廿日市市で納屋として使われていた築数十年の建物を、住居に再生しました。
構造材や屋根は現状のものを生かしながら、
現代の住まいに必要な機能や安全性を備えた快適な住空間として蘇りました。
再生にあたり、まずは木の骨組みと屋根だけを残し、壁や床は解体します。
それから建物の強化を図るため、建物の「家上げ(嵩上げ)」をして、
鉄筋コンクリートの基礎を新設しました。
▼解体前
▼家上げ(嵩上げ)の様子。油圧ジャッキで建物を上に持ち上げて、その下に基礎を新設します。
新たなしっかりした基礎の上に定着した建物は、柱や梁などの構造材を表す真壁工法を採用し、
壁や床を新しいものに作り替えました。
★完成です★
古民家独特の落ち着いた雰囲気や、曲がった古材の味わい深さが魅力の、
世代を超えて引き継がれた住居の完成です。
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