Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

仕事か趣味か女か友達が大事だと思った『終わった人』

2018年07月08日 21時16分49秒 | 映画


イイハナシダナー。

定年してなーんもやることなく日々惰性で生きていた舘ひろしが、
ひょんなことから仕事や女や趣味が復活して再び元気を取り戻す、、、
かに見えたけど、また失意のどん底に落ちて、、、って話。

笑えるし、泣けるし、普通に面白かった。
仕事・趣味・女・友達、のどれかがないと、
男は死ぬのかもしれないと思ったわ(笑)
今の時代、その4つのいずれもないという状態は、
昔よりは回避できそうだけど、
老人ばかり増えていく未来において、
今回の舘ひろしと同じような状況の人は案外少なくないのかもと思った。

舘ひろしがすぐワンチャン妄想しちゃうところがかわいい。
老害でしかないおっさんは嫌いだけど、
こういうのを見ると、ちょっと愛らしい(笑)

あと、舘ひろしは、母親も健在で、孫もいるから、
ひ孫と曽祖母がいる家庭なのだけど、
過去の映画でもドラマでも「おばあちゃん」まではいても、
「ひいおばあちゃん」までいたのは、
直近だと『リメンバー・ミー』しか見てないから、
人間の寿命が伸びたことをこんなところでも実感した。
今後はそういう設定も増えそうだな。

ババアの嫉妬甚だしい『女と男の観覧車』

2018年07月08日 21時15分12秒 | 映画


ババアの嫉妬映画(笑)

ケイト・ウィンスレットの元に再婚した男の娘が急にやってきて、
その子に不倫相手のライフセーバーの心を奪われてジェラスする話だけど、
ケイト・ウィンスレットのキャラがいい(笑)

特に『タイタニック』のときの彼女が好きだと余計に滑稽に感じる。
身分の違いを超えて純愛を貫き通し、
カーセックスに身悶えた彼女が、
今度はライフセーバーとの不倫に走り、
浜辺の桟橋の下でハァハァしているという(笑)
相変わらず一筋縄ではいかない恋愛ばかりしてる印象だけど、
とにかく欲求不満のババア感すごい。
最初、見たとき誰かわからなかった(笑)

相変わらず綺麗ではあるけど、顔も体型もおばさん。
麗しきローズはいずこへ、、、(笑)

この設定なら日本の連ドラに持ってきても普通に面白そうだ。

もはや意味がわからない『パンク侍、斬られて候』

2018年07月08日 21時13分08秒 | 映画


シュール(笑)

ウソを通すためにウソをついたら、
取り返しのつかないことになってもうた的な話だけど、
キャラが強烈すぎるのと、セリフが笑える(笑)

もはや時代設定と世界観が狂気じみてた。
『猿の惑星』かと(笑)

邦画にしてはめずらしく、製作委員会方式ではなく、dTVのみ。
だから、ああいう形になるのかもしれないけど。
でも、感情をさらけ出して作ったような雰囲気は嫌いじゃない。
普段、抑圧されて生きている人は見てもいいかも(笑)

コレジャナイ感満載の『アメリカン・アサシン』

2018年07月08日 21時09分43秒 | 映画


6月公開の楽しみ映画のひとつだったけど、
割とコレジャナイ感(笑)

テロリストに恋人を殺された主人公が
復讐のためにCIAを利用するみたいな予告で、
その設定に期待し、
さらに物語開始5分で幸せの絶頂から不幸のどん底に陥る振り幅の大きさが、
この後の面白さを匂わせたのだけど、
復讐はあっさり終わり、あとは普通の任務に従事するという、
他のスパイ映画となんら大差なくなってた(笑)

ただ、他の同じような映画と比べると、
一般市民が巻き添え食らうシーンが多かったような(笑)

主人公を演じたディラン・オブライエンは
『メイズ・ランナー』シリーズでも主役を務めていて、
今後の活躍が期待される若手俳優である。

2018年4~6月期のドラマをすべて見終わって

2018年07月01日 21時50分31秒 | ドラマ
世間の評価とはだいぶ違うかもだけど、
今期のドラマ10個見て、個人的にはこんな感じ(笑)

1.花のち晴れ~花男 Next Season~(TBS)
2.あなたには帰る家がある(TBS)
3.ブラックペアン(TBS)
4.シグナル 長期未解決事件捜査班(フジ)
5.モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―(フジ)
6.コンフィデンスマンJP(フジ)
7.Missデビル 人事の悪魔・椿眞子(日テレ)
8.崖っぷちホテル!(日テレ)
9.正義のセ(日テレ)
10.未解決の女 警視庁文書捜査官(テレ朝)

トップ3がTBS。
いや、TBSのドラマは面白いよ。
『花晴れ』サイコー!

でも人生33年振り返ると、
やっぱりフジテレビの方が俺の中では強い。
『東京ラブストーリー』、
『101回目のプロポーズ』、
『ひとつ屋根の下』は、
もう超えられないかも(笑)

今回は、6位以下とそれより上で明確な違いがあった。
それは上位5つは連続型で、下位5つは1話完結型だったこと。
(『Missデビル〜』と『崖っぷち〜』はその中間ぐらいだけど)

1話完結型も見やすくていいんだけど、
パターンに則った流れが強くなるから、
キャラの成長や変化というのがあまりない気がする。

連続型だと、嫌なやつがいいやつになったり、
敵対していた人たちが仲良くなっていたり、
そういう変化が楽しめるから、
その過程でキャラへの愛着もわくし、
感情移入しやすくなって、個人的には断然こっちの方が好き。

まあ、小学生の頃に慣れ親しんだドラマが、
恋愛モノばっかで、かつ当時は1話完結型とかあまりなかったから、
今でも連続したドラマの方が好印象になりがちだけど(笑)

でも映画化するとなると、
1話完結型の方が作りやすいだろうなあ。