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白い彗星の艦長室のひとり言

ガンプラをはじめとして、各種トイ、話題のアニメについて盛り上がりましょう。

ガンダム00の公式サイトがオープンしてました

2007-07-12 00:03:08 | ガンダム・模型情報
アニメ誌や模型誌等で情報がちょくちょく出てきて、10月の放送が待ち遠しいガンダム00ですが、公式HPが正式にオープンしていました。
公式HPはコチラ

既出の情報が殆どですが、新しいプロモ映像や4機のガンダムの背面なども見ることができます。

個人的にはUC物以外のガンダムは、商売的な都合でしかないと思ったりしちゃうのですが、ガンダムとして放送されれば関連商品等も充実するのも確かなので、また新しいガンダムが放送されるのを素直に喜びたいと思います。

コードギアス―反逆のルルーシュとかを見ると、ガンダムじゃなくても面白いロボットアニメは作れると思うのですが、やはり立体物等には圧倒的に恵まれないですからね…

気になる敵側のMSは今月号の模型誌には掲載されるようなので、このブログでも完成品を掲載しているジオンMSのような、10年20年経っても通用するような敵MSの登場を期待してます。

MG ドム 今更ながら作っちゃいました

2007-07-07 22:43:54 | ガンダム・模型情報
ザク、グフとくれば誰もが予想通りのドムです。
キット発売時に無塗装でパチパチ組んでから、実に久しぶりに作りましたが、これが結構デキが良いのですよ。

MGの発売順だと№20、1999年6月の発売ですから20世紀のキットなんですね(笑)
極初期のMGがメカニカルなスジ彫りで広い面をもたせていましたが、このドムくらいから面の微妙なRで単調にならないように設計されています。これは監修とリファインデザインを手掛けたカトキハジメさんの影響が大きいです。

現在ではあまり無いですが、このドムは発売時期を延期してまで設計を煮詰めただけあってか、デザインの完成度はとても高く、これ以降発売されるバンダイ製のドムは全部このMGドムが基本になっています。
流石にこの頃はABS樹脂製の関節はまだ採用されておらず、全てポリキャップ式の関節ですが、MGゲルググのように自重でバックドロップかましちゃうような脆弱さはなくポーズ付けの為にガシガシ動かしてもヘタレる予兆はありません。
ポリキャップ式でも、フレームをきちんと接着して更にポリキャップ自体の伸縮を抑える為にポリキャップの周りを瞬間接着剤で埋めてしまえば、ヘタレにくい関節にする事ができます。



製作はパーツ表面のヒケやパーティングライン、合わせ目等を丁寧に処理して、黒立ち上げのグラデーション塗装を施した最近の定番工作です。
流石に古いキットだけあって部品点数は少なめですが、一つ一つのパーツがでかくて表面処理にはとても時間が掛かりました

使用したカラーはガンダムカラーのHGUCトリプルドムセット用がとても良い色だったのでほぼそのまま使用、胸の目くらましビーム部はアクセントとしてビビットな青と白で塗ってみましたが、ちょっと浮いてしまいましたね…

いつもはあまりやらないのですが、関節部のグレーも造形がのっぺりしているのでグラデ塗装してみました。デカールは黒い三連星を意識してジャンクデカールから適当にチョイス。№25ということはガイア機ですかね??
なんか写真だとMGではなくてHGUCに見えますね



モノアイも最近の定番になっているプラプラさんのピンクレンズを使ってます。ドムの場合、4mmでいくか6㎜でいくか悩みましたが、ザクやグフと同じ4mmを使いました。頭部自体はザクとかとあまり大きさが変わりませんからね。



サイドからのシルエットもドムの特徴がとても良く再現されていると思います。
使用しているキットはリックドムではなく陸ドムなのでスカートは小さめですが、個人的にはリックドムの垂れ下がったスカートより陸ドムのデザインの方が好みです……って、スカート写ってないですね

MGドムは頭部、胸部、腹部、腰部が全て別パーツになっていて発売当初はとても感激したのを思い出します。
MGが出る前のドムといえば、顔まで含めて表裏2パーツ構成でしたからねぇ…




古いキットですがドムの最大の特徴である『スカート付き』の様子が良く再現されています。
この後発売されるリックドムとの差別化の為か、陸ドムでは背面のバーニアが小ぶりな物になっていますが、個人的には宇宙では脚部やスカート内のバーニアも推進用として使えるのに、陸上ではそれらは機体をフロートさせる為に使われると思うので、前に押し出すための推進力として背面のバーニアを大型化してみました。
う~ん、、、ちょっとやり過ぎたかな
忍者刀のようにナナメに背負ったヒートサーベルはアニメ設定では通常状態が黄色、発熱状態が水色になっていて、キットにも鮮やかな黄色の成型色で再現されていますが、今まで作ってきたザクやグフなどに合わせることもあって金属色にしてみました。黄色はいいアクセントになるんですが、やはりねぇ……



バーニア部をアップにしてみました。陸ドムの丸い基部を残して、その先にコトブキヤのモデリングサポートグッズのバーニアパーツを使いました。
最近の流行である金属製のバーニアと比べるとシャープさに掛けますが、コストは10分の1程度です(笑)

見えにくいかも知れませんが、中央にはプラプラさんの新製品アンテナシャフトでディテールアップしてみました。
塗装については今回はガンメタを使わずにガイアカラーのEXシルバーの上からクリアオレンジとクリアブルーを混色した焼き色でコートしてあります。



ドムといえばシャイアントバズというくらい有名な武器ですが、全体的にデキの良いこのキットで唯一残念なことに、ちょっとバズーカのボリュームが足りません

上級者であればプラパイプなどでボリュームアップしたいところですが、かなりの難作業になってしまうので今回はそのままです。接着して合わせ目消すだけでも大変ですからね。
色味についてはバーニアと同じようにクリアカラーで焼き色を強調してありますが、ミリタリー的リアルさとは縁遠いですね
どちからというと、車のマフラーやエキゾーストパイプをイメージにしてます。



肩関節の設計の古さと、ドムの分厚い胸板でバズーカの両手持ちは困難かと思いきや、何とか両手持ちも可能です。ドムのVer.2.0が発売されることがあれば、是非ジャイアントバスの大型化と肩関節の可動域のアップを実現してもらいたいです。



バズーカのスコープにはもうおなじみのプラプラさんの6㎜レンズを使用。色はブルーをチョイスしましたが、このブルーが極薄のライトブルーでとてもキレイです。



キットにはジャイアントバズの他に、0083スターダストメモリーに登場するドム・トローペンが携帯していたラテーゲンバズと90mmマシンガンがおまけとして付いていますが、モールドやエッジも甘く、個人的にはドムはジャイアントバズがあれば十分なので今回は作ってません。
代わりという訳ではありませんが、ザクVer.2.0のマシンガンを持たせてみました。初代MGザクのマシンガンはブリップ部が小さく、ドムに持たすことはできませんでしたが、手首が大型化したザクVer.2.0のマシンガンはそのまま持たすことが可能です。ちょっと嬉しい



なんちゃってジェットストリームアタック(笑)
せっかくガイア機として作ったので、有名なジェットストリームアタックのポーズを狙ってみましたが、HGUCのトリプルドムセットに付いていたようなグワっとひらいた力強い手の表情が取れないのでいまいち決まりません……
手前のHGUCのドムのような手首パーツが欲しいですね。



ドムで一番好きなポーズはバズーカを前に構えて、前傾姿勢でホバーリングしているポーズなのですが、かかとが二重関節になっていて前傾姿勢もバッチリ決まります。くどいようですが、ホント良いキットですね~



実生活では絶対やってはいけないローアングルです(笑)
スカートの中やラッパズボンの中にも合計9発のバーニアがあります。ここはキットのパーツそのまま製作していますが、塗装だけは背面と同様の金属ぽい仕上げです。チラっと見えると良いアクセントになるんですよね~



コトブキヤの基地風ベースを使って一枚。もうこれは男のロマンですね(笑)
更に盛り上げる為には小さいフィギュアも塗装して用意するべきなのですが、どうも苦手なのですよ……
鉄道模型用のフィギュアでも本気で用意しますかね。



ザクVer.2.0と比べるとボリューム差があるのは当たり前なのですが、一番すごいのは足首の大きさの差です。もう笑っちゃうくらいドムの足はデカイ(笑)


というわけで、久々の模型ネタになりましたがMGゲルググVer.2.0の発売までにあといくつ旧キットが作れるかな~って感じです。
なんとか、ゲルググとも因縁深いあの機体まではいきたいですね。

久しぶりに作ったドムは古いながらも本当に良いキットなので、作ったことない方にはオススメです。パーツ構成も複雑では無いし、結構安売りしているお店も多いですからね~。このドムも定価の半額で購入しました(笑)

リボルテック セイバーオルタが届きました。

2007-07-02 18:56:43 | ガンダム・模型情報
先日発売されたリボルテックファミリーシリーズ第一弾『セイバー』に続いて、同じくFate/stay nightから『セイバーオルタ』が発売されました。
色変え?と思われるかもしれませんが、素体以外はほぼ新規作りおこしでセイバーオルタのトゲトゲした鎧が再現されています。


そもそもセイバーオルタというのが正式名称がどうか分かりませんが、黒セイバーの方が通りがいいと思います。
ゲーム『Fate/stay night』の最終ルート『Heaven's Feel』通称桜ルートに登場したセイバーがキャスターの奸計により主人公士郎との契約を断ち切られ、キャスターがマスターになったことにより属性が反転し黒化した姿。
セイバールート、凛ルートではセイバーは常に自分の傍にいる存在だったにも関わらず、最終の桜ルートでは敵味方に分かれて戦うことになるというなんとも切ない展開だったりします。



セイバーの美しい白銀のプレートメイルは黒地に赤い血の模様といったオドロオドロしいお姿に…
セイバーの特徴であるアホ毛はなくなっています。
『Fate/stay Night』の後日談である『Fate/hollow ataraxia』にも登場するのですが、その際は士郎と凛が悪戯心からセイバーのアホ毛(竜の化身であるセイバーの逆鱗がアホ毛なのです)をつかんでしまい、黒セイバーに変身するといったエピソードで、黒いゴスロリ服でハンバーガー等のジャンクフードをモキュモキュ食べる姿が一部のファンに絶大な人気を博しているようです…



セイバーのシンボルである宝具『エクスカリバー』も黒化してとても聖剣とは呼べない姿になってます。

セイバーの時に騒ぎになったヒジ関節は改良されているようです。元々リボルテックシリーズは関節の曲がる角度を見極めて曲げないと破損する確立が高いので、初めて手に取る方はお気をつけ下さい。



髪の毛のパーツを付け替えることで、アイマスク装着状態にもできます。アイマスクをすることでより黒い印象になります。



顔パーツはそのままなので、アイマスク装備でも覗き込めばちゃんと目が確認できます。



黒セイバーばかりでは華がないので?通常のセイバーも登場です
黒セイバーにはおまけパーツとして『エクスカリバー』の可視バージョンが付属しているので、早速セイバーに持たせてみました。
やはりクリアパーツよりしっくりきますね~



付属のスタンドを使うと、空中ポーズもとれます。魔力放射でブっ飛んでくるイメージかな??



設定上はありえない対決ですがイメージで(笑)TOP写真の反対側です。
お気づきの方も多いと思いますが、今回はちょっと手抜きでフィギュアのポーズはほぼ同じで構図だけ変えています。正直、あんまり黒セイバーのポーズって思いつかないんです
基本はセイバーと同じなので他のポーズはコチラをどうぞ。



これもありえないシーンではあるのですが、『Fate/hollow ataraxia』に登場するとあるシーンをモチーフに遠坂姉妹と並べてみました。
天秤の異名を持つ一子相伝が当たり前である魔術師の世界では珍しい姉妹の魔術師。一人のサーヴァントの裏と表の属性を同時に使いこなす……みたいな(笑)


ということで、駆け足でしたがリボルテックの最新作『セイバーオルタ』でした。
まぁファンなら既に買っていると思いますが、セイバーと比べて黒セイバーの方はあまり多く立体化されていないので買いだと思います。
気になるのは今後の展開で、このままFate関連が発売されるのかな?
アーチャー位は出して欲しいな…あと金色の暴君も是非!!

いただいてきちゃいました♪

2007-06-22 18:21:57 | ガンダム・模型情報
アイナちゃん可愛いよ…ちょっとタレ目だし、世間知らずだったり、声も喜久子さんだし(笑)

ということで?アイナちゃんがいただいてきちゃったグフカスタムです(笑)
絵はちょっとアレですが、最近ガンダムAで連載されている08小隊のコミックがお気に入りだったりします。



前回の続きで、MGグフ作製の副産物としてできてしまったグフカスタムですが、劇中でノリス・パッカードの操縦により鬼神のような活躍をしていグフカスはもっと淡いブルーで当然キットの成型色もそれにならっているのですが、今回はグフに合わせた配色になっています。
先程のコミックでもノリスが淡いブルーのザクに乗っていたりして、あのブルーはノリスのパーソナルカラーであるとの解釈もできるので、こんな色のグフカスがあってもいいんじゃなかと思います。



グフカスの特徴は何と言ってもこの巨大なガトリングシールドですが、その他の部分についても先日グフの謎として冗談半分に取り上げた部分がカトキハジメさんの手によりことごとく現実味のあるデザインにリファインされていて、何だか昔散々やんちゃしていた人が月日を重ねて少し洗練されちゃったって感じですかね(笑)

キット製作はグフと同じで部分的にザク2.0のパーツをいただいてきちゃった以外は普通に組み立てただけです。但し各部のモールドやスジ彫りは甘めなので定番工作として面出しや甘いモールドは彫り直したりしています。



「この戦い方…間違いない。てめぇトロワか?!」(違)

グフカスによりUCの世界にもガトリング砲が導入されました。ドリルとガトリング砲は男のロマンだなぁ…
実際には重すぎてこのように構えたら前にコケちゃいますので手で支えたりして写真とっています




大人になったグフはフィンガーバルカンの代わりに3連装35mmガトリング砲を装備しています。
良く見るとフィンガーバルカンの意匠も残っていて流石カトキさんといった仕事です。スコープ部は定番のプラプラ製4mmレンズの赤を使いましたが、ピンクと比べると色味が深くて光量が足りないと黒っぽくなっちゃいます。




右手のヒートロッドもワイヤー&アンカータイプに変更されていますが、もうどこがヒートでどこがロッド…もういいや(笑)
グフカスが08小隊に登場したのは第10話『震える山(前編)』だけだったと思いますが、パイロットのノリスはこのワイヤー式のヒートロッドを巧みに使いこなし重力下でありながら見事な3次元戦闘を繰り広げます。
平面的な戦闘しか行えない連邦軍兵士に対して「フラットランダーが!」と吐き捨てるノリスが最高にカッコよかったです。

ノリスは髪は薄いし眉毛は無いし(笑)見た目がカッコいいキャラでは無いですが、サハリン家に対する忠義というかアイナに対する親心のような優しさから、アイナが望む病院船ケルゲレンの宇宙への脱出を自らの死に場所と決意し、最後はシローに倒されながらもケルゲレン脱出の脅威となるガンタンクを全機撃破するなど、とても魅力的な漢として描かれます。
ランバ・ラルといいノリスといいグフのパイロットはイイオトコが多いです。

SEED DESTINYに登場したハイネ君も見た目はチャラいですが、オーブ軍に対して攻撃を躊躇うアスランに対して「なら、どことなら戦いたい?」とサラリと核心を突くセリフを放つなど、グフ乗りの男としてのDNAを引き継いでいたと思いますね。「ザクとは違うんだよ――」はやり過ぎとの声もありましたが、自分はニヤっとしたタイプです。




B型グフの疑惑のヒート剣と違い、グフカスの剣は正真正銘の実剣になっていますが、劇中ではヒート剣としてでは無く質量で攻撃する剣として描かれていました。
一度投げ捨てた剣をヒートロッドを使って取り戻すシーンが印象的でした。
MSサイズの剣となるとその質量や人間並みに振りぬいた時のスピードと衝突エネルギーは計り知れないと思うので、わざわざ発熱しなくても相当の威力を発揮すると思うんですよね~





最後にライティングや小物などまだ試行錯誤中ですが、コトブキヤさんから発売された基地風ベースを使ってみました。
これはいい物ですね~いくつか重ねれば子供の頃夢見たジオン秘密基地なんかも再現できちゃうかも知れません。

双子?いや親子か??

2007-06-21 20:02:31 | ガンダム・模型情報
製作途中をチラチラ公開していたMGグフが完成しました。しかもおまけ付き…

『グフの謎とグフカス』
ファーストガンダムの中でも謎の多さでは群を抜いているグフですが、子供の頃はジオン脅威のテクノロジーで納得していましたが、大人になると目をそらせない謎が満載です。大人って嫌ね~

謎その1 ヒートロッド
グフの中でも一番謎の武器ヒートロッド。まず名前からしてどこがヒートでどこがロッドなのかさっぱり分かりません
SEED DESTINYに登場したグフ・イグナイテッドにも似たような武器スレイヤーウィップがありましたが、あれはヒートしてましたし名前にウィップ(鞭)と付いているので、やはり大人になってグフの謎から目をそらせなくなってしまったんですかね(笑)
どちらもまだ収納の謎が残っているんですが、MGの解説の中では、ロッドの伸縮を実現している充填材は、位相を変えることで分子量を制御する高分子重合物でロッド全体として伸縮自在の構造を持っている。ロッド自体のストロークや容積全てが腕部に収納されているわけではない。という超スーパーテクノロジーであることが説明されていますが、苦しい…苦しいよ
ジ・オリジンに登場するグフは前腕が物凄く太くなっているので、あそこにグルグルって入っているということかも知れませんね。


謎その2 5連装フィンガーバルカン砲
MGの解説では5連装75mm機関砲となっている所謂指バルカンです。
グフの特徴的な武器としてヒートロッドと双璧をなすフィンガーバルカンですが、これもどうやって給弾しているのかさっぱり分かりません。
MGでは下腕部から指先にかけてマガジン、薬室、バレルなどの機構が内蔵されているため、マニュピレーターとしての機能は殆ど無いとされていますが、肝心の透視図がないのでどうのような構造になっているかは不明です。
グフ・イグナイテッドでは外付けのビームバルカンになってましたね。


謎その3 ヒートサーベル
アムロの操縦するガンダムと剣戟を演じたこともあり、とても印象的なヒートサーベルですが、これまた劇中での扱われ方に無理があるというかどう見ても刃がビームのようにビヨーンと飛び出していました。
MG解説では、グリップに充填された形状記憶済みの高分子化合物によって瞬時に発熱体を形成し、灼熱化した巨大な剣を形成する斬撃用の武器。発熱体の主成分はセラミック系の微粒子で基本的には使い捨ての武器だとありますが、これも苦しいビームサーベル顔負けのスーパーテクノロジーです。
これはギャンがジオン軍初のビーム兵器搭載MSであるという設定があるからでしょうね。


謎その4 ジオニック社製?
これは後付け設定のジオン系MS開発企業についてですが、ザク・ゲルググはジオニック社、ドム・ギャンがツイマッド社というのはガンダムファンの中で有名ですが、グフってあまりその辺りが明言されていない気がします。
形から見ればジオニック社製ぽいですが、MGザク2.0発売時のバンダイ岸山さんのインタビューでは実はツイマッド社製なのでは?という独自の想像がけっこう面白かったです。


と4番目はともかくガンダム放送当初まだ方向性が固まってない時に登場したからなのか、ともかく謎の多いグフですが、誕生から20年余り経過してからカトキハジメさんにリファインされたグフカスタムはグフの謎の部分をことごとくありそうな形に変更されていて、グフが素直に見れなくなった心の汚れた大人達向けのグフなのではないでしょうか(笑)

とまぁグフには永遠に付いて回る謎を改めて取り上げたりしましたが、今見てもランバ・ラルの操縦により圧倒的な強さを見せるグフは間違いなくカッコ良く、自分も大好きなMSの一つだったりします。



手前のグフ(B型)は製作途中を紹介した物です。もう一体後ろ向いているのは…



同じくMGのグフカスタム(B-3型)です。設定上も兄弟機?親子機??な設定ですが、キットも内蔵フレームはまったく同じ物です。
なんで2体あるのかといえば、元々コンパチ(着せ替え)仕様にしようと思いグフカスタムの外装パーツや武器を同時に製作していたのですが、いざ着せ替えしようと思うと殆どのパーツが全取替えになってしまう事が判明し(事前に気づけよ…)それならとグフカスのフレームも急遽作成しました。

2体の色がまったく同じなのはそういう理由からですが、パッと見同じだけど良く見ると色々違うというのはけっこう面白くて結果オーライでした。ジオノグラフィティーではグフカスタムのコンパチ相手はイフリートでしたが、普通にグフとのコンパチになっていたらこんな感じだったかも知れません。



以前もふれたザク2.0との身長差ですが、思ったほど気になりませんでした。
比較用の茶ザクは登場する度に細部が微妙に変化しています(笑)



いつも通りプラプラさんの4mmレンズをモノアイに使用しています。また動力パイプはザク2.0の物を利用しているので表面にディテールがありますが、色のせいかこの辺りまで寄らないとあまり見えないですね。





B型グフといえばヒートロッド、通称ミミズです。
金属ぽさを再現する為にメタリック調にしてみました。いかにも通電が良さそうな(笑)
製作はとにかく面倒でパイプは50個にもなります…中には金属線が通っているのでわりと自由に曲げられて、グルングルン曲げても保持力は十分です。
見難いですが、グワっと開いた手首はF2ザクから、可動式の手首はザク2.0からの流用です。




グフといえばこれも忘れちゃいけませんのフィンガーバルカンです。金属パイプ等仕込めばもっと見栄えが良くなると思いますが、そこまで愛情が……





劇中(TV版?)にも登場したザクマシンガンを構えるグフというのをやってみたかったので左手もザクから流用してみました。
両手持ちできるだけの可動範囲は十分にあります。



「ステッチ、俺が飛び出す。その間にタンクをやれ!!」
「はっ、はい。ラル様」
と言っているかどうかは分かりませんが、B型グフにはJ型ザクが似合うということで、以前製作したフットミサイル発射状態のJ型ザクと並べてみました。


と言うことで、ザク2.0と並べても違和感のないグフを目指してけっこう古い部類になるMGグフを作製しましたが、ディテール面とかちょっと中途半端な仕上がりになっちゃいました
キット自体は中身は2.0には遠く及びませんが、外観はそれ程悪くもなく手首さえ変えれば十分カッコイイと思います。
但し劇中活躍したグフのイメージとはかなり異なるので(B-3に移行する前のB-2グフといった感じ?)、アニメ寄りにアレンジされた2.0の発売にも期待したいですね。

長くなってしまったので、グフカスは後日UPします。

とりあえず塗ってみました

2007-06-14 23:47:20 | ガンダム・模型情報
先日UPしたMGグフですが、コメント欄にもあったようにグフとしての記号は内包していると思いますが、劇中で活躍したいわゆるラルグフとは全然別物なんですよね…。
まぁこれは全ての一年戦争物MSに言えることなのですが、劇中に登場したフォルムに一番近いのは旧キットな訳ですが、グフの場合は特に後に発売されるMGグフカスタムと多くのパーツを共有することや、そのグフカスタムのデザイナーがMGのリファインの中心メンバーであるカトキハジメさんであることが影響してか、グフカスタム(B-3型)のスタイリングから導き出されたグフ(B型)になっていると思います。

個人的な好き嫌いになりますが、こういったMSの開発系譜を感じさせてくれるアレンジは大好きなのでMGグフは否定はしませんが、やはり画面でガンダム相手に大暴れしていたラル様のグフを感じさせてくれるキットをVer2.0で発売してくれると嬉しいです。

というのも実は私…プラ板工作やパテによるボリュームアップが大の苦手なんです
シンメトリーもまったくとれないし、ミリ単位の繊細な工作はもう全然性格に合いません


ということで、ラルグフであることはスッパリ忘れて、量産された名も無きパイロットの搭乗するグフというイメージで製作を進めます。
とはいえ、グフのイメージはやはり“青”ということでどうのような青にするか悩みましたが、今までザクの製作でやってきた黒立ち上げの白を多めにブレンドして明度(めいどと入力して最初に変換されたのがメイドってどうよ…)を上げた青で塗ってみました。


細部はまだ塗り分けていないので、フレーム部や膝当ての一部に塗料が掛かっていますが、イメージとしてはこんな感じです。
TOP写真のようにカメラが寄ってしまうと更に明度が上がってしまうので、この位が現物に近いです。

キットの箱や説明書にある完成品より劇中に登場するグフのカラーをイメージしてみましたがどうでしょうね…ちょっと明る過ぎかな

こんなの作ってたり…

2007-06-12 20:27:05 | ガンダム・模型情報
ここのところザク2.0を立て続けに作っていましたが、現在はこんなのを製作中す。

個人的にはまだまだザクを作り続けたい気分ではあるのですが、さすがに同じ物ばかり載せるのもいかがなものかということで、ザク直系の機体グフであります。
目標としてはザク2.0の隣に並べても違和感の無いグフということで作り始めたのですが、これが中々にツライ…。

ザク2.0はMGの開発№97で、グフは№34ということでグフはかなり古いキットです。2000年の発売なので7年も前なんですね…
日進月歩のガンプラの世界において7年の差はとても大きくて、ザク2.0とは比べるまでもないですが、フォルム的にはそれ程悪くないデキです。

このキットが発売された時期は、あまりガンプラ組んでいない時期だったのか、MGグフは今回初めて組みました。
関節等は今のABS樹脂関節のハシリだったのか、ABS樹脂製の棒のようなパーツをビス止めして関節にするのですが、棒があまりにも細くて動かすのがとても怖いです
ザク2.0のようなアクション性は望めないですが、自分としては立ち姿が美しければあまり気になりません。



最大の関心といえば、ザク2.0と並べた時のバランスです。
何度か紹介している通り、ザク2.0は今までのMGと比べて小ぶりですので、グフと比べた時にどれくらいの身長差が出るかと比べてみたのが上の写真です。
厳密に比べている訳ではないのですが、両者自然に立ちポーズを取った時の身長差はご覧の通りで、グフが頭一つ分大きいです。

設定上ではザクが17.5m、グフが18.2mなので1/100スケールでは7mm差位が正解なのですが実際にはかなりの差になっています。
大雑把に線を引いてみましたが、足の長さはほぼ同じで、頭の大きさも同じ位ですので胴体部の大きさの違いが最終的に頭一つ分位の差になっているようです。

逆だとイメージ的にツライですが、グフ>ザクなので余程神経質にならない限りは問題無いです。グフが重MSへシフトする過渡期的なMSだと思えばこれ位のボリューム差があってもおかしくないかな?!
足首が大きいのも砂漠等の不正地での安定を狙って接地面を大きくしたとかね(笑)



もう一つのポイントはディテールの差です。
グフは古いキットですが、最古参のMGとは違ってスジ彫りバリバリって訳では無いので最新のザク2.0と比べてもさほど違和感はありません。
但し、手首がなんともしょぼい…
自分は可動手首反対派なので、グフの差し変え式の手首は方向性は大賛成なのですが、指がひょろ~んとしていてここだけはイタダケマセン
試しにザク2.0の手首を付けてみたところ、軸のサイズも全体の大きさのバランスもバッチリ!これはいけます。

ザク2.0のディテールの中で意外と目立つのが動力パイプに刻まれたギザギザモールドで、グフのパイプはツルンとしているのでこの違いがけっこう目立ちます。
ではということで、パイプもザクから流用してみました。
グフの軸はザクの物より細いのでそのままではクルクル回ってしまいます。
ですが、グフの軸はポリパーツでは無いので流し込み接着剤で固定してしまいました。これでギザギザディテール面を前面に統一できるので一石二鳥です。
この為にザク1機潰しちゃうのは勿体無いですが、前回すこし書いたようにシャアザク製作時に脚の動力パイプを接続するパーツを無くしてしまいパーツ請求した時の大量のあまりパーツです。(ザク2.0のパイプパーツはランナー毎でないと発注できないのです…)

肩のスパイクアーマーは、ザク2.0のいツルンとした一体成型の雰囲気に近づけるべくエッジがなだらかになるように成型し小さい穴は埋め、大き目の穴にはお馴染みのプラプラさんのマイナスリベットを埋めてみました。

後はザク2.0のポイントになっている○モールドをどうやって再現しようかなと思案中です。ピンバイスでは貫通させちゃいそうだし…何か良い手はないですかね?

ということでけっこういきなりなMGグフの途中経過でした。
今回初めてグフを組んでみて感じたのは、無塗装派には少々きついキットではないですかね??
ヒケも多く平面もビシっと出ていないですし、ゲート跡はかなり目立つところに来るし…
プラスチックの雰囲気もザクのようなつや消しっぽい感じではなく、ペラペラのテカテカです。古いキットのデキを今更あれこれ言っても意味が無いですが、金型が少しヘタっているのかも知れませんね。




今回写真には登場していないですが、例のミミズヒートロッドの製作も大変です
パイプ状のパーツを50個、1個につき2箇所のゲート跡の処理はもうなんだかこんな感じで作業してます↓

グフのVer2.0も早く欲しいですね…

MG シャア専用ザクver.2.0 完成写真館

2007-06-09 02:45:27 | ガンダム・模型情報
シャアザクも完成してから数日が経過し、写真も100枚以上撮影しているのですがこれが中々に難しいです

ガンダムSEEDを体験したこともあり、カッコイイポース=足をガバっと広げて上半身を捻って見栄を切ったようなポーズから抜け出せなくて苦労しました。
ファースト物のMSでそれをやってもあまりカッコ良く無いんですよねぇ…

かといって、ファーストガンダムの名シーンを再現しようとしても、ファーストでのMSのカッコ良さというのは、アニメーションディレクターである安彦良和さんの画力や演出の動きのカッコ良さであって、そこには二次元のウソ…もとい、二次元ならではの表現で成り立っていて、基本的に関節部分しか動かないプラモデルで再現できるものではありませんでした


そこで、MGザクver.2.0ならではのカッコ良さを目指してファーストのシーンを参考にしつつも立体ならではの表現を目指してたくさん撮った写真の中から何枚かUPしておきます。



「続いて接近する物体が二つ」
「ザクか?」
「しかし、こんなスピードで迫れるザクなんてありはしませんよ」
「1機は通常の3倍のスピードで接近中です!」
「シャアだ…赤い彗星だ……」



「見せてもらおうか…連邦軍のモビルスーツの性能とやらを!」



シャア専用ムサイ『ファルメル』とパチリ。
遠近感が…とか言ってはイケマセン…空気の無い宇宙では遠くの物も近くに見えるのです(笑)



「私に続け!遅れるなよ!!」
とか言ってそう(妄想)



「了解です!シャア少佐!!」
ザクがJ型じゃんとか言わない!てか早くF型ザクも欲しいなぁ…



「シャアか?!あれに当たる訳にはいかない!!」
ガンダムにピンを合わせてみたら、ちょっと良い感じで遠近感が出ました。



「連邦のモビルスーツ…できる様になった」
ザクにピンを合わせてみました。接近したように見える?!



すぐに確認できる映像資料が映画のDVDしかないんですが、映画ではこうのようにビームサーベルとヒートホークで切り結ぶシーンはないのですが、先月号のオリジンとか見ながらそれっぽく。
近代兵器に原始的な兵器で向かっていく感じがちょっとイイです。


とまぁ、今のところこんな感じなのですが、もっと研究してカッコイイ写真が撮れたら順次UPしていきます。
今後発売予定のコトブキヤの基地風ベースを使った格納庫再現なんかもいいですね。それまでにオマケのクレーン車とちっこいフィギュア作らなきゃ

MG シャアザク2.0色々比べてみました~

2007-06-08 01:58:32 | ガンダム・模型情報
MGシャアザク2.0も1/100少佐のフィギュアとクレーン車以外の武器等が完成しました。
色々とポーズを取らせながら写真を撮っている最中なのですが、家にある色々なアイテムと並べてみたので先にそちらをUPします。



TOP写真の裏側です。2度目の登場になる茶ザク(ザク2.0J型)は、前回より一段ツヤを落として軽くウェザリングマスターとドライブラシで汚してみました。
こいつはこれからも色々と手を入れていこうと思ってます。

シャアザク(S型)との違いは主に背面に集中していて、大型化されたランドセルは厚みも2倍位になっています。S型のノズルは前回紹介したようにプラモプラスさんのPPノズルAと交換してあるのでノーマルより更にJ型との差別化されています。

脚部はS型の片側5発のアポジモーター?が目立ちますが、内部のプロペラントも増大しているという設定らしくふくらはぎのラインも異なっています。
ズボンのすそもS型は大きくなっていますね~




宿命のライバルであるRX-78ガンダムと。
ガンダムは以前登場したVer.O.Y.W通称ぺガンです。頭身はガンダムの方が若干大きめですがさほど違和感はありません。ザク2.0の身長は少し小さめなので、どのモデルと並べても若干の身長差は出そうですね。



シャアの7年後の愛機になるリック・ディアスと。
ディアスはかなり前に作成したもので、埃被っていたものを引っ張り出してきました
今見るとちょっと辛いですね…
身長差よりボリュームの差が大きく、ディアスの方が2倍位大きく見えます。



シャア最後の愛機であるサザビー(THE-Oビー?)と。
サザビーもかなり前に作ったものです。MGでも最大級のボリュームを誇るキットだけあってシャアザクも見上げてます(笑)
ボリュームは3倍位違いますね…



可動戦士シリーズのシャアザクと。
今見てもアニメのザクというか安彦ザクの雰囲気が一番再現されているアイテムだと思います。
ザクVer2.0の仕様とデザインを初めて見たときにこの可動戦士に似てるかなと思ったんですが、並べてみるとさほど似てませんでした
ただ、パツンパツンの太ももに小さい足首、シールドの可動ギミック等、コンセプトは意外と近いものがあるのかな

バスーカのスコープ部には今回からプラモプラスさんの6ミリレンズを使ってあります。モノアイで使っている物の一回り大きい物です。
レンズだけだとスカスカなので、7ミリのアルミ台座にはめてから装着してあるのですが、今度は逆にきつくて入らなくなっちゃいましたので、内径を薄く削ってから入れてあります。蓋は閉まらなくなっちゃいましたけどネ…




HGUCサイズのシャアザクと。このシャアザクもけっこう前に作成したものですが、実は中身の殆どは後から発売された旧ザク(ザクI)です。
後から発売される旧ザクの方が可動範囲が広いので、旧ザクベースにザクIIを作るのは昔からのお約束ですね(笑)
それでもMGの2.0と比べると全然動かなくて、同じようなポーズを取らせてみてもMG2.0の方がより自然なポーズが決まります。




2.0のバスーカ発射ポースに寄ってみました。
アニメの1シーンという訳ではないですが、シャアザクにはこういったバスーカを構えたポーズが似合いますね
ごく自然に見えていますが、このポーズを取ろうと思うと今までのキットではとうてい無理で、Ver2.0の可動範囲の広さを裏付けるポーズではないでしょうか?

こういうポーズを取ると装甲の中や裏側がチラ見できるので、装甲裏に施した黒やグレーの塗装が情報量を上げるのに一役買ってくれます。
特にズボンのすそ裏や肩のスパイクアーマーの裏、そして腰のスカートの裏や横などは効果絶大なので試してみてはいかかでしょうか?
成型色フィニッシュなら裏側だけプラカラーで塗って、はみ出したところは薄め液でふき取ってやると超簡単ですよ(パーツ割らないように注意して下さい)。


本来なら、MGのVer1.0やF2ザクと並べてみるのがいいのでしょうが、残念ながら手元に無いのでご容赦下さい。まぁ、それらの比較は模型誌とかにもでてますからね~

ということで、次回はシャアザク2.0を使って色々なポーズを付けた写真をUPできると思います。では~

ええいっ、連邦のMSは化け物か!?

2007-06-03 22:51:15 | ガンダム・模型情報
シャア様の迷セリフ…いや名セリフで始まりましたが、シャアザクver2.0と同時に発売されたアクションベースのシャア・アズナブルカラーが完成しました。

完成といっても、パチパチ組んでシール貼っただけですが(笑)
元々アクションベース自体にメカニカルなモールドが刻んであるので、シールはピッタリとフィットはしませんが、かなり大判のシールが付属していて貼ればそれなりに楽しめます。

貼り付け指定もあるのですが、まぁネタなので思ったとおりにテキトーに貼ればいいと思います。大きなシールは接着面を水で濡らしてから貼ると貼りやすいですよ。




ちょっと暗くなってしまいましたが、シャアザクを取り付けるとこんな感じです。
スタンドは目立たないのが一番という方には向きませんが、スタンドも含めて一つのオブジェ的に飾るにはいいかも??

接続部は専用の物がザクのキットの中に入っているので、カッチリとぐらつかずに取り付けることができます。自分も経験がありますが、せっかくの完成品がスタンドから落下すると悲惨ですからねぇ
他にも専用パーツの良いところは、足の開脚やつま先のトーイン、トーアウトに影響が出ないところです。
汎用パーツだと股関節の軸に挟み込むのですが、片側わずか1ミリ位の干渉でも開脚やつま先の向きに与える影響は大きいので、写真のようにガバっと足を開いたポーズが難しくなります。


ついでにモノアイの表現についていくつか試してみました。
先日の立ち姿の時は、プラプラさんの4ミリレンズを5ミリ台座に貼った物をキットのクリアパーツの代わりに使い、透明のモノアイシールドは付けずに撮影しました。それでも十分にカッコイイのですが、他に良い表現がないかあれこれ試してみる事にします。


キットのクリアパーツを蛍光ピンクで塗装したモノアイにクリアブラックで薄くスモークしたモノアイシールドを被せました。
光の加減によってはモノアイが薄っすらと浮かびますが、基本的には真っ黒のイメージです。クールな無機質感があってこれはこれでいいかも。

ついでにマシンガンのスコープには4ミリレンズを仕込んでいますが、前回の緑ザクの時はレンズ部分が飛び出していたものを、スコープの内径を削ってもう少し中に入るようにしました。模型的な見栄えがアップしましたね。

また、指については前回取り上げませんでしたが、ボディと同色にしてあります。MG発売の際は、指のグレーが新鮮でしたが、やはり一年戦争時のMSは同色の方が個人的には好きです。



4ミリレンズの物に透明のモノアイシールドを被せてみました。クリアランスをギリギリ調整すれば、連動可動にも支障はでません。むき出しより少し質感が上がりますね。



4ミリレンズにスモーククリアのモノアイシールドを合わせた場合です。光源があれば元々の4ミリレンズの輝きが強いためかスモーク越しでもモノアイがはっきり確認できます。光源がない場合はスモークが勝ち、モノアイが消灯しているようなカメレオン効果もあり、質感も良いですしこれが最有力候補かな。




オマケ…
衝撃のアニメ?バーション。モノアイシールド自体を黒く塗り、モノアイ系MSに付属しているシールを貼ってみました。
質感は言わずもがなですが、、、自由にモノアイの大きさを変えることもできこれはこれでアリ??
大きなシールがあればボルジャーノン仕様にもできそうです