イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

コンクール結果

2012年07月28日 | 術後3年~

吹奏楽コンクール県大会予選。
実家の父と旦那と‘ぼんこの4人で上越文化会館へ。

14:45分演奏開始。
さすがに響きが良い、市立劇場とは大違いのいい音。
『さくらのうた』『三つのジャポニスム』
今までで一番いい演奏だったと思う。

他の学校の演奏も聴きたいところだったが
‘ぼんこ’がもたないので
‘ちょん’たちの演奏終了後、記念撮影を見て帰宅。
「手羽先食べたい!」
‘ぼんこ’のリクエストでバーミヤンで夕食。
ご希望の手羽先を美味しそうに食べる‘ぼんこ’。
ポテトとアイスも食べて大満足。
私はオレンジチョコケーキとミルクティー。
手羽先とポテトをちょこっといただく。
あとははちみつ揚げパンと餃子を‘ちょん’へお持ち帰り。

19時過ぎ、帰宅。
今日はまだ点滴後のお腹パンパン日で苦しかった。
食べないとお腹が動かないからできるだけ食べたいところだが
食べたくても食べられず
ちょっと口にしてもすぐぎっつりぐったり。
今年は行き帰り父の車にのせてもらい、終始休むのみだった。
演奏を聴くのも、記念撮影を見るのもやっと。
なんとか頑張って動いた。
そんなんで‘ちょん’お迎えまで少し休む。

20時前、‘ちょん’お迎え。
玄関で保護者が待つ。
ママ友に「もう結果聞いた?」と尋ねると
「ダメ金だったって」 と。
ダメ金=来週の本大会には進めない金賞。

そっか…
いい演奏だったのに。
あんなに練習頑張ったのに。
残念でならない。

音楽室で先生の話を聞く生徒の姿が見える。
先生はどんな言葉をかけたのか。
みんなはどんな思いでいるのか。
保護者会で聞いた先生の心情を思えば
帰りのバスの中、みんなの気持ちを思い辛かったことだろう。

しばらくして‘ちょん’が出てきた。
「聞いた?」「うん」
それ以上の言葉が思いつかない自分が情けない。
‘ちょん’たちはもっと切ないはず。

金賞7校中、本大会に行けるのは6校。
‘ちょん’たちは7校中7位だった。
6位との点差、わずか1.5点。
診査は減点方式なので
基本に忠実に、正確に演奏しないと減点対象となる。
5位の学校より高得点を付けてくれた審査員も一人いたらしいけれど
終わったものは点数がどうのこうの言っても仕方ない。

「でも今までで一番いい演奏だったよ」と言うと
「そぉ?ダメだったよ…」
自分も一ヶ所ミスをしたし
ソロパートの子もそれぞれ納得いかず、演奏直後に泣いていたとか。
他のメンバーもみんな舞台裏で涙していたそう。
本人たちが納得できない演奏だったのであれば
ダメ金でも受け入れを得ない。

先生の言葉通り、
終わったことを言っても仕方ないから前を向いて進むのみ。
11月、12月と今度は1&2年生での演奏会が待っている。

今まであれだけ頑張って今回の結果だったということは
他の学校はもっと厳しい練習を積み重ねて
ここまで来たんだと思わなくては。
練習は今までよりもっと厳しくなるかもしれないが
本番で納得のいく演奏をするため、それを乗り越えて頑張るのみ。
その頑張りは演奏会の結果だけでなく将来にも必ず役に立つ。
気持ちを前向きに、チャレンジする気持ちを忘れずに
自信を持って頑張れ!
そんな風に頑張れるのは今のうち、将来きっとそれが分かる。

楽器積み降ろしで時間がなく
お弁当は唐揚げと果物しか食べられなかったと残してきた。
行き帰りのバスの中で軽食のパンを食べるのがやっとだったと。
それでも保護者からの差し入れのエクレアや
先輩からのアイス、おやつと美味しいものも食べられたみたい。
家に着いてもあまり食欲がなく
お土産の餃子だけを「美味しい」と食べていた。
はちみつ揚げパンや‘ぼんこ’が残したポテトは明日の朝食にしよう。
明日はお寝坊してもOK。
旦那は出掛けるらしいし
三人でエアコンの効いた涼しい部屋でのんびりゆっくり休もう。

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