ウルマノフ・コーチは棄権を判断してもよかったのでは。演技中断後の再開もどうなのだろう。ケガを治すことを最優先にすべきではないか。このあたりは日本語、英語、(ロシア語も?)の各種サイトでいろいろ語られているようだ。

演技を終え、キスアンドクライでじっと耐えるリプ子に胸がキュンとなった。ソチ五輪のスーパースターとは言え、まだ18歳の運転免許取りたての女の子だ。


しかし、、、故障はないはずの佳菜子が約3点差とは・・・こっちの人も大丈夫かな?


ああ、扱いは小さくなってしまったが、ポゴリちゃん、パーソナルベスト更新おめでとう!
悠良の3Lo+3Lo(SP)、2A+3T+3Lo(FS)も頑張った。ヒックスは去年のNHK杯に続き表彰台だ。ラジ子の身長はポゴリに並んだようだ。
Podium, Rostelecom Cup
(GettyImages より)


リプ子には強気な発言がよく似合う。キルビルの衣装にダースベーダのお面をかぶり、「フォースの暗黒面に従うのだ」とメドベ、ポゴ、ラジを従える姿を見たい。そして宴席でクレオパトラの舞を見る。

リプ子がんばれ!


(追記)リプニツカヤ、モスクワで検査へ(News)


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