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播磨路の古刹 鶴林寺 in 兵庫・加古川

2014年06月20日 00時00分00秒 | 関西花の寺25

播磨路の古刹 鶴林寺 

ーかくりんじ

関西花の寺 第九番霊場

兵庫・加古川市

 

刀田山 鶴林寺

宗派 天台宗

ご本尊 秘仏 薬師如来

 

 

高句麗の僧、恵便法師が、

物部氏ら排仏派の迫害を逃れてこの地に身を隠しておられたので

聖徳太子が法師の教えを受けるため、この地に来られた。

587年泰川勝に命じて精舎を建立し、

刀田山四天王寺聖霊院と名付けられたのが始まりと伝えられている。

天永3年(1112)

鳥羽天皇から刺額をいただき、鶴林寺と寺号を改め、勅願所に定められた。

書鎌倉時代、室町時代と太子信仰の高まりと共に

鶴林寺は全盛期を迎え、寺坊30数ケ所、寺領25.000石、

楽人 数十名が常に舞楽を奏していたと言われたが、

戦国時代に至って信長、秀吉らの弾圧、

さらには江戸時代の厳しい宗教政策のため、衰微せざるを得なかった

パンフレット参照

 

今回は花の寺二十五ヶ所霊場めぐりで訪れましたが

沙羅の花、菩提樹とも開花前で、硬い蕾しか見られませんでした。

境内には四季折々の花が咲いてきます。

春は桜やサツキ、

初夏の花菖蒲

初秋のムクゲやセンダンの花が美しい

今度参拝するときは

ゆっくりと見て回りたいものです。

 

黒田官兵衛とのかかわり

1540年ごろの官兵衛の父 職隆の書状

1588年 官兵衛直筆の書状

信長や秀吉が鶴林寺への乱暴狼藉を禁ずる禁制の文書

などがあると書かれています。

 

回答は最後にあります

 

仁王門

階上に座禅堂楼門形式

 

仁王様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本堂 国宝)

 

 

 

 

仏教の三大聖木

 

無憂樹、菩提樹、沙羅双樹という三つの木をいいます

 

無憂樹(むゆうじゅ)お釈迦さま誕生の花 

 

菩提樹(ぼだいじゅ)  お釈迦さまお悟りの木  

 

沙羅双樹(さらそうじゅ) お釈迦さま入滅(にゅうめつ)の木

 

 

菩提樹

まだ咲いていませんでした

 

 

沙羅双樹

これもまた 咲いていませんでした

 

 

太子堂 (国宝)

 

鐘楼 (重要文化財)

袴腰造りの優雅な建築

後方は-観音堂

 

三重塔 (室町時代) 県重要文化財

 

 

仁王門

回答 (4) 播磨の法隆寺

 最後までご覧頂きましてありがとうございました。

   明日も 皆様のお越しをお待ちしております。

 

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
黒田官兵衛 ( 安人(あんじん))
2014-06-20 05:17:26
wingtomさんへ(*^^*) おはよう御座います

今度は兵庫・加古川ですか~
黒田官兵衛 毎週見て居ます

先週の視聴率は最高でしたね
これからはもっと増えるのでしょうかね

楽しみです

今朝も素敵な写真とアドバイス有難う御座いました<(_ _)>
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