イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

告知

2008年10月08日 | きっかけ~告知

検査後1週間経過。
胃薬の効果で胃痛は起きなくなり、鉄剤のお陰でだるさも多少和らいでいる。
特に連絡も来ないしやっぱり大丈夫だったのかなぁと思っていた矢先
朝6時過ぎに電話が鳴り、旦那が出た。
入院がどうのこうのと言っている。
私は旦那に 「誰が入院だって?」 と聞いたけれど、
それは先日胃カメラの検査を受けた内科医院の先生からの電話だった。
入院するのは私だったのだ。入院して手術。
検査の結果、悪い細胞が出たそうだ。
私が 「それは ・・・ “がん”ってことですか?」 と聞いたら
先生は 「そうだね」 と言った。
私はそれ以上何も聞かず
「入院先や日程など私のところでできる限りのことはしますから
 いつでもいいからまた電話ください」
と先生に言われ
「よろしくお願いします。ありがとうございました」 と挨拶し電話は終わった。

旦那に事情を話したけれど、私自身はまだ “がん” になったという実感がなく
でもなんだかドキドキした変な気分。
とりあえずいつも通り準備して仕事に出かける。
しかし今後仕事を続けられる自信ももなく、この週末で辞める事にした。

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