裏金問題後初の国政選挙、東京15区・島根1区・長崎3区の衆議院補欠選挙、自民党は島根1区の実候補者を立て必勝態勢でしたが、あえなく大差を付けられ敗れました。候補者も立てれなかった2選挙区を合わせ、実質全敗となりました。自民王国の島根だけは勝とうと岸田総理も2回も応援に入りましたが、願いは叶いませんでした。裏金問題にいかに国民の怒りが大きかった訳です。今回は有権者の声として「自民にお灸をすえる」という考えが多かったようです。ということは、少し経てばまた自民に票が戻るということか。それでは余りに甘いというか、また喉元過ぎれば元のようになるかもしれません。それは、やはり野党に政権運営を任すことには不安があるということを意味しているのでは。前の政権交代での民主党の財源見通しの甘さで政策が実現せず、期待から失望に変わったことを思い出します。野党は国民の理解を得る政策をしっかり立て、訴えていく必要があります。やはり2大政党実現を望みます。
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ただ、新型コロナや大災害があった時、海外との外交など、新政権で速やかに行動・対応ができるのか?心配です。