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Swallowtail

着物のこと。歌舞伎のこと。
私のもとにやってきた小さな命のこと。
新米ママが綴る日々の徒然☆

☆ Happy BELATED Birthday ☆

2010年05月23日 | 歌舞伎
昨日は、引越し後、初のホームパーティー。
同じマンションの住人の方達を招きました。

さすが帰宅に要する時間、徒歩30秒の気楽さもあり、
招くほうもゲストも日付が変わるまで心置きなくどんちゃん
楽しかったです♪

で、ブログエントリーが一日遅れになってしまいましたが...


5月22日は中村吉右衛門さんのお誕生日

お誕生日おめでとうございます!



吉右衛門さんは、私が初めて夢中になった役者さんです。
とはいえ、そもそも、歌舞伎を見始めたのが最近なので、
私のファン暦は短いですんですけどね。


昨年(2009年)の9月、夜の部が始めての歌舞伎座の観劇でした。


そのときの感動、衝撃は、本当に今でも鮮やかに思い出すことができます。
『浮世塚比翼稲妻』、「鞘当」の幕が開き、吉原仲之町の書割を目にしただけで
夢の世界に足を踏み入れたような気持ちになりました。

それまで、ヌキで撮影されたTVの歌舞伎中継やDVDで見るのに慣れてた私の目。
ナマの目で俯瞰で見ると鮮やかさが何倍も何倍も増し、
そして、その舞台の上に役者さんが立つと、さらにさらに輝いて見えます。


なんて美しいんだ!


夢の世界に迷い込んだような気分で、引き込まれ、
きっと私、口ぽかーーんとあけてたんじゃないかな。

そして、続いての「鈴ヶ森」

梅玉さんの白井権八、次々に雲助達を切り倒しています。
(といっても、ユーモラス♪)


ふと気づくと一丁の駕籠。
その中に、吉右衛門さんの幡随院長兵衛がいて
駕籠の中から白井権八をじっと見ています。


思わず「なんで...?」と口走ってしまった。


私の目、吉右衛門さんに釘付けでした。


駕籠に座っているだけなのに、その存在感!
その表情...どんな人間なのか物語るような表現力に
ドギモを抜かれました。
舞台が何倍も何倍も広く見えたんです。


歌舞伎を知らないなりに「このヒト、すごい役者だ...」と
感じて、その瞬間からファンになりました。


そしてその日は、私の中で吉右衛門祭!ともいうべき日になりました。
なんといっても、

『勧進帳』の富樫
『松竹梅湯島掛額』の紅長さん

とそれぞれの演目で魅力を見せ付けられ、
すっかり夢中に!


続く翌月の芸術祭十月大歌舞伎では
『義経千本桜』の平知盛でさらにさらにノックアウト...


それから見たお芝居もいろいろありますが、
やっぱり私の中で一番の役者さんです

このブログのタイトル、「Swallowtail」も、
吉右衛門さんの定紋、揚羽蝶に因んで付けました。


どうぞこれからもお元気で、素晴らしいお芝居を見せていただきたいです。
心から応援しています!



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時間差攻撃!

2010年05月10日 | 歌舞伎
4月後半はいろいろ予定が重なってました。

歌舞伎座千秋楽以降は特に忙しくなってしまって、
走り続けて、沖縄行きの飛行機に乗ってやっと一息。
あとはただただ爆睡...気づいたら南の島でした。

なので、ブロガーさん達の閉場式に関するブログエントリーを
追っかけチェックさせていただいています。(遅っ)

すばらしい夢のような空間だったんですね~。
文章から、場内の興奮と、高揚感が伝わってくるようで、
ワクワクしながら読ませていただいています。

そしてもうひとつのお楽しみ。

撮りだめしてある歌舞伎関連番組の視聴です。
4月後半は、歌舞伎座閉場に伴って関連番組が多かったですよね。
それら全部、録画したまま、見る時間がなくて...
「待ってました!歌舞伎座クライマックス」も4日間全日
撮ってそのまま。


帰宅したら見るのを楽しみにしてました


もちろん、旅行中に放映されたものももれなく録画予約。


昨年12月国立劇場の新歌舞伎3本立ても、吉右衛門様好きの私は
たまらないプログラム....

そして、「密着!勘三郎が泣いた」ももちろん録画予約。
繰り返し目にした番宣では、4月歌舞伎座の連獅子の様子が映し出されてました。
部分でもいいから、あの素晴らしい連獅子の映像を手元に残したい!
と思って、モチロン録画!


したはずだったんですが...

何故か録画できてなかったんです...

BSは録画できてるのに、地デジが録画できてないって!
ショック~。

番組では、小山三さんのことも描かれていたとか、聞いてまたまたショック...
フジテレビさん~、再放送を切に願います~

とはいえ、

歌舞伎番組でいっぱいになったハードディスクのサムネイルを見ながら、ご満悦。
ひとつひとつ見ていくの、楽しみだなあ~

皆さんが新橋演舞場の5月公演を楽しんでいる一方で、
私は歌舞伎座閉場式あたりの情報を、いまさらながら時間差で楽しんでます。
さまざまな方が書かれている演舞場の助六、熊谷陣屋のレポートを読むにつけ、
いつまでも4代目歌舞伎座喪失の感傷に浸っていられないな~!と思います。

芝居は生き物!ですね!


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御名残四月大歌舞伎 第一部

2010年04月23日 | 歌舞伎


雨の歌舞伎座。昨日行ってきました。

「御名残木挽闇争」

曽我五郎はじめ役者さん一同がセリあがってきたとき、息をのみました。
美しい...!

若い役者さんがいっぱいで、華やかで、
歌舞伎の繁栄を表している...と思いました。

要所要所でキマって、見せ所満載でした。

源氏旗が出て全員で持つ所は平面横並びだったので、
俯瞰で見れたから良いけれど、
大体はおのおのがそれぞれに動いてキメて、動いてキメて、
の繰りかえしなので、正直迷いました。
「誰に焦点を当ててみたら良いか迷う~!」

もちろん、嬉しい迷いなんですけどね♪


「熊谷陣屋」
吉右衛門さんに泣かされました。
主君への忠義立てと、子を思う気持ち。
「16年は一昔...夢だ...ああ夢だ」
やるせなさが響いてきました。
送り三味線も、切ない音色。

見ている最中から、もう一度見たい!と思ってしまいました。

富十郎さん、張りのある声で、若々しい弥陀六でした。
鎧櫃をなかなか背負わなかったけれど、やはりお膝の影響なのでしょうか?


「連獅子」
中村屋、親子三人でぴったり息のあった呼吸。
すばらしかったです。
踊りのテクニックもものすごかったけれど、
体力にも感心しました。
いったい何回回るんだ!?と思うくらい、大サービス。

今回も父と見に行ったのですが、
父は、後見さんが出てきたら、すかさずオペラグラスを手にしてました。
さては...とピーンときました。

父は、小山三さんが好きなようで...お顔を確認させていただいていた模様(苦笑)
つられて私も確認しました。


-----------------------

これで、私の、現在の歌舞伎座での観劇はおしまいです。

観劇歴の浅い私とは短い付き合いだったけれども、ほんとにお世話になりました。

歌舞伎座は銀座の街中の、そこだけお江戸の異空間。


ある人にとっては、人生の真ん中の大きい部分に鎮座して、
ある人にとっては、たまに行く、趣味の世界。


ある人にとっては、貴重な、特別な特別な日の思い出と一緒に。
それは例えば、東京見物のツアー旅行の思い出だったり、
デートで行ったさよなら公演の幕見だったり、
学生のときのちょっと退屈に感じる歌舞伎鑑賞会の思い出だったりする。

思いの深さは人によりけり、いろいろあれど。
家族や、友達たちとのいろんな思い出と一緒にリボンをかけて、
私たちの心の中にずっと住んでいてください。


3年後、新しくなって帰ってくるのを楽しみにしています。

そして、私たちの人生の一部でいてください。

ありがとう、歌舞伎座。


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最後の....

2010年04月22日 | 歌舞伎
今日、歌舞伎座で第一部を見てきました。
私の今月の観劇は、後にも先にもこれっきり。
現在の歌舞伎座とはお別れでした。

三演目とも、とっても楽しんで、
写真パチパチ撮って、
わー最後だね、寂しい~!
名残惜しいね~!

で、7月の赤坂は絶対見ようね!約束~!

みたいな感じで、あんまりしんみりすることなく
バタバタっと帰宅したのですが
ねむねむ様のBLOG→を見たら急に寂しくなって。
ただいま、センチメンタルモード全開です。


初めて幕見したときのこと思い出して...


ねむねむさんのBLOGではコメントできなかったのでこちらでご挨拶...
トラックバックさせていただきました&泣かせていただきました。


観劇日記は別途書くことにして、今日は歌舞伎座の思い出に浸ります。



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「中村吉右衛門の歌舞伎入門」

2010年04月07日 | 歌舞伎
NHK教育の「日本の伝統芸能」
先週から中村吉右衛門さんが講師の歌舞伎入門を放送しています。


今日は第二回放送。熊谷陣屋を題材にした「義太夫狂言」の回。

あらすじまでかなり詳しく紹介していたので、
4月第一部の予習のつもりで見ていたのだけど...
幕外の「16年はひとむかし」見て、泣けてきました。
名場面なので、本などで読んで知っていたのだけど
字面で見るのとはワケが違う。
そんなのわかっちゃいたけれど、やっぱりすごいな。

観劇当日がますます楽しみになりました!


今日のテーマは義太夫狂言、としていたけれど、
主題は「歌舞伎の継承について」だと感じました。

心の内面を丁寧に描く播磨屋の芸を受け継いで、
そして次代に伝えていくこと。
「毛谷村」を染五郎さんに教えている映像(平成19年撮影)が
流れたのですが、ものすごい気迫&愛でした。
その姿から感じたのは、
「役目」とか、「仕事」とか、じゃなくて、
「伝えることが人生!」ということ。


かっこよすぎです。


先週放映した第一回では、歌舞伎の劇場がテーマで、
25年前、四国・金丸座で撮影された
若き吉右衛門さんの映像が紹介されていました。

江戸時代の芝居小屋の風情そのままの金丸座。
慣れない劇場での歌舞伎上演の復活をするために
苦労もあったと思うのですが、
それを感じさせない、ワクワクした少年のような表情が映し出されて、
それがとても印象的でした。


その役者さんが25年後、次代の役者に技を伝えている姿を見て、
歌舞伎は、自身の芝居をさらに深化させながら、
受け継いだものを次の世代に継承するというリレーなんだ。
そして、途切れないリレーを実現したのは、
ひとりひとりの役者さんの努力の賜物なのだなあ
と改めて思わされました。

実は第一回、第二回と録画して、今日続けて見たので、
特に強く感じたのかもしれないですが....


いろいろな角度から、歌舞伎を紹介してくれて、
私のような歌舞伎初心者には、本当にありがたい番組です。
来週水曜日も楽しみです♪


そして、吉右衛門さん大好きな私は、
司会の片山アナウンサーがうらやますぃ
なんとか私があの席に座ることができないかな~と
一秒くらい本気で考えちゃいました☆
(本当はもっと長く妄想してました...)


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