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Swallowtail

着物のこと。歌舞伎のこと。
私のもとにやってきた小さな命のこと。
新米ママが綴る日々の徒然☆

お迎え準備 布おむつ編

2010年11月22日 | マタニティ日記
Littyは布オムツに挑戦予定です。
先輩ママから、お下がりや、使わなかったものなど、いろいろいただいたので、
自分では最小限の準備で済みました。


以前の日記で紹介した本、
はじめてみませんか 布おむつ&おむつなし子育て―ナチュラルかわいい
をガイドに、足りないものだけをちょっと買い足すことに。

本一冊のみを手がかりで調べていったので、最初はちょっと苦労しましたが、
やっとスタートラインに立てた感じです。
備忘録として日記に残しておきます。



おむつカバーは5枚くらいは必要とのこと。
ポリエステル素材の50&60サイズを5まい頂くので、必要ないかなと思ったけど、
最初は慣れなくて横モレもすることも...
なんて話を聞いたので、新生児サイズを2つ追加しました。

最初は、防水加工されたかわいいプリントのものを買おうと思っていたのだけど、
本やネットでリサーチしたら、ウールのおむつカバーの評判がとても良かったのです。

ウールというと冬のもの、というイメージだけど、
実は通気性がよくて夏にも良いらしい。
反対にポリエステルだとムレムレになっちゃうとか。
ウールは自然の素材なので、陰干ししておくと匂いも発散されて、
ほとんど気にならないそう。
お洗濯も、2週間に一度ほど洗えば十分だそうです。

ちなみに、「自然の素材は干しておくだけで汗やにおいが自然に抜ける」というのは、
聞きなれない人にはびっくりのお話かもしれないけど、本当なんですよね。
着物を着るようになってから実感しました。
絹ものや麻などの自然の着物や長襦袢は陰干しておくと汗が自然に飛んでいくから
洗いに出すのは季節ごとのお手入れで十分、と着付けの先生もよく話していました。


そんなことを思い出しながら、上記の本でも「ウールが一番!」とベタぼめだったので、
私もウールのおむつカバーを買ってみることにしました。

ウールは自然の防水性があって、水をはじきますが、
それでも使い始めに防水処理が必要です。

防水処理には、羊毛からとれる「ラノリン」という油を使います。
私は下記のサイトを参考にしました。

おむつカバーの防水処理

こちらの↑「ルーピスト」というお店は、製品の特徴なども分かりやすく紹介されてて分かりやすかったです。
ファースト布おむつを買う人には頼りになるお店だと思います

下処理をした後の、2週間に一度の通常のお洗濯もラノリン入りの洗剤を使えば
防水加工が長持ちするそう。
上記のサイトでユーカランというラノリン入り洗剤が紹介されていたので
こちらをゲット。私はユーカリの香りを選びました。
ユーカラン

おむつは新生児で一日15枚交換するので、洗濯分を考えてその倍の30枚は欲しい。
(梅雨時に生まれる赤ちゃんは洗濯が乾かないのでもっと必要だそうです)

新生児サイズの成形おむつを30枚近くいただける予定だったので、
補充で10枚用意しました。
成形済おむつをアカホンで5枚購入、輪おむつを5枚手作りしました。

輪おむつは、オーガニックコットンのさらしを使ってチクチク。
このさらし、肌触りもよく、強くて、良い製品でした。
その名も商品名「さらしくん」
さらしくんの紹介ページ

ベビちゃんのファースト肌着を作ってあげようと思って、妊娠初期に買っておいたものです。
でも先輩ママ達に「肌着はすぐ小さくなっちゃうよ!」って聞いたので、
なんに使おうかと思いつつ放置してたのです。

輪おむつに仕立てれば、サイズは関係ないからおむつ卒業までずっと使えるし、
おむつ卒業したら雑巾にできるからムダになりません。
これだけしっかりした生地なら、お役目をまっとうしてくれそう。

おむつの仕立て方は高橋恵美子さんの「手ぬいで作るベビー服とこもの」を参考にしました。


縫い目が外に出ないように袋縫いにして仕上げます。
返し縫いと並縫いのみであっというまに一枚できちゃいます。
さらしくん一反から5枚のおむつができました。
ちょっと割高だけど、赤ちゃんのことを考えながらチクチクするのは幸せなひと時でした

今は仕立て済みの輪おむつも安く手に入ります。
必要な枚数を全部仕立てるのは大変かもしれないけど、
大体は仕立て済みを購入して、時間があればさらし一反分だけ自分で仕立てる、
なんていうのもオススメしたいです。






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マタニティハイな2人の一日

2010年11月19日 | マタニティ日記
今日はすっきり晴れて爽やかな一日でしたね~。

穏やかな日差しの中、めでたく臨月に入ったお友達Yちゃんとランチデートのため、
地元・さいたまへ行って来ました。

36週に入ったYちゃんは臨月と思えない軽やかな足取りで登場~。
お腹も小さめでスッキリコンパクト。
「ベビは小さめ。でも私は10kgUPだよ~!」
と言ってたけど....


お昼に待ち合わせしたのだけど、
まずは駅近くの公園までお散歩して外でおしゃべり。
話題は名づけのこと、出産準備のことなどなど。
予定日はちょうど一ヶ月くらい違うけど、
体や気持ちの面は重なることが多くて。

2人で「そー!そー!」って話したのは、
早く生まれて欲しいような、まだこのままでいたいような、ってこと。

「もうすぐBabyと対面できる」っていう楽しみとともに、
「妊婦期間が終わっちゃう~」っていう寂しさも同時に感じちゃいます。
やっぱりいつも一緒の一体感は今しか味わえないからかな。

あとは家探しのこと。Yちゃんも今年の夏にいろいろ物件見たそうなので、
いろいろ教えていただきました。

そういえば、お産のことはあんまり話題に上らなかった。
お互い、不思議とお産に対する不安とかもあまり無くて。
今の時期、迫り来る人生の一大イベントを前に心構えをしておくべきなのかもしれないけど。
2人とも楽天家なのか...


そういえば、以前聞いた話では
妊婦って通常時の2倍もβエンドルフィンがでているらしい。
いわゆるマタニティハイというやつ....
もしかして私たちってソレ?

一日一緒にいて、ずーーーーっとしゃべりっぱなし、笑いっぱなし。
お腹の宮古もぐるんぐるん回りっぱなしでした。

まあ、落ち込んでどよーんとなるよりかはいいけど。
マタニティハイで浮かれすぎてDQNな名づけをしないようにという点だけは
お互い気をつけよう。


2人同時におなかが大きくなることってなかなかないから、記念に写真撮りました。

撮ってみて分かったけど、おなかが分かるように撮影するのって、結構難しい!
角度とかもあるのだろうけど...

特にコート着ちゃうと....



ラブリーなポッコリおなかがイマイチ分からないかも....


臨月妊婦のYちゃん(右)も、写真だとあんまり分からない....





お腹に幸せが詰まった、マタニティ姿の写真、上手に残したいな~。
要研究!


Yちゃん、次は会うときはママになってるね。
良いお産を!!!



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32週の妊婦を救った本

2010年11月18日 | マタニティ日記
32週、いよいよ9ヶ月に入りました
おなかのなかのBabyは表情を変えたりするようになっているらしいです。
外からの光がまぶしくて顔をそむけたり、笑ったり、泣いたりしてるらしい。
想像しかできないけど、笑ったりしてるところ、見てみたいな。


今週の健診では子宮底長は29cm、
Babyは2100gになってました。

先生に「32週で2100g、ちょっと大きすぎ。あまりダラダラ寝てないでくださいね」
って言われて、がーーーーん。
宮古ちゃん、でかいの?私もでかいけど....
それにしても、大きい、じゃなくて大きすぎ、って...
そしてダラダラ寝てるっていうのは???
週二回の筋トレに、マタニティヨガにウォーキング....
正直、私これ以上運動できないんすけど~

まあ、いつも皮肉っぽいこと言ったりするおじいちゃん先生なんで、
口調が冷たいのも、またか...と思いながら診察室を後にしました。

でも、そのあと急に不安になってしまい、会計待ちのとき携帯でリサーチ。
「32週 胎児 体重」って検索かけました。

サイトによって違うんだけど、標準体重は1800~2200gとか、2350gとか。
ほっ...
標準内なんだあ~。
よかった~。

安心したのと同時に急に先生に腹が立ってきて、むかむか...
標準の範囲内なのに....なんで?
「大きい」って伝えることにより、私にどう思ってほしかったのかな。

そしてこんな小さいことなのに、流せない自分にもびっくり。
大きいってだけで、異常がある、とか言われたわけでもないのに。

こうゆうのもマタニティーブルーなのかな?
なんて思ったり...
そんな感じで、健診後、ちょっとやさぐれておりました。


そんなときに手元に来た本。
だいぶ前にマタニティ本をいっぱい図書館で予約した中の一冊です。
たくさんの貸出予約が入っていて順番待ちしていて、
あまりに時間がたってしまったので予約したことさえすっかり忘れてました。


横浜の産婦人科の先生が書いた、赤ちゃんの胎内記憶に関する本です。

ママ、生まれる前から大好きだよ!―胎内記憶といのちの不思議
池川 明 学習研究社 売り上げランキング: 33531



前世があること、も前提のちょっと不思議な世界でした。

「子供が親を選んで生まれてくる」というコンセプトは
先日の両親学級で知った絵本、「わたしがあなたを選びました」と一緒だけど、
こちらは、複数の子供(3歳前後)へのインタビュー結果をまとめたもの。
不思議なことに子供たちが語ることも大筋で同じで、
「神様がいる子供の国があって、そこからやってくる」
というもの。

それが真実なのか、それとも、DNAに刷り込まれてる共通のイメージなのか、という結論づけはされてないので、
読む人を選ぶ本だと思います。

でも、やさぐれてる私にはとっても良い励ましになって、
この本一冊読んだら、健診で感じた嫌な気分を手放すことができました。

落ち込んでいるから、ファンタジーを信じたい、ということじゃなかったんです。

なんというか....
「親と子のつながり」があれば小さなことなんか気にしない!って思えたんですよね。

例えば。
「お母さんを守るためにきたんだよ」って話す子の話を読んだときには。
そういえば、健診のあと不安になってるときに宮古ちゃんの胎動すごかった....
あれはもしかして、「大丈夫だよ~、気にしないで~!」って言ってくれてたのかも。

なんて。



赤ちゃんが生まれてきたら、きっといろんなことがあると思う。
今までと違うこと、初めてのことだらけ。
人を育てるって難しいことだし、
周りの人間関係だって変わるんだろう。

凹むことだっていっぱいあるんだろうな。

そんなときに癒して励ましてくれるような本だと思います。



命って不思議なギフトで、
「親と子のつながり」は生まれる前から強くて。
そして、なにより、「子供が自分を選んでくれた」って信じることができれば、
強くなることができるのだろうから。


胎内記憶は3歳くらいに聞くといい、って書いてあったので宮古ちゃんにも聞いてみよう。
もしまっすぐな瞳で、「ママを選んだんだよ~」なんていわれたら、お母さんはりきっちゃうわよ!




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お友達のおうちへ

2010年11月15日 | マタニティ日記
今日は、友達2人と連れ立って、9月に出産した友達のおうちに遊びに行きました。

生まれてから2ヶ月のかわいい男の子。
しっかりした顔つきで、すでにイケメンです。



赤ちゃんのにおいっていいな~。

目があったらニッコリ微笑んでくれて
うーうーおー、おほっ!
なんて、ほにゃほにゃおしゃべりしてくれて
超キュートです


私も抱っこさせてもらいました。



もうすぐこのお腹からキミの友達が出てくるからね~!
仲良くしてあげてね~!


赤ちゃんって、本当にやわらかくてあたたかくて幸せな存在。

もうすぐ私のところにもやってくるんだなあ

と言ったら、すかさず先輩ママ2人に「その前にお産があるんだよ!」ってツッコまれました。

もちろん諸先輩方からお産にまつわるエトセトラなお話をご披露いただき、
キャーキャー盛り上がりましたよ。
やっぱりというかなんというか....シモ系の話満載でした。
おシモが象さんのように垂れ下がった!とか
お産後はおシモ一帯がショック状態?にあるのか、シッコが出なくなる!とか。


そして今日は嬉しいニュースも聞けました。

同行した友達の2人のうち1人のおうちにもベイベーがやってきたとのこと。
一昨日病院で診断してもらって、妊娠が判明したばかり!
彼女は私より結婚が1年早くて、毎年2人で「今年こそは!」って話もしてたので
とってもとっても嬉しい。
ご懐妊とのことを聞いたときには、思わずハグしちゃいました。

学生の頃からの長年のお付き合いの友達なので、
「これで来年には4人全員が母になるんだねえ...」
なんて感慨に浸りました。

いつか皆で子連れで旅行行きたいね




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『わたしがあなたをえらびました』

2010年11月13日 | マタニティ日記
今日は東京都看護協会主催の両親学級に参加。


両親学級は分娩予定の日赤でも受講しているんだけど、自宅のすぐ近所で開催されてたのと、
沐浴実習などより実践的だったので受講してみました。

内容は、妊娠期間の過ごし方や栄養指導、分娩の進み方などの説明などなど。

旦那さん向けの妊婦ジャケットの体験もありました。

このジャケット、約7Kg!
赤ちゃんと羊水、標準の体重や体液増加などをあわせた重量だそうです。

看護師さんの指導で、仰向け寝になったり、しゃがんでみたり、靴を履いてみたり、
階段の上り下りをしてみたり。
プレパパの皆さん、起き上がるのに四苦八苦したりしてました。


うちの旦那さんは自分の妊婦姿に




まんざらでもないご様子でしたよ。


盛りだくさんの今日の講座の最後、「わたしがあなたを選びました」という本の朗読がありました。

 「妊婦さんは自分のおなかに手を当てて、
  旦那さんは奥さんのおなかに手を当てて、
  目をつぶって赤ちゃんを想像しながら朗読を聴いてね」

そして穏やかな声で読んでくれたのは、とても素敵なお話でした。

内容はここでは詳しくは書かないけど、
赤ちゃんと、夫婦のつながりを感じさせてもらえる内容で、感動しちゃいました。

私のおなかのなかにいる宮古ちゃんが
「一緒にお産を乗り切ろうね!私も頑張るよ!」って語りかけてくれてるみたいに感じて、
聞きながら涙がボロボロ落ちてきて....
そのうち旦那さんの方からグズグズと鼻の音が聞こえてきた。
目をつぶってるから見えないんだけど、
あ~、泣いてるんだ~、旦那さんも一緒の気持ちなんだ~と思って
また感動。


朗読が終わって目を開けると、教室の中は泣いてる人だらけ。
読んでくれてた看護師さんも泣いてた。


私も含めて、出産・育児に関して、全く不安のない人なんていないと思う。
不安になったときに応援してくれるような内容の本でした。

普段から、「授かる」というコトバは使ってはいても、
出産自体が人の手の及ばない神秘的な出来事ということをついつい忘れてしまう。
だけど、本当は、妊娠するってすごいことなんだ。
ありがたいことなんだ。
ということを思い出させてくれました。

改めて、授かった大事な命を一生懸命育てよう、って感じました。



わたしがあなたを選びました
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