穂の国 春夏秋冬

古来よりこの地方(東三河)を表すことば・穂の国より,日々見たまま感じたままを綴っています。

入院生活

2023年05月25日 08時33分50秒 | 健康
 昨日退院しました。短い入院でしたが、その間のことを徒然綴ってみます。
〇 病室
 4人部屋でした。先客が3名おり私が入って満室になりました。一人は翌日にはいなくなりました。一人は肺気腫に気胸みたいで手術もしたようです。もう一人も、肺気腫か肺炎のようで二人とも酸素ボンベを使用していました。それでもトイレから帰ってくると、息が上がっていました。2日後には新しい患者が来ました。この方も入院までは大変だったようです。肺に水が溜まり受診したようです。朝9時に来て診察が終わったのは2時半、そして病室へ来たのが5時過ぎ、私以上に時間がかかている!体が大変なのに!それに人工透析もしているようです。西病棟7階は呼吸器科病棟で約50人が入院できます。見た限りほぼ満室でした。酸素ボンベを引いている人が多かった。
〇 一日の生活
 朝6時ごろ検温・血糖値を測りに来ます。まだ目が開いたばかりです。7時半にお茶が来て、7時45分ごろ薬を配ってきます。そして8時ごろ朝食が来ます。朝食はいつも味噌汁・牛乳が付きます。ご飯に牛乳、栄養面を考えているからでしょう。教員時代を思い出します。給食でご飯に牛乳が必ず付きました。ご飯は200gありました。私には多く、いつも少し残しました。みそ汁はからく(出汁が効いていない?)具は食べましたが汁は残しました。その他は全て食べました。昼は12時、夜は6時でした。食っちゃ寝(横になって)食っちゃ寝の生活でした。入院したのだから体を休める意味で当たり前か。夕食後も歯を磨き、横になっていると寝てしまいます。夜中目が覚めると、ガラガラ酸素ボンベを引く音が聞こえました。また、痰を出そうとしている音も聞こえる時がありました。寝静まっているので、余計大きな声で響きました。
〇 その他
 外もあまり見ないため、またエアコンが効いているため外の様子はあまりわかりませんでした。暑いのか寒いのかも。隔絶した世界でした。気を遣わず生活することで静養できるという意味もあります。医師を始め看護師さんたちは、常に親切で嫌なことも快く接してくれました。特に若い人たちには感心しました。こうした多くの人たちの努力により、入院患者は安心して入院生活が送れます。願わくば、こうした人たちの勤務環境・待遇が十分保証されていることを望みます。何といっても市民にとって市民病院は最後の砦ですから。
コメント (1)
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