今日6月17日は、シロの命日です。月日の経つのは早いもので、もう10年になります。リリーお母さんの5匹の子供の一匹でした。小さい頃は弱く、獣医にいつ死んでもおかしくないとまで言われたこともありました。ところが5匹の中で一番長生きし、何と21歳まで生きました。人間でいえば百歳くらいではないでしょうか。最後はネコ特有の腎臓が悪くなり亡くなりました。延命治療みたいでしたが、それでも前田にある「ハート動物クリニック」へ連れていき、点滴をしました。ハートの院長が妻の教え子だった関係で、格安にしてくれたからです。どれくらい通ったか定かではありませんが、やはりだめでした。クリニックに連れて行くとシロは少し怖がっていました。連れて行った方がよかったのかどうか、難しい点です。毎年市の獣医師会が行う動物慰霊祭には出席し飼っていた猫たち祈りを捧げています。今もPCのデスクトップの背景に設定し、毎日顔を見ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/3f/fb24b537809ed5df89dfedd8715b6bda.jpg)
今のところ私はペットは買っていませんが、飼い主は後悔したくない、可愛いからもっと長生きして欲しい、一縷の望みもあります。
私は、研修医の頃、1度患者に、尊厳死について語られました。口唇癌のオペを勧めたところ拒否されました。ペットには、尊厳死は無いかもしれませんが。
別れが辛いからペットがなかなか飼えません。
しかし、カインズホームのペットコーナーへ行くと、ワンちゃんと目があって衝動買い(飼い)してしまいそうです。