前回の投稿では、「永住権」という言葉に反応し、様々なイメージが膨らんだことを書きました。
俄然、小生の中に一条の光が差し込みました。
インターネットの中の一つのサイトが小生を引き付けました。
『海外移住情報』という(小生と同年齢の)安田修さんの書かれたサイトです。
このサイトは商用サイトではなく、客観的な視点で情報を上げてくれていますので、信頼度が高いと判断しました。
また、この中のプロフィール欄を読んで共感したからです。
また、彼の書籍も参考になりました。
日本を脱出する本 | |
安田 修 | |
ダイヤモンド社 |
書籍とサイトのおかげで、「永住権の取得は夢物語ではない」と思うに至ったのです。
そして、「自分も海外に永住権を取得したい」という気持ちが強くなってきました。
こうして、だんだんと具体的な行動をとり始めます。
永住権を取得するという意味は、究極のところ、自分がその地で最後を迎えても良いということを意味します。
国籍はもちろん日本のままでいいのです。
選択の基準は?
まず、日本並みの先進国は選択肢に入りません。なぜならば、住みやすいことを念頭においていますから、日本と物価水準がさほど変わらないのであれば、わざわざ行く必要がないからです。
しかし、この当時と現在では状況が少し変わっていますが。(この時点では大震災が起きていませんでしたから)
選択肢として上がった国々は、日本よりも物価水準が低く、生活しやすい国でなければなりません。
そして、比較的日本から近い国。中部セントレアからダイレクトに行ける国。
親日国であること(これは当然です。世界で反日国家は3つだけですから問題ないでしょう)。
永住権の取得に付いて、自分に取って比較的取得しやすい条件でなければなりません。
そこで、小生が候補に挙げた国は4つあります!