三原舞依はよく頑張った。フリーでルッツのパンクがなければ2位表彰台かつファイナル進出濃厚だったので惜しかった。本人もキスクラで残念な表情をしていた。
総合得点とショートの自己ベストを更新し、今シーズンの国際大会3試合で189点以上と安定している。国内の近畿ブロック大会も188.49点だった。
気持ちを切り替えて全日本選手権の表彰台と世界選手権出場を目指して頑張ってほしい。
Mai Mihara | ||||
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Date | Event | SP | FS | Total |
18–20 November 2016 | 2016 Cup of China | 3 68.48 |
4 122.44 |
4 190.92 |
21–23 October 2016 | 2016 Skate America | 2 65.75 |
3 123.53 |
3 189.28 |
22–24 September 2016 | 2016 CS Nebelhorn Trophy | 2 63.11 |
1 125.92 |
1 189.03 |
(Wikipedia より)
表彰台は、ラジオノワ(ロシア)、オズモンド(カナダ)、トゥクタミシェワ(ロシア)。
(GettyImages より)
ラジ子のスコアは205.90点。1位200点台で安堵したのだろうが、ジュニア時代は一度も負けたことがないメドベージェワがGPシリーズ2大会とも220点台であることを意識してか、キスクラでは喜び爆発と言う表情でもなかった。
GPファイナルに4年連続の出場はさすがだ。八重歯のかわいい小さな女の子も、今では身長167cmの長身になり、歯の矯正も終わり、見る角度によっては少し「男前」に見える時もある。(最近のシャネルのイベントのドレス姿はかわいいが。)
GPファイナルでのメドベとの対決が楽しみだ。目下4連敗中なので、そろそろラジ子の満面の笑みを見て見たい。
ケイトリンはそれほどすごい選手というイメージはなかったが、今シーズンはCSフィンランディア杯1位187.27点、GPカナダ2位206.45、GP中国2位196.00点と快進撃を続け、ファイナル進出が確定した。
タクタミ姐さんは、クレオパトラから、昨シーズンのペールギュントに戻し、胸元の空いた衣装から、タクタミらしいひらひら衣装に変えたようだ。3T-3Tを跳んでいて本調子ではないかもしれないが、表彰台に戻ってきた。
それにしても、女子選手は車の模型をもらってうれしいのだろうか?
レクサス杯からアウディ杯に冠スポンサーが変わったのが2015年。どちらも自動車メーカだが、ゴルフ競技などと違いリンクサイドに展示されている車が副賞にはならないのがアマチュアスケート大会の悲しいところか・・・
グランプリシリーズも残すは来週のNHK杯のみ。日本勢は宮原、樋口にファイナル出場の可能性が残っている。ロシアのポゴリラヤ、美少女ソツコワがライバルだ。
今年は地上波のゴールデンタイムが男子になったが、女子も頑張ってほしい。
(ISU Grand Prix Series Site)