WILDnaLIFE :「ワイルドなライフ!!」

米国アイダホ州より英語トレーニングルームがお届けします。 http://www.eigotraining-usa.com

講演の依頼

2015-03-09 | 日記
8週目終了。

先週の水曜日、ローサー教授(日本語勉強中)が「ジュンイチさーん」と叫びながら満面の笑みで私のオフィスにやってきた(笑)。

"I'm looking for someone who can give a talk for the next department colloquium, so couldn't you do that? I liked your workshop 'five sentence patterns in English' you did for my class the other day very much."「 今、次の人類学部の講演会でしゃべってくれる人を探しているんだけど、やってくれない?この間の英語の5文型の話、とっても面白かったし。」

"If you can, send me a photo and abstract of your talk so I can cook up a flyer out them." 「もしOKだったら、チラシに使うから大体の内容と写真を僕にメールしてね。」と一緒にいた講演会担当のダッジョン教授。

"I think I can." と二つ返事で返事した瞬間、"Thank you! You saved my life!!" とローサー教授。どうやらその日頼まれていたのはこの人で、急用でできなくなってしまったという事らしい。本当にこの人は…。

とうわけで、今週の金曜日、再び英語の5文型の話を今度は人類学を専攻する学生のためにすることになった。後日使う教室を確認にいったところ、ちょうどそこにいたダッジョン教授が "I read your abstract, and I decided to send the flyer to the psychology department, too." 「要約読んだよ。あの内容から判断して、心理学部にもチラシを送ることにした。」とのこと。

心理学部? 私の書いた、"The attendees will be encouraged to pretend not to have the intuition in understanding English but think like 7th graders in Japan whose native language is the most distantly related to English." 「参加者の皆さんには、英語を理解する本能の全くない日本の中学生になったフリをしてもらいます。」というところに反応したのだろうか?英語学部とか教育学部でないのが面白い。

講演のタイトルは "Five Sentence Patterns in English: How Its grammar has been taught in Japan" 「英語の5文型:日本ではどのように英文法が教えられてきたか」。で、一緒に送ったのが上の寺子屋の写真(笑)。奥さんには不評だったが、アメリカ人の友達にはバカウケで「これなら何か勘違いして参加する学生もいるはず」だって。

話をよく聞くと、生徒ばかりか教授たちもほぼ全員参加するとのこと(ヒエー!)しかも心理学部まで…。はたまたどうなることやら。待て次号‼︎