品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

歯列の狭窄が、全身に与える影響

2019-04-09 14:12:36 | 狭窄歯列弓
最近、歯列が狭くて、舌が上あごにつかない、
「お口がポカン」としている、口呼吸の子供たちが増えています。
身体の成長発育が正しくないと、成長の過程で、様々な問題が心と身体におきてしまいます。

そのため、一昔前には、考えられない事が、子供たちに起こっています。
発達障害の子供たちの増加、アトピーや花粉症、喘息、食物アレルギーなどのアレルギー疾患の子供たち、
10代、20代の子供のがんの1位は、白血病だそうです。
他にも、インフルエンザやノロウィルスなどのウィルス疾患、
頭痛や肩こり、腰痛、足が痛い、まっすぐ歩けない、長く立っていられない、いつもだるい
やる気が出ない、冷え性、貧血、高血圧や低血圧、糖尿病などまるで子供とは無縁だった病気や心身の不調を
今の子供たちには、大人のように抱えています。
ただ、大人と違って、自分自身の心や身体の不調を表現することが、子供はできないので、
それが、心身の病気や不調やいじめや自殺や暴力などの問題行動に、形を変えて現れるのではないかと思っています。
少し、話しが飛躍過ぎていると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
今では、世界中の様々な角度からの研究成果によって、証明されつつある事実です。
その理由は、急激に変わってしまった私たちの生活の中にあります。
一般的に、健康の3大要素というのがあります。
①食生活
②睡眠(休養)
③運動
です。
その中でも①の食生活の変化が、一番重大な問題を引き起こしています。
この事は、日本では、古くは「食養(食育)」として、石塚左玄や中原市五郎が、
アメリカでは、A・プライス博士らの世界的な研究で、100年近く前に、明らかにされています。
そこに、②の睡眠(休養)と③運動までもが、大人同様になれば、
昔の子供には、ほぼみられなかった事が、現代の子供に起きても不思議ではないと思います。
子供たちが健やかに育つには、身近にいる大人の協力が必要です。
子供にかかわる多くの人たちに、考えていただきたいと願っています。



大井町の愛D歯科&矯正歯科



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