マンガのプロ【プロデビューまでの道のり編】

日々のマンガ制作状況や同人活動などを、その日起こった事の傍ら綴って行きたいと思います(日々の出来事がメインなのか?)。

護国寺に午後五時

2008年05月30日 11時25分02秒 | 投稿・持ち込み
 午前九時起床。緊張の為か、目の覚め方が尋常じゃないくらい良い、と言うか、眠れない。寝てたけど(二度寝出来なかったと言う事)。曇り、気温もかなり低く、少し寒い。

 今日は講談社に出かけるので、朝から準備。と言っても、昔描いた同人誌を引っ張り出しただけだけれども(←ややこしい文字の並び)。昼間で落書き。次の投稿作のキャラクタデザインをぼちぼち。

 午後一時半に家を出た。まずは、郵便局に行って切手を購入。案外簡単に買えました。その時、お釣りを受け取らずに帰ろうとしてしまった、自分が緊張している事を自覚(うい奴じゃのう…)。落ち着くように意識してみるものの、こんな緊張感は、多分きっと今だけなのだろうから、この緊張感を楽しんでみるのも良いかと思った。

 次に、コンビニで原稿をコピー。各ページを三部づつコピー。こんなにいらなかったかな、と後で思った。同人誌の印刷で鍛えた「コピー」技術をいかんなく(漢字分からず)発揮しすぐに終了。

 講談社に向かうため、電車で移動。一時間半ほどで、護国寺に到着。講談社を探そうとしたら、地下6番出口から出る前に発見。地下から講談社ロビー直通の出入り口があった。約束の時間にはまだ早かったのでそこからは入らなかったけど。地下から出ると、案の定、出口の目の前に講談社ビルがあった。五時まで、講談社の向かいにあったマックで(マックと言ってもマッキントッシュの事ではない。いい加減飽きた?)、時間潰し。本を読みながら待っていたのだが、時間が近づくにつれ、緊張感が高まり、本など読んでいられなくなるほど、落ち着かなくなってきた。

 十五分前行動を普段から心掛けている僕は(嘘)、五時十五分前に講談社ロビーへ。受付で手続きを済ませ、シリウス編集部のある、四階へ。四階へ降りて、まず思ったことは、多分、大地震でこのビルが倒壊した場合、ここのフロアの人間は生き残れないな、と言う事(嘘)。思った以上に小さな編集部で、他の雑誌の編集部と兼用していた(他の編集部がどうなのかは知らないけれど)。すぐに応接室で原稿を見てもらった(応接室と言っても、パーテションで仕切られていただけだが)。さあ、ここからが今日のハイライト、薄暗いハイライトだが…。ここからは、また例によって箇条書き。
 「ペン入れが拙い」「コマ割りが単調」「扉絵は描いた方が良い」「キャラクタが魅力的」「女の子がかわいい」とか、たしかそんな感じ。
 昔描いた、同人誌も見てもらった。「他のジャンルの漫画も描けますよ」というアピールは、成功。かな…?名刺も頂き、来月の中旬までにキャラクタ表とネームを持って来るように言われた。がんばらなあきまへん。後、キャラクタ表を描く時は、ペン入れの練習がわりに、ペン入れをした物を持って来るように言われた。がんばらなあかんよ、君ぃ。

 そんなこんなで、所要時間三十分で、初の持ち込みは終了。淡々と進み、特に何も無く、つつがなく終わった。これは僕にはまだ実力が無い証拠と見て良い結果だろう。とりあえず、次のネームを早く上げよう。ペン入れの練習も。

 帰ってから気づいたのだが、原稿のコピーを一枚忘れていた模様。ガンガンに持っていくのに一枚足りない状態。まぁ、投稿するわけでもないし、下書きは一度見せているので問題は無いと思うけれど、失敗したなぁ。


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