TPP交渉参加巡り…経団連会長とJA会長が賛否表明
テレビ朝日系(ANN) 2月23日(土)18時55分配信
日米首脳会談を受けて、TPP=環太平洋経済連携協定の参加に反対しているJA全中の萬歳章会長と早期参加を求めている経団連の米倉弘昌会長が、それぞれコメントを発表しました。
萬歳会長は、安倍総理大臣とオバマ大統領の共同声明について「日本の農産物についてセンシティビティ(敏感な品目)が存在することは認識されているが、関税撤廃対象から除外することを確認したわけではない」と指摘しました。そのうえで、「政府・与党は、我々の信頼を裏切るような判断を絶対にすべきではない」と強調し、TPPの交渉参加に引き続き反対する姿勢を表明しました。
一方、経団連の米倉会長は評価しました。
経団連・米倉弘昌会長:「例外規定もあり得るということを、ちゃんと共同声明の中でもうたわれて、これはTPPに向けての道筋を明らかにしたものと、非常に我々は喜んでいます」
米倉会長は「日本の懸念材料を払拭できた」としたうえで、安倍総理が早く交渉参加を決断するよう期待感を表明しました。
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JAグループは阻止できるか。TPP参加に賛成する企業の製品取り扱いを止めることはできないだろうな。住友化学の農薬取り扱いを。
テレビ朝日系(ANN) 2月23日(土)18時55分配信
日米首脳会談を受けて、TPP=環太平洋経済連携協定の参加に反対しているJA全中の萬歳章会長と早期参加を求めている経団連の米倉弘昌会長が、それぞれコメントを発表しました。
萬歳会長は、安倍総理大臣とオバマ大統領の共同声明について「日本の農産物についてセンシティビティ(敏感な品目)が存在することは認識されているが、関税撤廃対象から除外することを確認したわけではない」と指摘しました。そのうえで、「政府・与党は、我々の信頼を裏切るような判断を絶対にすべきではない」と強調し、TPPの交渉参加に引き続き反対する姿勢を表明しました。
一方、経団連の米倉会長は評価しました。
経団連・米倉弘昌会長:「例外規定もあり得るということを、ちゃんと共同声明の中でもうたわれて、これはTPPに向けての道筋を明らかにしたものと、非常に我々は喜んでいます」
米倉会長は「日本の懸念材料を払拭できた」としたうえで、安倍総理が早く交渉参加を決断するよう期待感を表明しました。
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JAグループは阻止できるか。TPP参加に賛成する企業の製品取り扱いを止めることはできないだろうな。住友化学の農薬取り扱いを。