イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

鼻から胃カメラ

2008年09月30日 | きっかけ~告知

ついに胃カメラ当日。
この日が来るまでネットで胃カメラについて色々調べたりしたけど、
結局不安を拭い去るような情報と出会うわけでもなく
緊張しながら医院へ。

看護師さんは
「鼻からの細いやつだから口からより楽ですよ」 と言ってたけれど
口からも何も胃カメラ初体験だから、口からより楽なのかなんて分からない。
ただただ不安なだけ。
自分の番が来るまで約30分。ドキドキドキドキ ・・・
中待合に呼ばれて、胃の中の泡を取る液体を飲む。
量はそんなに多くなく、味はポカリを濃くしたようなドロドロ液体。
それを飲んだ後、検査室の準備ができるまでまたしばらく待ち時間。

名前を呼ばれ検査室へ。
看護師さんが丁寧に説明しながら処置してくれる。
まずは鼻の粘膜を保護する為、血管収縮剤を両鼻にスプレー。
次に右の鼻に麻酔薬のゼリーを注入。
「マズイけど、喉の方に流れてきたら飲んでください」 と言われ
ゴクッとしたら本当にマズイ (@д@|||
麻酔が効いた頃、カメラの通りを確認する為に同じ太さのチューブを鼻に挿入。
痛い!!「痛いよね~」 と言われ、反対の鼻にトライすることに。
それでまたまたマズイ麻酔薬ゼリーをゴクリ、ゴクリ。
で、またチューブを入れてみるも、こちら側も痛い!!
「もう1回右入れてみるね」 と言われ入れてみたら、
麻酔が効いてきたのかさっきより痛くないし、スーッと入った!良かった~。
入らなかったら口からになるって言われたんだもの。
口からは自信ない。
女性は男性より鼻が狭いから通らない人もいるそうだ。
無事チューブも入り、先生が来るまでそのまま待機。

そして先生登場。
特に前置きもなく 「では始めます」 って感じで
モニターに鼻の中が映し出された。
「はい、これが喉。ここが息する方で、こっちが食道。」 と説明され
私が無意識にゴクッとすると先生が
「はい、ゴックンしてくれてありがとう」 と。
「おえっ」 となることなく無事食道に入ったらしい。そこで一安心。
カメラは胃の中を進み十二指腸まで行って、そこから戻りながら観察開始。
十二指腸はキレイで問題なし。
そして胃。出血してる。
なんかヤバイ雰囲気 (- -;)
「潰瘍ができてるけど、ちょっとやっかいかもしれないね」 と言いながら
先生はいろんな角度から観察してる。
すると突然ちょっとトーンが変わり 「生検だな」 と組織を数箇所取られた。
観察に結構時間がかかり(私としては20分くらいかかった気がする)
最後の方は鼻が痛く、喉の違和感も強くなってきて苦しい。
やっと終わって先生はゆっくりカメラを抜いていったけど
私はかなり疲れていて気も抜けていたからか、
最後の最後、喉を通る時「おえーっ!!!」となってしまった (- -|||

検査後しばらく待って先生からのお話。
「ちょっとやっかいな潰瘍ができてるから、
 細胞検査してもらって、病院の先生にもみてもらいますね」だって。
痛みがいつもちょっとお腹が空いた頃で、完全に空くと治まるって言ったら
鉄剤に胃酸の分泌を抑える薬が追加。
ちょっと不安を感じながらも、次は2週間後かぁと帰宅。

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