「午前十時の映画祭9」にて。
1979年のアメリカ映画『オール・ザット・ジャズ』。
下半身に正直な舞台演出家ジョー・ギデオンの、ぶっ飛んだ生涯を描く。
元はこの映画の監督ボブ・フォッシーの自伝的なものらしい。
狭心症で死期が迫っているにも関わらず、
働くし、ヤるし、タバコスパスパの、不健康そのものな生き方で、
入院した後もその生活は変わらず、
自分で自分を殺しにいってるようなものだけど、
ある意味そういう生き方ができる人には憧れる。
ただ、映画自体はアート的な感じで俺にはちょっとわからなかった。
現実世界と、ギデオンの頭の中の空想世界が入り乱れており、
「あれ誰?」って人がチラホラいて混乱する。
ラストのミュージカルは煌びやかではあったけど、
『グレイテスト・ショーマン』と比べると、全然惹かれない。
この映画を作ったボブ・フォッシー監督が好きなように作った感満載(笑)
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