長谷川(?たぶん)先発で4回に安打と相手の送球ミスなどで3点を先制し、その裏を簡単に数球で打ち取ってよっしゃぁ!とVサインとなったところで一転俄にかき曇り雷鳴響く豪雨となりぬ。「せっっかくリードしたのに・・・」と長良サイドにとってはうらめしの雨でしたが、ほどなくやみ、天然のグラウンド水まきが終了。
長谷川はテンポよく投げ、小生の記憶では7回まで1安打。ちょうど7回ころから球威が落ち、球も甘くなりました。8回には第一の主砲にスタンドに運ばれるも、結局3安打に抑え、9回には駒屋がクローザーとして登場。
見事に抑えて、県大会出場がかかる大事な試合に長良が快勝しました。
長良000310000 4
第一000000010 1
長谷川も第一の貧打に助けられたとはいえ、いい投球内容でした。駒屋と長谷川に球威が付いてくると、左右の継投で強豪にも立ち向かえると思います。
長良の勝利でやれやれ、これで一件落着・・・かと思いきや、どっこいそうは問屋が卸しません。長良のゾーンは厳しいゾーンで、しかも総合と市岐阜商の対戦がないという「そんなんありかよ?」的なゾーンですので、残りのチームにとっては県大会生き残りをかけて熾烈な闘いだったのあります。
長良が勝って2勝2敗。他のゾーンをみますと、どうやら2勝2敗がボーダーラインになりそうです。予想ではボーダー上に5,6校が集まり、1つか2つの椅子をめぐって、決定戦という最終バトルになだれ込むってぇ筋書きです。「嗚呼、長良は他のゾーンであればなぁ・・」と思うのは小生だけではないでしょう。しかし必ずやこの”バトル”勝ち抜いてくれると思います。
地区予選も最終局面で余談を許さぬ状況になってきました。
(独り言)
甲子園では帝京が負けました。でも相手が佐賀北ならば仕方がないか、と思わせるほど(佐賀北の)久保の力投は見事でした。
(明日、もし日大が常葉を倒すと、日大優勝の可能性が高くなります。が、そういっていると案外広陵や九州勢がさらっていくかも知れませんが。)