妻【7月になって】
時々、体調がすぐれないときもあったけど、7月に入って、今は元気で過ごしています。
まだ、山に登るなどはしていませんが、少しずつ夫婦でリハビリをしています。
身体が資本です。身体づくりに時間をしっかり費やすこと、体調の変化に注意をはらうことが大切だと改めて考えさせられました。
妻【7月になって】
時々、体調がすぐれないときもあったけど、7月に入って、今は元気で過ごしています。
まだ、山に登るなどはしていませんが、少しずつ夫婦でリハビリをしています。
身体が資本です。身体づくりに時間をしっかり費やすこと、体調の変化に注意をはらうことが大切だと改めて考えさせられました。
6月9日、熱はないが朝から体がふわふわする感じ。血液検査の結果はまだ炎症が残っているとのこと。午前、車検のため代車を持ってくる。それでスーパーに出かけ、小玉すいかを買う(あまりおいしくなかった)。午後、碁を見ながらウトウトする。熱はなく咳もない。かなり回復してきた。夕食はやきそば。いつもの量、食べる。9時就寝。
6月10日、Tクリニックを受診、もう一度血液検査をし、点滴を打つ。午後から出勤してもよいと思ったが、明日の結果を待つことにする。
6月11日、Tクリニックを受診、血液検査の結果炎症は収まっているとのことで一応点滴を打って治療は終了、ただし、わずかな異常でも感じたらすぐにまた来なさいとのこと。クリニックでは体温が37℃あったが、心配しなくてよいとのこと。その足で出勤した。
6月12日、サプリを飲んだり用心しているが、本日も無事終わる。ただ、ちょっと喉がいがらっぽいのだけど。大丈夫かな。
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妻【体調の波、続く】
大丈夫、と言い切れない、体調の良し悪しの波がある。
夫も、自分で大丈夫と思っても、その感覚が信じられなくなっている。
Tクリニックの検査の結果で、身体の炎症は収まったとわかってから、少し安心した。
4日、朝、37.5度前後の微熱が続いていた。抗生薬はまだあったが、しんどさがあり念のためTクリニックを受診、前回受診後の経過を伝える。抗生剤の点滴を本日より3日間行うことになる。
5日、微熱が続き咳はひどいが、明け方4時ごろ熟睡。点滴のための通院時37℃(9時)。血液検査を行う。明日の通院時に説明されることになる。
6日、血液検査の結果まだ炎症があるが改善に向かっているとのこと。点滴を土曜日まで続けることになる。咳止め(フコスデ)とアレルギーを鎮めるサイザルを処方。咳をするごとに右後頭部がかなり痛く、昼食前がピークで食事後緩和へ向かう。午後はだいぶん体感がましになるが夕方から37℃台の微熱が出る。夜の体温は37℃以下であるが、ほぼ1時間おきに咳で目覚める。朝方熟睡。
7日、炎症の経過を知るために点滴治療前にもう一度血液検査(CRP)を行う。午前、体感的に平常に戻った気がする。ずっと起きている。今週は仕事はすべて休む。本日予定していた同窓会役員会も欠席連絡し、明日予定していたゴルフ観戦は早々にキャンセルの連絡。夕方から熱っぽさが出てきた。測ると37℃以下。午前止まっていた咳も出る。K大病院の抗生剤はこれで最後。夜は咳が弱まり、ほぼ3時間ごとに眠れるようになった。体温も36℃台。かなり回復したか。
8日、血液検査の結果はまだ炎症が残っているとのこと。入院の紹介状も準備してくれていたが顔つきが良くなっているので、来週もひきつづき点滴治療を続けることになる。そういわれると確かにまだしんどさが残っている。帰りにスーパーにより、食料を調達。カットすいかを買う。昼前、ひと眠りする。しかしながら総体的にかなり回復しているぞ。9時就寝。
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妻【ついに、私も発熱】
火曜日の朝、のどの痛みがあり、身体のだるさ、微熱もある。
昨日、月曜日は職場で午前に仕事をして、午後は家で仕事をしたが、今日は家での仕事は無理そう。
夫も受診しておいたほうがいいと思い、一緒にTクリニック受診。夫は土曜に急搬で近大にかかったことを伝え、その際の血液データと診療情報明細を主治医に渡す。気管支肺炎だったことも伝える。
腎臓への負担は心配だが、それ以上に今の状況を好転させるため、毎日の抗生剤の点滴を勧められる。
そこから、一進一退という感じが続く。
私のほうは、火曜日は高熱で寝たきりだったが、次の日には下がった。
2日、病院受診後は高熱がでることなく、38度未満の熱が出たり引いたり繰り替えしていた。この日の夜に平熱になる。咳はひどい。そのため、夜がしっかりと眠れていない。
3日、16時ごろ夕食の買い出しに出る。食欲はあるが、38℃未満の微熱が続く。この頃栄養が不足していたと思う。
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妻【疲労が極限に・・・】
夫の体調を常に気にしながらの二週目、ずっと緊張しているため、そろそろ私もしんどくなってきた。
咳も治りそうにはない。
朝から咳がひどく、妻はクリニックに行くことを勧めるが、ハイキングに行くといい、10時半ごろ出発。16時ごろ帰ってくる。咳などのどの調子も午前よりましで、これで風邪を撃退したつもりでいた。ただ、ふろでちょっと体温が上がった感じがあった。18時ごろ夕食後に「寝る」という。そこで熱を測ると38度あり。そこから急に熱が上がってきて(直後38.4℃)、苦しそうな様子が出てきた。本人はそれほど感じていなかったが、むしろ15年前のことが頭をよぎり、これは非常事態と理解した。土曜日なので、休日診療が限られる。妻が病院などに外来にかかれるところを近隣で電話で探すが、発熱は診ないと断られ、しかたなく救急車を呼ぶ(18時半ごろ)。19時ごろK大病院のERに到着、PCR検査の結果インフル、コロナ等感染症は陰性、その他の血液検査、CT検査が行われ、炎症数値は大きくないが、左肺の下部にすりガラス様の影があるので、気管支肺炎との診断。アセリオ点滴で解熱し、レボフロキサシン7日分等を処方され、20時半ごろ帰宅。似たような経過で多臓器不全に陥ったことがあることから、また、急激な高熱や呼吸困難などあれば、すぐに病院に来るよう言われる。この日から夜はほぼ1時間おきに咳で目覚め十分な睡眠が取れていない感が残る。翌日予定していた月参りや業者とのアポをキャンセル。
えっ、熱が出ただけで救急車?
「未然に防いだ多臓器不全」のポイントはここ。前3日および当日の行動は風邪を甘く見たもので15年前の多臓器不全と同じコースをたどっていたと思う。ただ、今回は「熱が出ただけで救急車」を呼んだ。ここで前回の教訓が生かされたと思う。
このときもし、そのまま様子を見るだけであったとしたら、翌日、呼吸が苦しく、日曜日なのでやはり救急車を呼んだであろう。ただし、一日遅れなので、肺が真っ白になっていたかもしれないし、意識がなくなっていたかもしれない。想像するだけで恐ろしくまた恥ずかしい。
この日以後は自宅静養というより自宅謹慎の思いで神妙に過ごす。
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妻【私だって救急車は呼びたくなかった】
朝、山へ行くという。咳をして、よく眠れぬほどなのに。
Tクリニックに再度行ったほうがいいのではないか、と提案するが、熱もないのだから、山に行くといっていうことをきかない。
山から帰ってきて、食事をしている途中で、夫の体調が急変。
その時点で38度。
せき込み方と急な高熱で、肺炎が疑われる。今日は土曜で、明日は日曜。明日まで待って、肺炎が悪化したら困るので、O府救急医療情報センターに電話をして、医療機関を聞く。直接それぞれ連絡をするが、発熱の急患は受け付けていない、といわれ、断られる。O-S市の消防本部に電話をするが、「O府救急医療情報センターの存在は知っているか」と消防で聞かれるが、すでに電話をして、教えてもらった病院が全部だめだったと伝える。また消防本部でも、同じようにあれこれ病院の番号を紹介され、あれこれ電話をするが、やっぱり発熱のため断られる。だんだん焦りが出てきて、私はひどく汗をかく。コロナ以降、発熱の急患はどの病院も受け入れなくなったのか、と愕然とする。なら、O府救急医療情報センターよ、消防本部よ、発熱してるのに発熱無理っていう医療機関、紹介するなよ!と言いたい。結局時間の無駄だった。
夫の様子を見ていると、熱が上がってきて、胸の奥から出てくるような咳から、もう救急車を要請するしかないと考え、電話する。そこからはスムーズだった。結局、以前に多臓器不全の際に入院した病院に搬送された。
診断は気管支肺炎で、重篤な状況にはまだ至っていなかった。ホッとした。点滴で一気に熱が下がり、少し夫はテンションが妙に高い様子だった。
29日、業務で管理している装置の不調があり、その原因を調べ対策をするため出勤する。装置の運転終了時刻が大幅に遅れ帰宅が夜遅くになる。
30日、引き続き仕事に行き、装置をだましだまし運転する。咳が目立つ。夕方卒業生が企画した会に参加、10時ごろには帰宅。
31日、仕事に行く。装置の不調はとりあえず急場をしのげた。咳が目立つ。クリニックで処方された薬をすべて飲み切る。
後で思えば、この3日間の行動が風邪をこじらせた原因であるが、当日はそのような自覚はなく、そのうち治ると思っていた。
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妻【回復力を過信している夫】
顔を見たら風邪の顔のままで、ダメなのだ。明らかに治っていない。初日の水曜日の出勤は、ちょっと行ってすぐ帰ってくると思ったら、帰宅は装置が壊れたとかなにかで、夜中に。
その次の日は、なんと、飲み会にまで参加。
咳が少しずつひどくなり、夜眠れぬほどになる。
夫には、回復力の過信、大丈夫に決まっている、という認知のゆがみがある。
26日、高熱(あまりきちんと体温測定をせず、測定した値も覚えていない)。一日中寝込む。
27日、熱が出たり引いたりしていた(記録なし)。一日中寝込む。
この頃はただの風邪と思っていたので、神経質に体温計を握りしめたりしていなかった。
28日、この日予定していたシステム見学をキャンセル、年休を取る。午前は寝ていたが、午後から起きてデスクワークなどをする。平熱が多いが、夕方微熱になることもあり。
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妻【調子のよい時しか熱を測らない夫】
うとうととしている間はおそらくかなり高熱が出ていたと思う。
目が覚めて、少し調子のよい時にしか測らないので、いうほど熱は高くない、と夫は言う。
私としては、トイレに起きるたび、測ってほしいのだが、積極的にはかろうとしない。
熱の出方で、どのような風邪か診断してもらうのに役立つと説明する。
さすがに熱が出ているので、月~火曜日は学校には行かなかった。
朝、咳がひどい。微熱あり。本日のハイキングは中止し、明日の旅行をキャンセルすることにした。その後、Tクリニックに行く。クリニックで測った体温は36.6℃。フロモックス(100mm×3回)、ベタセレミン(3回)いずれも6日分、トローチが処方。
自宅に戻ってから、38度台の高熱と咳。午後は寝込む。不思議なことに、熱のわりには食事は摂れたため、服薬もできた。SPO2は94以下になることはなし。(妻がコロナになった時にパルスオキシメータを購入している)
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妻【いよいよ本格的に風邪、一時的に夫ごねる】
山へ行ったら治る、明日からの越前の旅行も行ける、と夫は最初ごねる。熱があるのに?
土曜日なので、とにかくかかりつけを受診。
朝は熱が低くても、午後から熱が出ることが多いものだ。
昼に向けてどんどん熱が上がる。
旅行のキャンセル手続きを電話で行う。
咳が気になる(妻)。いつから咳が出るのか聞く(妻)と、昨日くらいからと答える(私)。5月22日、23日は講習会で1時間以上しゃべったのでそれでのどがやや傷んだと思う。ただし、いつもの鼻かぜのパターンを感じていたので、鼻の奥からのどにかけて炎症が出てきた自覚はある。
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妻【いやな予感】
夫は、体調不良にはあまりならないほうだ。せき込み、のどの痛みを訴えている。15年前、調子が悪くなったのは、ちょうど同じ季節。あれこれ聞くが、たいしたことない、という。前も、そういったことを言ったと思う。