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レオナルド・ディカプリオが水も滴るいい男すぎた『ロミオ+ジュリエット』

2021年06月26日 18時51分59秒 | 映画


【個人的な評価】
「午前十時の映画祭11」で面白かった順位:7/7
   ストーリー:★★★☆☆
  キャラクター:★★★★☆
      映像:★★★☆☆
      音楽:★★★☆☆
映画館で観るべき:★★★☆☆

【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
ラブストーリー
シェイクスピア
禁断の恋

【あらすじ】
ヴェローナ・ビーチは反目し合う二大財閥、
モンタギュー家とキャピュレット家に支配され、
日々抗争による銃撃戦が後を絶たなかった。

モンタギュー家の一人息子ロミオ(レオナルド・ディカプリオ)は、
親友マキューシオ(ハロルド・ペリノー)に誘われ、
仮装してキャピュレット家のパーティーに忍び込むが、
そこで天使の羽を着けた美少女、
ジュリエット(クレア・デインズ)に一目惚れ。

ロミオはジュリエットに愛を告白し、
2人は相思相愛になるのだが―。

【感想】
「午前十時の映画祭11」にて。
1996年のアメリカ映画。

今さら初めて観たのだけれど、
今まで観た中で一番レオナルド・ディカプリオが美しかった。
「ああ、美少年・美青年っていう言葉はこういう人のためにあるんだ」って。
前髪がたらーんとしてて
あそこまでかっこいいとかね、
人生チートだね。

以前、twitterで
「相手をじっと見つめてニコッと笑ったりすればみんな僕を好きになるけど、
 そういうことはあまりしちゃいけないと気付いた」
って彼が言ってたという逸話を見て、
世の中には恵まれすぎている人がいるんだと思ったわ(笑)

で、この映画自体が面白いかというと、
けっこう好みは分かれるかもしれない。
タイトルの通り、
これはシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を
現代風にアレンジしているんだけど、
セリフがほとんど戯曲のまんまなので、
レトリックが過剰すぎてあんまり頭に入って来なかった(笑)
言い回しが長ったらしくて、
テンポが悪く感じるんだよね。

とはいえ、後半のロミオが追放されてからの展開は
スピード感あって見ごたえがあり、
特にラストのオチの悲劇っぷりは印象深い。
この設定を426年前にすでに思いついた
シェイクスピアのすごさを痛感する。
まあ、厳密に言えば、
これは2世紀後半に作られたとされる
『ピューラモスとティスベー』という話がモチーフとなっているようなので、
1800年以上も前に考えた人がいるってことなんだけど。

全体的には、ストーリーよりも
レオナルド・ディカプリオの美しさを堪能するためにある映画
といった感じかなー、個人的には。
当時17歳のクレア・デインズの演技もすごいけど。
てか、2人とも一目惚れ早すぎ(笑)

それにしても、ラストの展開は連絡の手段をしっかり詰め切れていれば
避けられた話ではないのかなって思う。
あと、ジュリエットも動いていたから、
もう少しちゃんと観察していれば、
生きていたことがわかったんじゃないかな、、、
って、気が動転していてそれどころじゃないかもだけど。

個人的にウケたのは、
“理想の独身男性”の称号を得ていたパリスを演じていたのが、
当時27歳のポール・ラッドだということ。
彼が後のアントマンになるとは(笑)

午前十時の映画祭11 デジタルで甦る永遠の名作

午前十時の映画祭11 デジタルで甦る永遠の名作

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