鬼押出し園や浅間園を訪れた経験のある人は、
ゴロゴロした石の塊を見て歩いたに違いない。
ここにナゼこんな石があり、どうやって出来たのだろう?なんて
不思議に思うことは有り、それとも無し?
ブロック(塊状)溶岩
形体の異なるアー溶岩も見られる。
地質学会が群馬県の石として認定してくれた鬼押出溶岩だが、
その出来方は少し複雑だ。
そして、ここから先もまた鎌原(かんばら)火砕流・岩屑(がんせつ)なだれとなり、
集落を流れ下り、吾妻川に入り、水が加わり、1500名弱の死者を生じさせた。
未解明部分も含め、イレギュラー事項が多い。
たかが石、されど石、この石が語ることも多い。
(投稿:ワイルド三太)