今日は67年目を迎える広島原爆の日です。
広島に住む私たちにとって、平和について深く考える祈念の日です。
事務所には、お施主様からいただいたこんな絵本があります。
この本の絵を描かれた作家の山崎さんは、お施主様のお父様です。
「心のひろしま あしたきらきら」
出版:有限会社スュックル
絵:山崎 盛夫さん 詩:伊藤 眞理子さん
広島市内には、決して少なくはない数の原爆の慰霊碑が建っており、
それらを山崎さんが一枚一枚描かれ、その絵に伊藤さんの詩が綴られています。
静かにたたずむ慰霊碑の絵は無機質な印象になりそうですが、
山崎さんの水彩画はとても優しくて暖かく、
画面には祈りを捧げる子供や人々も描かれており、
確かな人の営みを感じさせられます。
また亡くなられた人に思いを馳せた伊藤さんの詩が素晴らしく、
当時に生きた人達が偲ばれ涙が出てきます。
とても優しくてせつない絵本だと思いました。
平和について深く考えるこの日、
願いをこめてこの絵本をゆっくり読んでみようと思います。
http://www.woodtownyuki.com/
広島で注文住宅ならウッドタウンゆきまで