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Swallowtail

着物のこと。歌舞伎のこと。
私のもとにやってきた小さな命のこと。
新米ママが綴る日々の徒然☆

エコなおしゃぶり

2010年11月12日 | マタニティ日記
今日はぽかぽか陽気で洗濯日和
朝から、毛布や、寝具や、ベビちゃんの衣類の水通し....
ガンガンに洗濯機回して、干して、の繰り返し。

さっぱり、気持ちよかった~
爽やかな日の洗濯って大好きです。


その後はお友達とランチ

今年の2月まで派遣でお世話になった会社の女子2名。
派遣で働いたのは本当に短い期間だったのだけど、
やたらとウマが合って急速に仲良くなったお仲間です。

オフィスと我が家は一駅分離れているのだけど、
わざわざお昼前後の1時間休を取ってうちの近所まで来てくれました。

1時間単位で有給取得ができる会社なんですよ。
いいですよね


久しぶりに会ったので、話は尽きず....
職場や仕事の話。
同僚の電撃婚の話。
妊婦生活や引越しの話などなど。

1時間半みっちりしゃべって笑って、頬の筋肉がイタイです。
出産したら、今度は私がオフィス近くに顔出すことを約束してお別れ~。


2人から妊娠のお祝いに...とプレゼントいただきました

デンマークのエコベビー社のおしゃぶりとストラップのセットです。



ストラップのリバティプリントがかわいい

このおしゃぶり、生まれてから6ヶ月まで使えて、歯列矯正の効果があるそうなのです。
素材はアレルギーの原因になる成分の排除のため、天然ゴム。

形状に工夫があって、繋ぎ目のない単一素材でできているので雑菌の繁殖を抑えられてます。
(画像お借りしています)



確かにどこにも凹みや継ぎ目がない....
シンプルでキレイですよね。

そして....
すごいなあ~!って感心しちゃったのは製品だけじゃないのです。

なんと、商品説明がパッケージの内側に印刷されてるんですよね。
パッケージを切り開いて見る様になってるんです。

こんな感じです。(見えるかな???)


日本の消費財マーケットでこんなことしたら....
面倒くさい!っていう消費者いっぱいいるだろうな。

デンマークは消費者がエコを望んでいるからこうゆう形になるんですね。
さすがエコロジー先進国!って感心しちゃいました。



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クールな母のあたたかい気持ち

2010年11月10日 | マタニティ日記
昨日は実家のある、さいたまに行って来ました。

私は出産後に里帰りする予定。
母には入院中やその後お世話になるので、
ランチをしつつ、里帰り準備や、出産前後のダンドリの事前打ち合わせ。


その後は、ベビー服のお買い物
母が、ベビちゃんの退院服を買ってくれました。



どちらもSense Of Wonderのもの。

冬生まれの赤ちゃんは3ヶ月くらいまではお出かけもあまりしないし、
お宮参りも気温が上がってくるまで先延ばしにすることもあるらしい。
あまりセレモニーっぽいものだと1~2回しか着ないことになっちゃうから、
普段も着れて、ちょっとオメカシしました、っぽいもの....という観点で選びました。

右の方のは、ドレスっぽく見えるけど、実は2ウェイオール。
ペチコート部分も一枚仕立てで重なっていないのでゴワつかず、
ベビちゃんが寝づらいということもないそうです。

重ね着してるカーディガンは50-70サイズ。
ニットじゃなくてオーガニックコットンなので春先や秋口なども着れるもの。
少し大きめなので、産まれたばかりの頃は袖を折って着ることになると思います。

左のはイチゴ柄の2ウェイオール。こっちにもカーディガン重ねて着せたい
義両親も岐阜から出て来る予定なので退院後のお披露目のときなどに着せる予定です。

女同士の買い物って盛り上がる...選ぶときもあーだこーだ、いいながら楽しめました。
里帰りするのも楽しみ。



里帰りといえば...
人によると思うんだけど、里帰り中にお母様と衝突しちゃうケースって結構あるらしい。
話聞いてると、「子育て方針に干渉されてケンカした」というのが多いみたい。

今はいろいろ勝手が違うんだよ!っていう娘と、
いろいろ心配になっちゃう母心のすれ違いってとこでしょうか。

学生時代からの友達Eは、当時旦那様の転勤で大阪に住んでたのだけど、
最初からそれを見越して里帰りしなかったらしい。
社宅住まいで、周りに助けてくれる人がいっぱいいたのも1つの理由だったらしいけど。


で、手前味噌になるけど、うちの母はリベラル!
4人も産んで育てた豊かな経験があるにも関わらず、

「今はお産も昔と違うことがあるだろうから、私が知らないこともある。
自分が選んだようにしなさい」


とまで言ってくれて結構びっくり!
わりかし昔からこうゆうスタンスだったかな。子供を自立させるというか。
相変わらずカッコイイとわが親ながら思いました....


-------

ちょっと話はそれますが....

常々思っていることだけど、
経産婦さんって、自分のお産の経験をベースにいろいろオススメしてくれる。
助かることもあるけど、「絶対こうよ」とか「こうあるべき」みたいなことを言われて
うーん...って思うことも。

良かれと思っていろいろアドバイスしてくれるのはよ~く分かってる。
そして、多分それって、誰にとってもお産ってかけがえのない経験だから
自分の経験に思い入れがあるから、ってことも。

でも、「こうなのよ!」って断定されちゃったりすると、
やりかたなんて人それぞれでいいのにな~と思っちゃう。

-------


うちの母の話に戻ります...

私も結構いいお年頃なのも相まって、心地良い間柄。
急かされるようなこともないし、押し付けもない。
マイペースな私はとっても快適。

今回私が妊娠したときから、
友達にも「お互い大人同士だからやりやすいよ~」なんて話をしていたくらい。

そんなリベラル母から、先週あたりメールが来ました。



「今日は○○電気にてエアコンを買いました。

これで赤ちゃんを安心してお預かりできるとほっとしてます。

温度計も用意しました。

加湿器も注文しました。

いよいよ近づいてきて楽しみですがそわそわして

肝心なことわすれてるんじゃないかと心配もあります。

指図してください。お大事に。」



心待ちにしてくれてるのは知ってる。
でも...
ダンドリよく、必要なことをサクサク進めていくようなクールな母が、
そわそわしつつ、ひとつひとつ準備をしてくれてるんだ~、って思ったら、
なんかジーンときちゃって、子供みたいにワンワン泣いちゃった。
旦那さんが泣き顔を見て思わず笑ってたくらいに。


やっぱり母は母。
私がいくら大人になっても、母の前では気持ちは子供になっちゃう瞬間ってあるんだなあ。


そういえば、母にとっても孫をお迎えするのは初めてのことなんだなあ...
なんていまさらながらに気付いた私。(遅いって)


初めてママの私と、一緒の気持ちで赤ちゃんを迎えてくれる人が身近にいてくれて
本当に幸せだと思った出来事です。



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マタニティ本.....今はコレ。

2010年11月04日 | マタニティ日記
まだ気温はそんなに低くないけど、空気は冬を感じるようになりました。
私の好きな季節の秋はどこへいった?

懸案の新居探しですが、先週末の内見は中古物件をみてきました。
初日で、いきなり超好みの物件にぶち当たりました。
こちらが当惑するぐらい!

周りの環境も申し分ないし、その前に見た何件かがイマイチだったのも相まって、
キラキラ輝いて見えました。
ちょっと予算よりお高い物件なのにかかわらず、ひえ~、買います!って言いそうになったぐらい。


特に旦那さんが気に入って、そこ、もう何回もみたよ!とツッコミ入れたくなるくらい、
何回も何回も部屋を巡回。 


ここにダイニングテーブル置いて~、ソファー置いて~、って考えるのはよくあるけど、
「で、帰ってきたら~、こう来て荷物おいて~、ただいま~、って感じかな~??」
と動線確認もしている。
どうやら、購入後の生活を 妄想 シミュレーション中らしい。
お~ぃ、コッチの世界に帰ってこいよ~!

内見終了後、不動産屋さんと別れたあとも、いつもは、さ、次見に行こう!って感じなのに、
「もう一度物件の周辺を散歩してみない?環境見てみたいし」と超ノリ気。

すわ、即決?!と思ったんだけど、やっぱり一生の買い物だからもうちょっと見てから、
ということになり、保留中です。
私は「他の人に買われちゃう~!」ってヤキモキしちゃうから、旦那が冷静でよかったのかも

昨日も新築物件のモデルルーム見てきたけど、やっぱりそれぞれの物件良い点があり、迷います...。
反対に言うと、どれも「コレがいい~!」という決め手がなかったかな。
やっぱり実際に見始めちゃうと、欲張りになりがち。
一応、いまのおうちが来年5月末に契約更新になるので、それを引越しスケジュールの
マイルストーンとしているのだけど....
新居プロジェクトはまだ続きそうです。



先日の日記で書いた
友達から借りたマタニティ本、おもしろくて4冊全部同時に読了しちゃいました。

私はやっぱりダントツで横森理香さんの「横森式おしゃれマタニティ 産後篇 (文春文庫PLUS)
&「横森式おしゃれマタニティ 育児篇―ウリの成長日記 (文春文庫PLUS)」が
気に入りました~。

「産後編」は、マタニティ&育児グッズの紹介が豊富で、すごく参考になる。
働くママとして、ベビーシッターを雇ったりセレブ的な生活で、
丸ごと共感というわけにはいかないけど。
横森さんって、バブリーっぽくもあり、ニューエイジ的な感性もあり、
どちらかに偏り過ぎないバランスが、私は好きだ。
オーガニックなら安心でいいわよね~、みたいな妄信的なところもないし。

そして、産後の体のトラブルとその対処法。
よく聞く産後の尿モレ、どころかダダモレ、というか、モレと呼べないほどの大失禁、だったらしく、
そのあたりのセキララなストーリーも余すところなく。
横森さんは産前からピラティスを習っていたので、産後しばらくしてレッスンを再開したら
尿モレも自然に治ったらしい。
やっぱり運動は大事だ....

ちなみに、今でこそ広く知られるピラティスも、この本の執筆当時(2003年)はその名前さえも
まだまだ浸透していなかったようで、こんな運動ですよ~、と紹介されていました。
レッスン受けられる場所も、当時は駒込にあるスクールが都内で唯一の場所だったらしく、
「駒込に通うのが苦じゃなければ」というフレーズもでてきたくらい、
日本に入ってきたばかりのものだったみたい。
なんか時代を感じる....

同時に、改めて健康産業というのは流行性が高くて、かつ、人々の健康への興味というのは普遍的なものなのだなあ、と思いました。
ヨガも一時期爆発的に流行ったけど、流行云々ではなくて、コツコツ続けているひとの体のコンディションは良いみたい。
やっぱりどんな運動も継続しなきゃ意味ないのね。


「育児編」のほうは、子育てダイアリー。
いろいろ大変なんだけど、どんなトラブルも、サバサバさらっと笑い流して書いてて面白い。
以前の日記にも書いたけど、日々の離乳食の記録は参考になるし、
産前に読めば、育児って大変だけど、なんとかなりそう~、と思えるし、
産後、ガッツリ読めなくてもちょっと気分転換したいときにいいかも。


で、今回のオススメのマタ本はコレ↓

はじめてみませんか 布おむつ&おむつなし子育て―ナチュラルかわいい
岸下 未樹 主婦の友社 売り上げランキング: 10543
おすすめ度の平均: 4.5
5 興味をもった4 これなら出来る!布おむつ&おむつなし5 おむつなし育児の参考書



私は布オムツに興味があって、準備してます。
先輩ママに話を聞いたりもしているんだけど、本も一冊くらい参考に読んでおくか、
って図書館で借りたんだけど、とても分かりやすいし、内容も実践的。

写真もきれいだし、なにより布オムツじゃなきゃね~!みたいなお仕着せっぽいところがないなかで
布オムツの良さを伝えてくれる。

ガイド本として手元に置いておきたいので、購入しちゃうかも。
ちょっと素敵な本なので、布オムツ挫折しそうになったときに手元にあると、また頑張れそう。


で、この本の半分くらいはオムツなし育児のことに言及してます。
布オムツからオムツなしに移行するのは、オムツがぬれてるのが分かりやすい分、
比較的容易なようです、

オムツなし育児、よく話も聞くし、マタニティBlogのブロガーさんでも実践している方がいるので
興味はあるけど、自分はやらない(できない)だろうな、と思ってました。

でも、これぐらい肩の力が抜けてると、抵抗なくなる。
「産後、余裕があって気が向いたら挑戦してみてもいいかな」って思いました。

この本で初めて知ったけど、
「おむつなし育児」って「おむつをしない育児」のことじゃないんですね。

そして、超早期のトイレトレーニング、だと思っていたけど、それも違いました。

おむつを外すことを目的に「練習」とか「トレーニング」をすることじゃないらしい。
「赤ちゃんのトイレのサインを感じ取ることによってより良いコミュニケーションをする」
ということが目的。

その結果、赤ちゃんが快適に過ごせたり、洗濯も減ったり、ゴミも減ったり、
最終的におむつがとれる時期も少し早まる、などというメリットがありますよ、
という感じらしい。
なので、「そのくらいのメリットじゃ、かかる手間には見合わない!」というふうに感じるママにはちょっと不向き。

私はまだ、やるかどうかわからないけど....
よく知らないときは、大変そう~!って思ってたけど、知ってみると、「結構いいじゃない♪」なんて思えました。



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30W4D健診 ~産院の個性~

2010年11月02日 | マタニティ日記
今日で30W4D。
予定日は40週だから...予定日まであと10週!


今日は助産師健診の日。
心音も力強く元気でほっとする。
子宮底長は27cmに。
前回のドクターの健診では子宮底長23cmで1200gだったので、
1500gくらいにはなっているでしょうとのこと。

私の体重は、帰省明けでいきなり3kg増えた9月の後半から横ばい。
ハハの体重が増えなくても赤ちゃんは順調に大きくなっているのって不思議。
よく、母体の状態に関わらず、赤ちゃんは必要な栄養はきちんと摂ってる、って
いうけど本当なんだな。

一通りからだのチェックをしてもらったあとは、入院準備の相談。
いろいろこまごまとした質問は助産師さんに聞けるので準備してきた。

いっぱいある質問の中で、まず聞いたのは哺乳瓶のこと。

私の病院は完全母乳育児を推奨しているので、入院準備のリストの中には哺乳瓶が入ってない。
でも、万が一スムーズに母乳がでなかった場合のために買っといたほうがいいのかな?
と思って聞いてみた。

助産師さん即答
「いりませんね」
とキッパリ!

助産師さん「もう購入しました?」
私「え...まだです。」
助産師さん「じゃあ、まだ買わないでくださいね~。」

あ...そ~なんだ?とポカーンとしちゃった私を見て説明してくれた。

そのココロは....
まず、もしもとなれば、母乳瓶は病院でも買えるので事前準備は必要ない。
そして、赤ちゃんが飲むのが苦手なケースであれば、その原因(飲み方の癖など)を見てくれて、
その赤ちゃんの問題にあった哺乳瓶を選んでくれるらしい。
基本的に、哺乳瓶は使っても母乳にスムーズに移行することをゴールとしているらしく、
母乳を飲む練習にもなるように、とのこと。

なかなか相性の合う哺乳瓶が見つからなくて哺乳瓶ジプシーになっている人もいるみたいだから
これは嬉しいかも!

哺乳瓶に関しては、自分でもネットで事前学習してて、
母乳中心でやるならピジョンの「母乳実感」 or 「母乳相談室」(ネーミングがすごいねwこのセンス好きよ)のいずれか、
もしくはビーンスタークかなあ....と考えていたのだけど。

最終的には赤ちゃんとの相性が占めるところが大きいみたいだから
プロに判断してもらえるならそれが一番ムダがないから一安心。


よく妊娠中毒症で糖尿とか高血圧の薬を飲むことになり母乳を断念することもあるようだけど、
うちの病院ではそれはしないらしい。
産後投与する薬は、赤ちゃんに影響はほとんど無いというのが理由。(無いものを使う、だったかな???)
こうゆうところは、病院とお医者様の考え方によって方針はすごく違うと思うのだけど。


病院の方針といえば...


先日、学生時代からのトモダチのMがここで出産した。
最初、Mは母乳がでなかったのだけど、その間赤ちゃんにお水も飲ませちゃいけなかったそうだ。
「赤ちゃんは産まれてくるときに、3日は何も口にしなくても大丈夫くらいの栄養と水分を蓄えて産まれてくる」
から大丈夫なのだそうだ。
でも、助産師さんに隠れてペットボトルの水を指先につけて口元に持っていったら
指をすごい勢いでチュウチュウ吸ったからやっぱり喉渇いてるんだよね~、って話してた。


Mもおおらかなので、ま、プロが大丈夫っていうんなら大丈夫だろ~、そのうち母乳もでるだろうし~、
くらいに構えてみたい。


そのくらいに考えられる人だったら合ってるけど、
うちの病院は、神経質なママには向いてないかも。
....病院の個性とママの相性って大事だ。



私は結構気に入ってる。
別名「母乳合宿」と呼ばれるマンツーでの母乳指導をはじめ、
厳しいところも、ママの自立を目指しているからだし。
お産も、細かいところまで自分で決められるし。


同じ自然分娩を推奨する病院でも、うちの病院は硬派。育良はサービス豊富。
一時期、育良の至れりつくせりサービスがうらやましく思ったときもあった。
出産した友達から、ものすごい内容が充実してるお産マニュアルを見せてもらったときはびっくり。
なにしろ、うちの病院のマニュアルには『自分で産む』出産めざして、分からないことは
本などで自分で調べましょう♪と書いてあるんだから!


でも、今となってはこの『自分で産む』出産、というコトバがとても好きになった。
こだわってもよし、こだわらなくてもよし、ということだし。
オープンになればなるほど、自分が大切にしたかった部分は、心に残りそう。

Babyが成長したら
「こうゆう理由でこの病院を選んだのよ」なんて話す日がいつか来るかも、
なんて思えるからだ。

お産って体力使う大変な仕事だから、それぐらいの夢があってもいい

なんて思います。



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マタニティイベントに参加しました

2010年10月28日 | マタニティ日記
今朝起きたら冷たい雨。
クリスマス前後の陽気だったそうです。

冷たい雨の中、(財)母子衛生研究会主催の「マタニティひろば」というプレママ向けのイベントに行ってきました。

2時間半のイベントで、内容は....

マタニティミニコンサート
産婦人科医によるおはなし
抽選会


このプログラム見て心配ごとがひとつ。


イベントが始まる前、オフィスがすぐ近くの旦那さんと落ち合ってランチしてたのです。
ベトナム料理店でチキンフォーとグリーンカレーのセットを完食

満腹の状態で午後イチから座りっぱなし。
BGMあるし。
しかも会場暗いし。

確実に寝る....

と思ってたのですが、充実した内容で寝ずに楽しめました。

最初のマタニティミニコンサートはフルート&バイオリンの演奏30分。
曲目も、エルガーの「愛の挨拶」とか、サンサーンスの「白鳥」、
京都のCMでおなじみサウンドオブミュージックからの「My Favorite Things」
(長塚京三のナレーションが入りそう)
などなど、誰にでも親しみのあるような曲ばかりが選曲されていました。


産婦人科の先生のお話は、妊娠~出産だけでなく、育児不安に関してもお話があり盛りだくさん。
かなり勉強になりました。


お話の中で、特に驚いたのは妊娠中の体重増加について。

妊娠中に過度の体重制限をしてしまうと、

(1)胎児の臓器に構造変化が起きる(例えば腎機能など)
(2)低栄養でも生きるため代謝系に適応現象が起きる

という変化が起こるそうです。
結果、低栄養でも生存できるように適応した胎児となったのに、
出生後、大きく育てようとしてたくさん食べさせると...

「低年齢で成人病が発症する!」

ということが、ここ10年ほどで分かったらしいです。

妊娠中の体重増加の正常値としては10~12kg、とのこと。

つい最近までは妊娠時の体重増加はプラス8kgまで、
「小さく生んで大きく育てる」って、当たり前のように言われてたけど...
それも一昔の話なんですね。


低体重児まで行かなくても、全般的に赤ちゃんの体重が低くなっていて、
以前は出生時の体重の平均が3300gだったのが、いまは平均3000gまで落ちている、とのこと。
小さい赤ちゃんだと分娩に耐えられなくなるので、
お腹の中で赤ちゃんを大きく育てるのが赤ちゃんにとってはいいのだそう。


とはいえ、妊婦さんの状態によっては、そうもいかないことも。
例えば妊娠高血圧症や妊娠糖尿病などのリスクがあるお母さんなどは
あまり食べ過ぎてもいけない。
そんな場合は、栄養が子宮にいくように、食事のあと一時間ほど横になるといいとのこと。

(ちなみに食事の後のゴロ寝...実はもう実践している私だったりします..


でも、自分が妊婦になるまでは、こんな話知らなかった。
こうゆうリスク、妊婦さんやその家族だけじゃなくて、もっと広く周知されるようになればいいのにな。


今日は新しいことも知れたし、とっても有意義なセミナーでした。
雨だったけど負けずにおでかけしてよかったです。




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