フィリピン南部ミンダナオ島コタバトで5日、教会近くに仕掛けられた小型の爆弾が爆発、国軍によると、市民ら3人が死亡、30人以上が負傷した。国軍は、反政府武装勢力モロ・イスラム解放戦線(MILF)によるテロとして非難。MILFは関与を否定している。
教会には、日曜のミサで人が集まっていた。爆弾は、路上に並んだ屋台付近に置かれ、遠隔操作で爆発したという。ミンダナオ島では、MILFなどイスラム武装勢力と国軍の戦闘が継続。教会を標的にすることで宗教抗争の激化を狙った可能性もある。(共同)
教会には、日曜のミサで人が集まっていた。爆弾は、路上に並んだ屋台付近に置かれ、遠隔操作で爆発したという。ミンダナオ島では、MILFなどイスラム武装勢力と国軍の戦闘が継続。教会を標的にすることで宗教抗争の激化を狙った可能性もある。(共同)