杜の都、仙台。
地方都市とは言え、流石は百万人都市ですね。
目に飛び込む巨大な街並みと、行き交う人々の多さに、
どこか気後れしてしまいます。何せ田舎者なので。
お昼のランチは市内で、と考えていました。
口コミでのポイントが、とても優秀なフレンチ店。
決定するまでに時間はさほど掛かりませんでしたね。
アミューズからオードブルへとクォリティの高い皿が続きます。
このホタルイカの塩加減が最高で、抜群に美味かったすね。
玉葱のソースの酸味、辛味、甘みのバランスが最高。激ウマでした。
クスクスの躍動する様な食感も忘れてはいけませんね。
店内はカフェを思わせるほど軽目の雰囲気なんだけど、
料理は一本筋が通った、ハイセンスなフレンチ。
色使いやソースの置き方とか、ハッとするほど一味も二味も違います。
見た目も料理の印象としてプラスに働きますね。
ひと口貰った肉料理の岩手鶏のソテー。
(必然的に写真は裏側からのアングルです)
肉質、火の入れ具合、ソース良しで文句なく美味しかったなぁ。
私のメインはTOP画像のホタテの稚貝と牡蠣。
ソースがカプチーノ仕立てになってました。
締めは柑橘系の酸味で爽やかに。
白黒の粒々はバジルの種だそうです。初めて頂きましたが、
はじける食感がクセになりますよ。
料理はもとよりサービスまでもが洗練されていますね。
この内容、立地でお昼のランチが2000円を切ってくるのだから
激戦区とは言え衝撃すら憶えます。
濃密な余韻も心地いい、旅先の昼下がり。最高に幸せな気分。
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French Restaurant Plaisir
(フレンチレストラン・プレジール)
宮城県仙台市青葉区大町2丁目3-23 駒井ビル1F
022-224-7307
フレンチレストラン・プレジール (フレンチ / 勾当台公園駅、広瀬通駅)