品川区大井町愛D歯科&矯正歯科(抜かない、削らない、神経を残すや顔や口の健康美容を目指します。)

歯を抜かない子供の矯正治療や矯正歯科、むし歯や歯周病予防、歯科ドックなども行い、顔や口の健康美容を考え治療を行います。

不顕性誤嚥⇒肺炎

2019-01-17 15:19:20 | 不顕性誤嚥⇒肺炎
数年前、日本人の死亡原因の順位が、変わった事をどれだけの人が気が付いたでしょうか?
順位が変わっても暫くは、テレビやラジオやその他の媒体でも
その事実は、伏せられたままで、最近になって、世の中にも浸透するようになりました。

もっとも死亡原因の順位は、年代ごとに変化するもので、あまり気にすることはないのかもしれませんが。
例えば、私の幼少期の1位は、今のようにがんではなくて、
脳卒中、だったのですから、脳卒中は、1位から4位に順位を大幅に下げたことになります。

3位に躍り出た肺炎ですが、その主な原因の一つに、誤嚥という問題があります。
誤嚥性肺炎は、肺炎の中で主要な位置を占めるのですが、
その中でも不顕性誤嚥(ふけんせいごえん)が、世界的に有名になっています。
普通は、誤嚥するとむせますが、むせなかったり、睡眠中に無自覚に唾液や鼻汁等が呼吸に共なって、
少しずつ気道に入っていく現象がおこります。
このように本人の無意識のうちに唾液などが気管に入ってしまうことを、
不顕性誤嚥(ふけんせいごえん)といいます。
その誤嚥した分泌物の中に、口の中や鼻やのどからの細菌が混じっていると、
誤嚥性の肺炎になっていくと考えられています。









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