マーベル・シネマティック・ユニバースの第14作品目。
いやあ、待ってましたよ、そして期待通りでしたよ。
天才外科医のスティーブン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、
交通事故で両手の機能をほぼ失うハメに。
絶望の淵にいた彼だが、下半身麻痺から立ち直った人がいるということを聞きつけ、本人の下へ。
そこでネパールにあるとある施設で治してもらったということを知る。
有り金はたいてネパールまでやってきたストレンジ。
そこで出会ったエンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)に師事し、
魔術を学ぶことで再び両手を使えるように勤しむ彼だが、
そこで暗黒の魔術を使って世界を支配しようとするカエシリウスの存在を知ることになる。
その野望を食い止めるために、兄弟子のモルドと共に戦いへと身を投じていく。
もうね、映像革命すぎるんですわ。
『インセプション』は完全に超えてます。
冒頭からそのすごさを堪能できた。
空間がね、こう、ギャニャーンって動くんです。
(口では説明しづらいので予告をご覧ください(笑))
空間が変異し、重力の方向も変わり、そして時間さえも左右できる。
その時点で映像がやばいことになっているのに、
さらに手からビャッと魔術を出して激しいバトルを繰り返すのだけど、
そのシーンがもう圧巻過ぎて。
『アベンジャーズ』の面々の戦い方が物理攻撃のオンパレードだとすると、
こっちはもう完全に魔術大戦。それと合わさった体術。
俺もこういうのやりたい!!って年甲斐もなく言えちゃうぐらいすごい映像で、
シリーズの中では屈指の中2感を誇るね!!
展開が早いので、登場人物の深みという点では、
『沈黙-サイレンス-』の方がいいという人もいるかもしれないけど、
この映像のすごさと、今後のマーベルの展開を考えれば、1月公開の映画の中では最高でした!!
エンド・クレジット後のおまけ映像もかなり興味深い内容で(笑)
この映画はぜひ4DXで観ていただきたいです!!!
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