「岐阜城北効果」で全体が成長

　甲子園では明日準決勝。岐阜城北VS横浜の試合があります。ここまで来ればもう力は五分五分です。
尾藤投手の踏ん張りと打線の援護で一気に決勝戦進出といきましょう。

　今日は長良川球場で中京の練習試合。中京投手陣もなかなかいい状態です。「なかなか」という表現はあいまいかつ控えめな言い方でして、はっきりいいますとすごくいい状態です。小亦、大抜、小島、惣田の４投手とも自責点は「０」（被安打は２試合で合計わずか３本）でした。

　現在の処、甲子園で活躍中の岐阜城北が岐阜では頭一つリードしている状況だと思います。岐阜城北は甲子園で強豪と対戦することで、もまれながら強くなっているという印象です。
中京も岐阜城北の対抗馬になるに十分な力を持ったチームであることは間違いありません。強いチームが県内にいて、それ（城北）を倒せば甲子園が見えてくるという状況の時こそ選手達は明確な目標が出来、モチベーションが上がり、大きく飛躍するときだと思います。
　今年の夏はレベルの高い闘いになりそうで、おもしろくなりそうです。

　春季岐阜地区予選はあしたが準決勝。
長良ＶＳ羽島北、岐阜総合ＶＳ各務原です。
そして敗者復活戦で残り４校が決まります。今春の地区予選はいつになく接戦が多いのですが、それはもしかしたら岐阜城北の活躍に刺激されているのかもしれません。
小生は勝手に「城北効果」と名付けておりますが、こういったところにも「城北効果」が出ていると感じました。
「城北効果」で波に乗って県全体がレベルアップできれば言うことはありません。