中朝国境を守る北朝鮮軍の警備兵6人が11月、武装したまま鴨緑江を渡って脱北していたと、韓国の北朝鮮情勢サイト「デイリーNK」が14日夜に報じた。
デイリーNKが国境沿いの中国・丹東の情報筋の話として伝えたところによると、11月20日ごろ、丹東の東北75キロ地点で、国境警備兵8人が夜間に脱北を試みた。うち2人は射殺されたものの、6人は渡河に成功し、中国側の寛甸満族自治県に逃げ込んだという。
夜間の任務についていた国境警備隊の2隊が共謀して脱北したと報じられている。これを受けて武装した中国軍兵士と北朝鮮の情報員が丹東に派遣され、駅などでの検問を強化しているという。
韓国情報当局は、現在この報道の真偽について調査していると発表した。
デイリーNKが国境沿いの中国・丹東の情報筋の話として伝えたところによると、11月20日ごろ、丹東の東北75キロ地点で、国境警備兵8人が夜間に脱北を試みた。うち2人は射殺されたものの、6人は渡河に成功し、中国側の寛甸満族自治県に逃げ込んだという。
夜間の任務についていた国境警備隊の2隊が共謀して脱北したと報じられている。これを受けて武装した中国軍兵士と北朝鮮の情報員が丹東に派遣され、駅などでの検問を強化しているという。
韓国情報当局は、現在この報道の真偽について調査していると発表した。