イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

ありがとう

2009年07月24日 | 退院~

今日は点滴後、美容師Hさんのところへお邪魔した。
いつものように子育てや食べ物の話などする。
Hさんとは共感できるところが多いので
話していても気を使わずにリラックスしていられる。
今日も私の体調についていろいろアドバイスしてくれた。
そして私の思っていることを的確に当ててくれる。

心配性な人にアレコレ言われると気が滅入ること
食べたいものがあっても自分で作らないとなのが唯一困ること
ちょっとずつでも食べられるようになってきていると感じていること等々。

今現在、先生からは適切な治療を提案してもらっているし
食べられないものは食べられないんだから本人次第で仕方のないこと。
当の本人、大して落ち込まず生きているので
心配されすぎるのはかえって辛い。

自分で食事を作らなければいけないことだけは辛いところなのは確か。
胃摘出後の食事の体験談をいろいろ読んでも
「○○が食べやすかった」とか
「2時間かけてゆっくり食べている」とかは男性の体験談である。
誰かに食事を準備してもらえるのは非常にうらやましい。
“だるいから寝ていれば誰かが食事の支度をしてくれる”ということは
残念ながら私にはない。
一日の中で時間はたっぷりあっても
朝食や夕食で私一人2時間もかけて食べていられない。
でもまぁ、それも仕方ないと思っている。

そんな私の気持ちをHさんはとてもよく理解してくれる。
おまけに私が最近食べたいと思っていたものを見事に提案してくれた。
おはぎはどう?チマキは?餅おじやは?と。
餅おじやなんて食べたいなぁ。

そういう食べたい(食べられる)ものって
考えてみると、子供の頃に食べ親しんだもの。
おはぎは祖母がきな粉やごまで作ってくれたし、チマキもよく食べた。
餅おじやなんて冬になるとしょっちゅう朝食で食べていたし。
子供の頃の「おいしい」って記憶があるから
今も美味しく食べられるのかも。
あとはHさんも言っていたように
今が幼児食の段階にあるからではないかと。
お腹の状態が離乳食時期を過ぎて幼児期に、ちょっと進歩したのかな。

いろいろ話してリフレッシュ&安心。
いつもどうもありがとう。

そしてHさんとは必ず「きょう夕飯何にする?」という話になる。
我が家は今日は甘辛そぼろのサラダそうめんに、ポテトフライ。
それからお隣のおばあちゃんからいただいた枝豆。
茹で立てをいただいたので、テーブルに出して食べるだけ。
ありがたいことだ。
ぽんぽんとしたふっくらいい枝豆でとっても美味しい。

今日はたくさんあるトマトでミートソースも作った。
煮込んだトマトなら娘たちも食べるから
この休みの食事&おやつに使おうと思う。
何に使おうかな~

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