この電源をバラックで組んだWE5755(420A)単段ステレオラインアンプと組み合わせてみました。ラインアンプ側の30Henry Chokeと20uF コンデンサーを通してWE5755
に電源を供給しています。
ラインアウトトランスTriad KS16611L1で送り出しています。
このトランスは本来Input Transなので1次側と2次側を逆さまにしています。
このトランスは電流は流せない為、WE5755は4uFのコンデンサーで直流をカットしクラーフ結合で用いています。出力側には500Ω抵抗を取り付けています。
本来の用途はマイクインプットと思われますがMC カートリッジ昇圧(12.8倍)用
に最適です。周波数特性も17Hzから20kHzまで-2dB以内と良好です。
簡単な回路ですが、自然な音色で音楽が楽しめました。
ちなみにラインアンプ画像の左上に取り付けてあるKS9942は、一般的にプッシュプル用
ですがWE396Aの単段ステレオラインで使えます。動作条件はB電圧DC150V、7mAで
30Hz~20kHz、±2dB以内と良好でしたが音質は甘みのあるなんともいえない
ものでした。2段増幅としてNFBを掛けると理想的になりそうですが試していません。
最後に今回の定電圧電源は心配していたNoiseは全く問題有りませんでしたが、
ラインアンプ側に30Henry Chokeが入っている事と、
ゲインが低い事(1.8倍)が大きい様です。
尚、WE5755単管では、トランス負荷が重荷になってしまい約0.48V出力
でクリップしてしまいます。直接プレート電流を流した時、3倍迄ゲインは上昇しますが
低域降下が増大してしまいました。
以前、20A電源を試作してNoiseだらけで大失敗した経験が有りますので
今回試作の定電圧電源は、まともな方ですが果たして本当に必要なものかは疑問です。
本人の自己満足だけでしょうね。
但し、一つだけ良い点は電源電圧がふらふらしないのは非常に良い事で、WE5755等
のMiniture Tubesの実作動特性等を測定するには正に打ってつけだと思いました。
悔やまれるのはD176176抵抗をオシャカにしてしまった事です。
この抵抗の中身は同じウエスタンのスケルトン抵抗145Aと全く同じ大きさのもの
が入っていました。
に電源を供給しています。
ラインアウトトランスTriad KS16611L1で送り出しています。
このトランスは本来Input Transなので1次側と2次側を逆さまにしています。
このトランスは電流は流せない為、WE5755は4uFのコンデンサーで直流をカットしクラーフ結合で用いています。出力側には500Ω抵抗を取り付けています。
本来の用途はマイクインプットと思われますがMC カートリッジ昇圧(12.8倍)用
に最適です。周波数特性も17Hzから20kHzまで-2dB以内と良好です。
簡単な回路ですが、自然な音色で音楽が楽しめました。
ちなみにラインアンプ画像の左上に取り付けてあるKS9942は、一般的にプッシュプル用
ですがWE396Aの単段ステレオラインで使えます。動作条件はB電圧DC150V、7mAで
30Hz~20kHz、±2dB以内と良好でしたが音質は甘みのあるなんともいえない
ものでした。2段増幅としてNFBを掛けると理想的になりそうですが試していません。
最後に今回の定電圧電源は心配していたNoiseは全く問題有りませんでしたが、
ラインアンプ側に30Henry Chokeが入っている事と、
ゲインが低い事(1.8倍)が大きい様です。
尚、WE5755単管では、トランス負荷が重荷になってしまい約0.48V出力
でクリップしてしまいます。直接プレート電流を流した時、3倍迄ゲインは上昇しますが
低域降下が増大してしまいました。
以前、20A電源を試作してNoiseだらけで大失敗した経験が有りますので
今回試作の定電圧電源は、まともな方ですが果たして本当に必要なものかは疑問です。
本人の自己満足だけでしょうね。
但し、一つだけ良い点は電源電圧がふらふらしないのは非常に良い事で、WE5755等
のMiniture Tubesの実作動特性等を測定するには正に打ってつけだと思いました。
悔やまれるのはD176176抵抗をオシャカにしてしまった事です。
この抵抗の中身は同じウエスタンのスケルトン抵抗145Aと全く同じ大きさのもの
が入っていました。