Woodtownゆき スタッフブログ

国産材を使った木造住宅・ログハウスをお届けする、ウッドタウンゆきの日常のご紹介です。
スタッフが日替わりで更新中!

E様邸 全面改築工事 ~完成です!~

2012年08月23日 | 仕事

廿日市市で納屋として使われていた築数十年の建物を、住居に再生しました。

 

構造材や屋根は現状のものを生かしながら、

現代の住まいに必要な機能や安全性を備えた快適な住空間として蘇りました。

 

再生にあたり、まずは木の骨組みと屋根だけを残し、壁や床は解体します。

それから建物の強化を図るため、建物の「家上げ(嵩上げ)」をして、

鉄筋コンクリートの基礎を新設しました。

▼解体前

 

家上げ(嵩上げ)の様子。油圧ジャッキで建物を上に持ち上げて、その下に基礎を新設します。

新たなしっかりした基礎の上に定着した建物は、柱や梁などの構造材を表す真壁工法を採用し、

壁や床を新しいものに作り替えました。


★完成です★

古民家独特の落ち着いた雰囲気や、曲がった古材の味わい深さが魅力の、

世代を超えて引き継がれた住居の完成です。

 

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お施主様が水剥きされた材料です

2012年08月08日 | 仕事

山間に位置するここ湯来町ですが、やはり日中は暑いです・・・

 

そんな暑さに負けず、工場では大工さんが

I様邸のログハウス住居の構造材を刻んでいます。

 

 

そしてこの材料は・・・なんと、

お施主様がご自身で水剥きされた丸太なのです

 

水圧で樹皮をはじき飛ばしていくのですが、

これがなかなか根気のいる作業で、きれいに剥くのは難しいのです。

 

一本一本丁寧に皮を取られた、大事な材料です。

大工さんもスタッフも、心をこめて加工していきます。

 

▼金具を締める部分の穴を、機械で掘っています。

 

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吉和で地鎮祭

2012年08月07日 | 仕事

吉和でログハウスの住居を建てられるお客様の地鎮祭が行われました。

 

直径25cmにマシンカットした丸太を組み上げる、

大きな本格的なログハウスになります。

 

▼巫女さんが踊ってくださいました。

 

 

日差しはきつかったですが、木陰に入ると涼しく、

さすが森林の別荘地といったところでした

お盆明けから本格的に工事に入ります。

 

★ちなみにこちらは吉和で今見頃を迎えているひまわりです。★

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平和祈念の日

2012年08月06日 | 仕事

今日は67年目を迎える広島原爆の日です。

広島に住む私たちにとって、平和について深く考える祈念の日です。

 

事務所には、お施主様からいただいたこんな絵本があります。

この本の絵を描かれた作家の山崎さんは、お施主様のお父様です。

 

「心のひろしま あしたきらきら」

出版:有限会社スュックル

絵:山崎 盛夫さん  詩:伊藤 眞理子さん

 

 

広島市内には、決して少なくはない数の原爆の慰霊碑が建っており、

それらを山崎さんが一枚一枚描かれ、その絵に伊藤さんの詩が綴られています。

 

静かにたたずむ慰霊碑の絵は無機質な印象になりそうですが、

山崎さんの水彩画はとても優しくて暖かく、

画面には祈りを捧げる子供や人々も描かれており、

確かな人の営みを感じさせられます。

 

また亡くなられた人に思いを馳せた伊藤さんの詩が素晴らしく、

当時に生きた人達が偲ばれ涙が出てきます。


とても優しくてせつない絵本だと思いました。

 

平和について深く考えるこの日、

願いをこめてこの絵本をゆっくり読んでみようと思います。

 

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